こだわり商店 店長ブログ

店長が食べて美味しいな。好きだなーって思った食材を集めたお店です。

こだわり商店あれこれ

2012-02-03 | 当店の紹介
当店は私店長と今年65歳、70歳のパートさんの計3名で営業してます。

60歳以上の方を原則としてパートさんは雇用してます。

昨年4年前のオープン以来働いて頂いていた80歳のパートさんが

引退されました。彼女が言うには

『こだわり商店の定年って80歳だね。』だそうです(笑)

もっと若くてバリバリ働ける人はいっぱいいるでしょ?

って言われる事も多々ありますが、うちの店の中で流れる

このちょっとのんびりとした空気が心地良いのですよww

良いか悪いか別にしてパートさん達も仕事としてパートに来ている

というよりは、私が頼りないから手伝いに来てる感覚が強いようです。

彼女達は皆、主婦の方です。もちろん料理が好きな方。

そして地元に顔が効く方達なんです。

そんな事をFacebookやTwitterでつぶやいたりしていて思ったので

このブログにちょっと最近思う事を書いてみます。

地方のスーパーだと良くある事だとは思いますが

この東京新宿という所はそういう地域付き合いって

いうものはかなり希薄な物です。(最近は地方でも同じと言われますが。)

でもね、その中でも地元でコミュニケーションを取りたいと

思っている人は多くいらっしゃいます。

震災後はそれが顕著です。単身者の方々や小さな子供を連れたお母さん。

みんな、うちのパートさん達と気さくにお話される事が増えました。

地域のコミュニティの場が減ってきていると全国で言われていますね。

まあ、うちがお手本だなんて言いたい訳では無くて

率先してコミュニケーションを取るような店が減ってきている事、

まあそれ以前にこういったコミュニティの場としての小売業、

とりわけ毎日のお買い物の『場』であった

肉屋、魚屋、八百屋、豆腐屋、総菜屋、御菓子屋

パン屋等が減っている事も要因の一つなのだと思います。

「生き残る」店というのは時代の変化に上手く合わせ商売されてます。

当店なんぞ4年しかやってない、吹けば飛ぶような店ですが

何十年も続き、今でも繁盛されているお店は時代の変化に敏感な方ばかりです。

そして時代の変化に敏感な理由は上手なコミュニケーションを取れる店ばかり

のように私は見ていて思います。ちゃんとそのコミュニケーションの中から

今のお客さんの望んでいる商品、サービスなどを察知できる能力があり

そしてコミュニケーションで得た情報から直ぐに実行できる行動力がある方ばかり

だと話していても思います。

やはり、商売は人っていわれる所以なんだろうなと。

良くね。知ったかして「人が良くたって商品がなぁ。」っていう輩がいますが

その商品を選ぶのも人なんですから、要は人なんです。

最近FacebookだTwitterだと私もうるさいですが、この媒体で知り得る情報の

多さといったらビックリするほどです。そして、自分の思いや行動をつぶやきます。

そのつぶやきが皆から良いと思われると「いいね!」っていう返答がくるんです。

逆に大した事も無いような事は何も返答が来ません。

自分の思いや考え方が世間一般からするとどう思われるのか。それを知れるのです。

そして、友達も増える。バーチャルではありますが、昨日、一昨日も

そのバーチャルでしか会えなかった方々と初めて会ったのですが、

全く初めてとは思えないほど親近感があるんですよ。

お互いに笑っちゃうくらいですww

何か何を言いたいのかまとまらないブログになりましたが

私の考えとして

『商売はコミュニケーションから生まれる。』

カッコイイ??ねえカッコイイ???

それが言いたかったのです。自画自賛のブログでしたーーーーww

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