爪を伸ばしたスポーツ選手といえば、故フローレンス・ジョイナーがいた。クラウチングスタートのとき、手を中に丸めて地面につくのね。ラインからはみ出さないように。
血行不良や、血液の成分に何か不足があるときなんかに、爪が割れたり傷んだりすることが多いらしい。スポーツ選手の場合、練習で体を酷使するものだから、栄養の取り方がとても大切になってくる。爪は栄養状態を表す目安にもなるとはいっても、それは普通に生やしてさえいればいいので、何も長く伸ばすことはなかった。だって、たいていのスポーツ選手には、長い爪は邪魔なものだ。手でボールや道具を取り扱う競技には不向きだし、何かに引っ掛けてはがしてしまっては競技どころではなくなってしまう。
だけど、もしかしたら爪が長いほうが有利なこともあるんじゃないか。競泳選手の爪ってどうですかね。やっぱりみんな、水の抵抗を受けてもはがれない程度に極限まで伸ばしたりしてるんですかね。水かきが大きいほうが有利だと思うので。
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