Co-BusinessMate

作り手、買い手、売り手、送り手、伝え手さんを一綴りに考える。
ビジネス情報共有ブログです。

猫の額で考える:生成AI って便利なの?脅威なの?

2024年02月21日 08時00分00秒 | 猫の額で考えるマーケ


おひさしぶりです。営業部長のカカオです。
きょうは、お尻だけでしつれいいたします。なぜかって…?
さいきん 「がぞうせいせいAI」とかいうものが流行っているようで、おちつかニャいんです。
ぼくのうつくしいカカオ色の毛なみが、しろくなったり、くろくなったり、ミケになったり…
目や耳もかたちをかえられたり、きゅうに外国語がはなせるようになったり
にせものの猫が本物そっくりにつくられたり…
あ~なんて恐ろしい! そんなことされたら、ぼくがぼくじゃニャくニャっちゃう。
ニャんだって、そんなものが流行しているんでしょう?!

「そりゃ、便利だからよ!カカオも勉強しておいてね」 …と社長はいいますが
―ほんとに、そんなに便利ニャんでしょうか??

ぼくたちの仲間のデザイナーやカメラマンは 「仕事が減りそうだ~」ニャんて、じょうだんなのか本気なのか、わからニャいことをいっています。
文章のAIもあるそうで、知りあいのライターやほんやく者も 「廃業しちゃおうかな~」ニャんて、えんぎでもニャいことをおっしゃいます。
―ほんとに、そんなに怖いものニャんでしょうか?

ぼくは考えました。そして、けつろんにたっしました。
「せいせいAI」 ニャんて、恐れるにおよばニャい!と。

みなさんの仕事にかんけいあるとすれば、お店や ECや SNSにのせる商品の写真だったり、
ブランドのめっせーじを表現するデザインだったりでしょう。
お客さまに目をとめてもらって、きょうみをもってもらって、ほしい!と思ってもらって、買っていただくための 「あいきゃっち」 です。
どんなお客さまがたーげっとか? その人たちがほしいものはなにか? 商品やブランドのなにをどう伝えたら、きょうみをもってもらえるか?
そういうことを考えて、クリエイターといっしょに知恵を出しあって、お客さまにとどけて、伝えて…
この仕事は、ぼくがいつもお話している 「こみゅにけーしょん」 にほかなりません。
ただ写真をとったり、イラストをかいたり、デザインするだけとはちがう。人と人のきもちのやりとりです。

「せいせいAI」 はどうやら、なにかキーワードをこんぴゅーたーに話しかけると、ゼロから写真や映像や文章をつくりだしたり、
あるものを自由自在に変えたりできる、まほうのような道具です。
もとになるのはデータのちくせきで、どんどんかしこくなるそうです。

けれど、皆さんの商品やブランドは、世界でたったひとつのもの。データのちくせきでかんたんに表現できるものではニャいはずです。
そして、こんぴゅーたーの外で活動している人たちのきもちのやりとりまで、データにすることはできニャいはずです。

どんな写真やデザインを見せたら、お客さまのきもちが動くのか?
どんなビジュアルや文章で表現したら、作った人の思いや情熱を伝えることができるのか?
それは、まほうやデータで、かんたんにできることではありません。
きもちのやりとりやコミュニケーションは、人がじぶんのあたまで考えて悩んで 「しこうさくご」するしかニャいのです。

コミュニケーションに時間と労力をかけるかたわらで、「せいせいAI」は作業のあいぼうとして使えばよいと思います。
べんりでかしこいことはまちがいニャいですから。

ぼくも社長の右うでとして、AIにとって替わられることはニャい!と信じています。
だってぼくは、いつも社長のきもちを考えて、ぼくにしかできニャいしごとをしているのだから!

https://www.co-edit.com



コメントを投稿