復刻!仙台スランバー

まどろむ夢の中のひとこま・夢のような覚めてるような

パソコンが帰った日

2010-08-31 | 日記
山形からの帰り道
”りんちゃん達の母親”から着信メール

「駅前のお店からパソコン直ったって連絡ありました」

何週間ぶりだろう?

お盆を挟んだから余計に時間が掛る修理


そのまま駅前まで車を走らせて引き取りに行く

「40件ほどデータが拾えませんでした」

惜しい気もするけれど
一体どんなデータなのかは知る由もない



自宅に帰ってさっそく大切にプチプチに包まれたダイナブックを解いてやる

シールが剥がれかかっている
間違いなく自分のパソコン

『もしかしたら新品が』などと少しばかり期待を持っていたけれど
”自分”のパソコン



それからが大変

無線ランはどうやって繋ぐんだっけ?

それだけでその日は終了
結局有線にして繋いで終了

繋がった瞬間から”りく”が占拠する

”りく”がお風呂に入ると”りんちゃん”が占拠

”りんちゃん”がお風呂に入ると”母親”の番

こんな便利な箱だもの
”みんな”首を長くして待っていた


休日に本腰を入れて再セット
ようやく無線ランが繋がって

メールも回復して
プリンターもセットして

一番大切な写真も書類も一応復帰

ただひとつ(今のところ)
メールのデータが見つからなくて

いろいろ登録した記録が見つからない

それさえあればほぼ完了なのだけど


これからは
まめに
バックアップしよ!

次々と

2010-08-30 | サッカー
サッカー観戦からの帰り道

お盆過ぎから感じていたブレーキの異常音
踏み込むと明らかに不快な音がする

ラヂオのボリュームを下げて
窓を全開にすると
金属音のスレた音

4年前と同じ症状


諦めの心境で修理工場に電話すると
「まだ間に合いますよ」
の快い返事


思ったとおりの症状

『ブレーキデスクの磨耗』と『ブレーキパッドの減り』
しかも4本ともやられている

融雪剤の恐ろしさ

新車で買った時も錆止めの塗装はしたはずなのに



入院・クーラー・パソコン・車の修理

お金が勝手に羽をつけて飛んでゆく




そんな車を走らせて見に行ったのは
”りく”の入っているクラブチームの公式試合

珍しく”りく”が言う

「うちのチーム強いから!見に来てご覧」

6年までは休日はほぼ毎日

”りく”達の送迎と少年サッカーの応援

その日課が無くなって既に5ヶ月


一時は淋しさもあったけれど
慣れてくると自由に時間を使えて
それはそれで快適

”りく”も見られている事が嫌いで
今まで見たのは”高校生"との練習試合だけ


そんな”りく”が「見に来てご覧」とは



乗り心地の悪い車で会場に到着したのは
気温最高潮の2時過ぎ

”りく”はゴール裏でボールボーイ


ホイッスルが吹かれて間もなく
1点目

白地のユニフォームに赤と黒のライン
胸には金色のチーム名

派手ではないけれど
見栄えするユニフォーム

その小柄な9番がドリブルから切れ良く切り返してのシュート

これが”りく”が入っているチーム


その後も相手に攻めさせてからのカウンター

センターバックのスピードに乗ったドリブル

ゴール前での細かなパス廻し

緩急をつけた個人技


「見に来てご覧」の意味も理解できる

『サッカーを理解しているなぁ』と分る”プレイヤー達”


”りく”も理解し始めているんだろうか?

こんな魅力のあるサッカーを”中学生”がしているとは
そのうち又応援に行かなくては

乗り心地のいい車で



冷たいラーメン

2010-08-27 | グルメ
いつもより少しだけ涼しい福島を出たのが
昼の12時


お昼に何を食べようか考えながら
ひたすら東北道を北上する


次の予定地は灼熱の山形市

笹谷のトンネル抜けると温度表示は32℃
更に高速を下りると34℃を表示している

外は溶けそうな気配



山形道に入る前に決めていた

お昼は冷たいラーメ

夏の山形の定番メニュー

河北町の『冷たい肉そば』も捨て難いけれども

今日は『冷たいラーメン』


市役所そばの
『丸五そば屋』に入ったのは午後の1時半
それでも客は次々と入って来る

定休日が日曜と祝日とはなんてわがままなお店



冷たくて澄んだスープ
少し濃いめのだしも
食べているうちに氷が解けだして
ちょうどいい味加減

何ともおいしいラーメン



それにしてもさすが山形
日本の最高気温の前タイトルホルダー


工夫次第で何でも冷やしてしまう


この頃は『冷たいシャンプー』

テレビでは『水かけご飯』も山形の食べ方として紹介されている


発想の自由な"山形県人"は
次は一体何を冷やしにいくんだろうか?






ごちそうさまでした

それぞれの夏休み

2010-08-26 | 日記
「”りんちゃん”帰り遅いねえ?」

”りんちゃんの母親”に聞いてみる

時計の針は夜の8時過ぎ


「部活じゃないの?」

「朝からずっと?」

「?高校は月曜から始まってるのよ」

知らなかった!


夏休みに入っても毎日制服着て出掛けている”りんちゃん”
お弁当も持ってるし


いつもと変わらぬ風景




それに引き替え”りく”の夏休みはとても分かりやすい


毎日のように”母親”からの督促

「感想文は?」
「自由研究は?」
「宿題は出来たの?」

「夏休み終っちゃうわよ!」


そんな夏休み最後の日の朝
”りく”は寝坊して部活を無断欠席


”母親”に聞くと相当に落ち込んでいたらしいけれど
結局時間が出来て宿題が終わったって



その日の夜

塾から帰って来た”りく”が余裕の態度でくつろいでいる


「”Oちゃん”ねぇ!これから感想文書くんだって
やばくねぇ?」

朝までやばかったのは誰なんだろう?

長かったそれぞれの夏休み

かっちゃん

2010-08-25 | 庄内探訪
日曜日の夕方

庄内の家ですっかりくつろいでいると
近くに住んでいる”おばあちゃんの妹”が訪ねて来る


「”かっちゃん”いだかぁ?」


朝早く電話があって”二人”揃って”自分達”の実家にお盆礼に行く約束をしてる

車で迎えに来てくれる”妹”



”おばあちゃんと妹”は確か10歳違い

そして”妹”が幼い時分に
”母親”を亡くしている


”おばあちゃん”が”妹”の事を”自分”に話すときの人称は
『あの子』


多分小さい頃からそんな関係なのだと思う



本当は”お母さん”なんだろうけど
昔から”かっちゃん”



いつも車で医者に連れて行ってくれる
”知り合いのおばちゃん”も
まるで”娘”のように言う

「”かっちゃん”!いだかぁ?」


そしてその”息子と娘”は
「かぁ」


せめて「ちゃん」くらい付けても良さそうなものだけど



そんな”庄内のおばあちゃん”
いつまでも元気で