コツコツカツコツ♪ウェブ日記

高知県地球温暖化防止活動推進センターのブログ
センターの取組みや高知県地球温暖化防止活動推進員さんの活動を報告します。

コツコツカツコツコンテスト09 番外編

2009-11-11 | 活動報告
コツコツカツコツ♪CO2CO2勝つコツ♪

温暖化防止の取り組みの高知県代表を決める
「コツコツカツコツコンテスト」

最後は番外編として
昨年度の高知県代表で全国大会銀賞を受賞した
「高知バイオマスファーム」さんのことを
お知らせさせていただきます。


今回コンテストのゲストとして来ていただき、
取り組みの紹介と、銀賞受賞後の反応などについて
お話を聴かせてくださいました。



バイオマスファームさんは、
施設園芸(ハウス)でつかう燃料を
化石燃料から木質バイオマス(ペレット)に切り替え
CO2削減と林業・農業の振興にチャレンジしている団体です。


このプレゼンテーションで何より
嬉しくびっくりしたこと。

メンバー  :5人 → 16人に!
ボイラー導入:7台 → 32台に!
昨年から大きな広がりに繋がっていたのです


もちろん取り組みが広がったのは
コンテストのお陰だ!という訳ではなく
メンバーの皆さんの努力の賜物です

それでもひとつのきっかけとして
コンテストを使っていただけたことは
こじゃんと嬉しいことでございます。

今年集まった「コツコツカツコツ」も
こうした広がりに繋がるよう、センターにできることを
“コツコツ”やらせていただきたいと思います

コツコツカツコツコンテスト09 報告④ 総括

2009-11-11 | 活動報告
コツコツカツコツ♪CO2CO2勝つコツ♪

温暖化防止の取り組みの高知県代表を決める
「コツコツカツコツコンテスト」

ここまで一気に報告させていただきましたが
いかがだったでしょうか

今年もたくさんの熱意ある取り組みが集まりました。

改めまして、受賞した皆さまへおめでとうございます

受賞されなかった皆さまも本当に遜色ない
素晴らしい取り組みばかりでした。

「コツコツカツコツ」はコンテストのため
賞を設けていますが、温暖化防止の取り組みに
善し悪しがあるわけではありません。

みんなを巻き込む大きな取り組み。
家庭で頑張る小さな取り組み。

どれも等しく大事な取り組み。
すべてが「CO2CO2勝つコツ」です。

今回発表のなかった残り「100」の
取り組みにも魅力的なものがたくさんあります。


閉会のあいさつで、うちのセンター長が
「温暖化防止を推進するセンターとして、
 これを次に活かさなければ」と
言っておりましたが、まさにその通り!

「コツコツカツコツ」はイベントにあらず!なのです。


この集まった「CO2CO2勝つコツ」を次につなげるため
まずは下記HPで「114」の取り組み紹介をさせていただきます。

(コツコツカツコツHP)
http://npo-kankyonomori.com/ondanka/kotukotu/index.html


更新には少しお時間をいただきますが、
ぜひチェックいただき、
ひとまず“マネ”してみてください♪

温暖化防止は“コツコツ”やるのが“勝つコツ”なのです

コツコツカツコツコンテスト09 報告③ 特別賞!

2009-11-11 | 活動報告
コツコツカツコツ♪CO2CO2勝つコツ♪

温暖化防止の取り組みの
高知県代表を決める「コツコツカツコツコンテスト」

高知県代表は「森昭木材株式会社」さんに決まりました。

しかし「コツコツカツコツ」はそれだけではありません♪
選考委員さん達が唸った「特別賞」をご紹介しましょう。

今年は6名の選考委員さんが
それぞれ1つずつの特別賞を選びました。


■なべしま賞()



◆香南市立野市小学校

県内のみならず全国のトップランナーと言っても
過言ではない環境教育に熱心な小学校です♪
学校で取り組むエコを
なんと「組体操」で表現してくれました!


■よこた賞(地産地消賞)



◆菊水酒造株式会社

高知で作ったサトウキビでお酒をつくり
その搾りかすを燃料にする。
地産地消+廃棄物削減=CO2削減!な取り組みです。


■まつざき賞(押しの一手は地球を救うで賞)



◆香南清掃組合

生ゴミの水分を減らす間伐材グッズ「押しの一手」
排水溝に「押しの一手」を突っ込み
たまった生ゴミの水を切ってから捨ててゴミ削減につなげます。
非常に簡単で誰でもできる!押して押して押しまくりましょう!


■わたなべ賞()



◆大川村 feat.まるごと省エネ電球取り替え実行委員会

村の電球をまるごと省エネ電球に取り替えてしまおう!
という日本初の大作戦!
村民・議員・まちの電気屋さん・
温暖化防止推進員など、まさに全員参加。
次へのつながりも大いに期待されています。


■どい賞(発想がおもしろいで賞)



◆高知工科大学 エネルギー科学教育研究会

子どもたちへのエネルギー教育として
人力自転車発電機を使った出前実験を実施。
「1人力=50~100W」という新しい単位の提唱も進める
楽しく身をもって学べる環境教育です。


■かわむら賞(地球再生賞)



◆岩城建築設計事務所

古くなった家を壊して建て替えるでなく、
使える部分を活かして再生させる「古民家再生」
廃棄物+CO2を減らすのはもちろんのこと
街の景色を日本らしい木の文化に再生させてくれます。


受賞された皆さま、おめでとうございました

コツコツカツコツコンテスト09 報告② 高知県代表決定!

2009-11-11 | 活動報告
コツコツカツコツ♪CO2CO2勝つコツ♪

温暖化防止の取り組みの
高知県代表を決める「コツコツカツコツコンテスト」

今年の代表を選ぶ選考委員さんはこんな方々でした。

◆ 渡邊 法美さん (高知工科大学マネジメント学部 教授)
◆ 松崎 了三さん (田舎まるごと販売人)
◆ 土居 理美さん (NHK高知放送局キャスター)
◆ 鍋島 克人さん (高知県 環境共生課長)
◆ 川村 祐子さん (くらしを見直す会 代表)
◆ 横田 日出子さん(NPO法人 エコネットなんごく)
◆(欠席)又川 晃世さん(高知新聞社 論説委員)


さあ、それでは…
今年の「高知県代表」発表とまいりましょう!


【高知県代表】



◆森昭材株式会社(もりしょうもくざいかぶしきがいしゃ)さんです

街に“木の家”という森をつくる木材利用促進の取り組み。
木材を工務店さんが使いやすい規格に整えてキット化し、
木材価格を明確にした『ビジネスモデル』が高く評価されました!

現在の日本の木材利用は約8割が外国産材です。
国産材の利用を進めることは、外国産材の輸送にかかる
CO2削減(ウッドマイレージ)だけでなく、
荒廃する森の再生にも繋がります。森はCO2の大貯蔵装置なのです!

ウッドマイレージを減らしCO2削減。
森を手入れし再生しCO2を貯蔵。
貯蔵された木で街に家をつくりCO2を固定。
なんだか“持続可能な仕組み”が見えてきそうですね

森昭木材さんには、2月13・14日に東京で開催される
「ストップ温暖化「一村一品」大作戦!」全国大会に出場いたします。
(HP)http://www.jccca.org/daisakusen/

日本一の森林率を誇る高知県。そんな地域性を活かして
木や森の大切さを全国にPRしていただきましょう

コツコツカツコツコンテスト09 報告① 参加団体紹介

2009-11-11 | 活動報告
コツコツカツコツ♪CO2CO2勝つコツ♪

環境省の呼びかけで実施されている
「ストップ温暖化「一村一品」大作戦!」
(HP)http://www.jccca.org/daisakusen/

その高知県大会として11月8日(日)に
温暖化防止の高知県代表を決める
「コツコツカツコツコンテスト」が開催されました



今年はなんと「114団体」もの取り組みを集めることができ、
その中から14団体を選出!→コンテストを開催いたしました♪

■出場団体(取り組み概要)

・菊水酒造株式会社(さとうきびの絞りかすを燃料利用)
・岩城建築設計事務所(古民家再生と省エネ住宅)
・高知工科大学(八田研究室)
 エネルギー科学教育研究会(自転車発電で環境教育)
・香南清掃組合(生ゴミを減量する「押しの一手)
・森昭木材株式会社(街に森(木の家)をつくる)
・大川村(村まるごと省エネ電球取り換え大作戦)
・高知県庁環境共生課(削減見える省エネシステム)
・宮地電機株式会社(LED電球で美しい光環境を提案)
・須崎青年会議所(観光地を巡るサイクリングマラソン)
・黒潮実感センター(間伐材で海の中の森づくり)
・株式会社タナカショク(利益に繋がる省エネ工場)
・香南市立野市小学校(子どもが主役のエコ学校)
・RKC高知放送(エコ当番が回ってくるエコオフィス)
・(欠席)GARRISON(カーボンストックアクションCO2BANK)

コンテストは1団体5分の発表、選考委員との質疑5分
計10分の持ち時間で進めてまいりました。

映像を交えたり、実演を交えたり、
龍馬さんのコスプレで発表してくださる団体さんもあり
皆さん熱心に耳を傾けてくださり
終始和やかな雰囲気でした

さてさて、今年の高知県代表はどこが選ばれたのでしょうか?