高知県庁のロビーにて12月1日~15日まで開催しておりました
「地球温暖化の影響展~日本各地で報告される動植物の変化・世界の影響~」
無事終了いたしました
本展示はその名の通り、温暖化が影響で起っているであろう
日本各地の事例を集め、それを一同に展示するといったものでした。
農作物の調子がどうも悪かったり
海に今までおらんかった生きものがやってきたり。
今回の展示は、全国の温暖化防止センターの皆さまにご協力いただき、
北は北海道から南は沖縄まで、約20ヶ所の事例を集め、展示しました。
といってもそれほどカッコいいものではなく
見ての通り↑手作り感満載の展示です^^;
さて、先日のブログで「何かは見てのお楽しみ」
ともったいぶっていたのはコレ。
ひときわ目を引く「セミの抜け殻」
岡山のエコ博士&こども達による
クマゼミとアブラゼミの抜け殻調査の結果です。
数十年前はアブラゼミが多く、クマゼミを捕まえたらヒーローでしたが、
今はクマゼミ(南方のセミ)がアブラゼミを圧倒しています。
昨今、温暖化の話はどこででも聴くようになりましたが
身近で起こっている変化については、まだあまり知られていません。
「ふるさとの景色がなくなるかも?」
「変化したらどうなるの?何が悪いの?」
そんな素直な疑問でいいと思います。
ささやかですが、こうした展示を通して、
環境のことを考えるきっかけにしてもらえれば嬉しいです。
「温暖化の影響展」
展示物はラミネートして保存してあります。
うちでも開催してほしい!等のご要望がありましたら
ぜひセンターまでご連絡くださいませ
高知県地球温暖化防止活動推進センターHP
http://npo-kankyonomori.com/ondanka/
(右上の「お問い合わせ」よりメールが送れます)