1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

植栽の刈り込み中、人はこうやって死ぬ

2024年07月21日 | 園芸
 プリペットの旺盛な生育に悩まされつつ、常緑ヤマボウシもいっぺんに伸びてきた。この暑い中、誰に手伝われることもなく植栽の刈り込みをした。

 常緑ヤマボウシは冬に大きめに切っておいたんだけど、春夏の伸びっぷりよ。それで、高さを構成している枝を中心にはさみで少し落とそうと思い、脚立から乗り出して切ろうとしたら、支えの枝が折れて体が倒れかかり、とっさに他の何かをつかんだのは偶然だった。目の前には冬に切った主幹。支え切れていなかったら枝が頭に、悪くすれば目に刺さり、体勢は崩れるに任せてもう死んでいたのではないかと想像する。

 もう刈り込みは嫌だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有限の中に無限がある

2024年04月27日 | 園芸
 宇宙を考えるとき、人は都合に合わせて大きな単位を作ってきたので「天文学的数字」というのは意外に大きくなく、AUとか光年とかパーセクとかを用いることでだいたい億とか京とか垓とかで収まるみたい。SI接頭辞でいえば大抵はテラまでで、これを超えるペタやエクサは天文学の要求ではなく放射線物理学の分野で数字の収拾がつかなくなってきたために制定されたとかなんとか。今はさらに上のゼタとヨタが定められているけど、それも天文学上の必要性から作られたものではないはずだ。

 宇宙は広大で、そうした単位をもってしても終わりが見えないので無限と思われているが、無限というのはただの相対的な概念で、ただ数えることを放棄しただけではないのか。

 そう思わされるような出来事があった。家の花壇は決して大きくない。間違いなく有限の大きさなのだけど、ぼうぼうの草を整理しようとするとこれが無尽蔵に思える。誰も手伝ってくれないのも影響している。人手が増えようとも処理すべき総量は不変だから、このことからもこれがあくまでも相対的な感覚に過ぎないことがわかる。ただ無限だと感じているだけで、有限であることは明らかである。明らかなものですら無限を感じるのだから、宇宙となればもっと絶望的なのだろう。

 ちょっと大きな話になってしまいましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

剪定ばさみは恐ろしいな

2024年04月25日 | 園芸
 ぼうぼうの花壇を小さくするため毎日少しずつ、蔓草や低木の枝などを切り、それがごみ袋を突き破らないように短くして捨てている。

 そこで剪定ばさみの取り扱いを誤って、右手で思い切りよく挟んだところに左手の指があって、湾曲した先っぽで思いのほか深く切り込んでしまった。

 2年前にも同じ過ちを犯したことを思い出している。あの時はゴム手袋の上から手袋ごといったけど、勢いの割には軽微だった。今日は素手。横着してるといずれ大怪我するかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なおもルビーロウカイガラムシを取る

2024年04月14日 | 園芸
 先週、農薬「スミチオン」を浸るほど吹いた。日をおいて(というのがスミチオンはカイガラムシの成虫に対して何ら効果がないらしいことを知ったから)金属ブラシを使ってカイガラムシを山ほど除去するついでに農薬「オルトランDX粒剤」を恐らく法律に違反するくらいまいた。1平米30gが適正限度っぽいところ、目分量でまいていると微調整がきかなくてな…。これは、例年同所に発生するヨトウムシっぽいものへの対策でもある。

 そして昨日、ピンセット作業でさらにカイガラムシを山ほど除去した段階で、大半の作業は済んだと思っていた。残るはちょっと目に付いたものを落とすだけだと。

 今日、ほんのちょっとならもう処理しておこうか…と軽い気持ちで見てみたら、単なる取りこぼしにしては多すぎる300匹を除去。手つかずの枝も散見され、見落としが至る所にあった。一日で発生するようなものではないはずで、今度こそ大半を取り切ったはずだ。残っていたとしてもきっと木を弱めるほどではなく、許容誤差といえる。よく頑張った。

 次は、夏頃の産卵時期に薬を忘れないよう注意が必要らしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルビーロウカイガラムシを取る

2024年04月13日 | 園芸
 玄関に一本だけクロガネモチの木がある。赤い実が付いたのを見たためしがないが、どうやら雄木と雌木があって、雄木には生らないのだそうだ。なんだよ。

 そして、たぶん今年が初めてではないけど、枝にびっしりと茶色っぽい粒が付いていた。枝の模様かな、とやり過ごすには無理があって調べたら、何かの虫の卵かと思いきや、ルビーロウカイガラムシ(介殻虫)の成虫なのだそうだ。臙脂色なので臙脂虫とも。

 夏に産卵時期を迎える前に駆除しておきたいが、殻に覆われた成虫に選択的に効く農薬はないらしく、最も有効なのがテデトールとのことでもはや地道に削ぎ落とすしか手段がない。一週間ほどの幼虫の時期だけが農薬駆除の適期といえど、移動が遅すぎて全然気がつかないものらしい。成虫も木に張り付いて動かないことを選んでおり足は退化しているとか。そして身を守る蝋質の覆いを作り中にこもる。

 数日前に金属ブラシで多くを落とし、その数は感覚で千匹から二千匹の間。そして今日は先の少し曲がったピンセットで千匹から二千匹の間くらい取り除いた。外しただけで死ぬわけではないから土に落としても繁殖はするらしい。だから大きなビニール袋で受けてやっていたけどすぐに面倒でどうでもよくなって、もう落とし放題に。マイナスドライバーでも良さそうだけど、枝の裏側をいちいち見たり持ち替えたりしなくて済む曲がったピンセットはよかったと思う。

 まだ取りこぼしはあるものの、今後は毎朝ちょっとずつ取っていく程度で間に合いそう。とにかく木が一本だけでよかった。

 そんな日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリペットの植え込みを切る

2023年09月18日 | 園芸
 電動植木バリカンの出番。簡単に形を整えるのに大変便利です。同じことを刈り込み鋏でやろうとしたら5倍は時間がかかりそう。

 日差しは和らいでも、まだ外の作業は暑いので、家に入ってすぐにシャワーを浴びることのできる環境の素晴らしいこと。

 ただこの頃、給湯システム「エコキュート」の調子が悪く、エラーは出ないけど思い通りに動かない。ポンプやタンクは正常に動作しているふうだけど、リモコンか制御基板のどちらかがおかしく、本体時計が動かなかったりどういうタイミングかで設定がリセットされたり給湯ボタンを押してから風呂の湯が出るまで1分ほど待ったり、使えているんだけど早晩駄目になりそうな気配がする。

 で、配管業者に見積もり依頼中。本体はメーカー発注なのだそうで、別に電器店縛りなくどこの製品でもいいって。問題は別にあって、家の床下は、新築時に配管屋が勝手に点検通路に配管を通した疑惑があってもはや通路を潜ることができない。いずれその責任はこの状況を作り出した者に責任を負ってもらわなくてはならないため、その業者にエコキュート交換を頼むことにしたという深い思慮がある。

 床下をさわる必要が出たとき、解決策としては一時的に配管を外すか、通れない通路の先の台所に新たに床下点検口を増設するか、といった方法が考えられる。


 それでうっかり見たこれが妙に面白くて。最後に入れたふたの向きが逆のほうがよさそうには思ったけど、まあ無事に完成してよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝刈り(5週間ぶり7度目)

2023年09月02日 | 園芸
 7月は猛暑に日照りで今年の芝生も終わりかと思っていたら、猛暑続きながら時折の雨で、まあ元気に育つこと。暑いので芝刈りを見送り続けていたらぼうぼうになった。

 久しぶりに刈り、施肥と水まきをしたら自分が干からびた。日差しはなかったのになあ。


 8月中頃にようやく結実したスイカは長さ12cmほどで止まっている。丸くなくて細長いのは、もともとの品種だろうか。7月に買って食べたカットすいかの種を適当に埋めただけなもので、元の形を知らないの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常緑ヤマボウシ伸び放題

2023年08月13日 | 園芸


 うちの庭は、まあこういうことなのよ。プリペットの生け垣の向こう側に木の覆いがあって、これで隣に伸びる枝の大部分を抑えている。日当たりが悪くなるのを心配したけど、これで日当たりもよかったら結局とんでもないことになっていたのではないかと思う。左が通り道で、左と手前面と上を切り落として整形する作業が、夏の間に何度も必要となる。

 中央に常緑ヤマボウシがある。一度冬に大鉈をふるい…というほど思い切れなかったんだけど、隣への張り出しが気になってきたのでちょっと背を低くしている。しかしもっと大鉈が必要だったようだ。次の冬にはもっと思い切る。隣の人、冬まで待って。

 足元の芝生も一部枯れてしまって。

 反対側のシマトネリコも。切っても切っても大きくなる。落とした枝が何かに使えるなら育てがいもあるんだけど、今のところ何もないからね。

 手間がかかるのに誰にも手伝われずほめられもしない地味な作業が、主に暑い時期にある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリペットの生け垣を切り揃える

2023年08月11日 | 園芸
 しょっちゅう切っている気がしたけどどうも一ヶ月ぶりらしい。少なくとも散髪よりは速いペース。植木バリカンと脚立と刈り込み鋏と剪定鋏を駆使して形を整える。植木バリカンの導入で劇的に作業速度が向上している。作業時間は短縮されたが、その後の片付けはどうにもならないよね。同じくらいの時間をかけて枝をまとめ、バリカンや鋏の刃を油で拭く。これが炎天下の作業である。1時間。

 炎天ゆえに、水やりも気になる。四日前の雨以来で、どうもこの先も雨が見込まれないとなったら省略できない作業である。30分。

 今日はすべての作業に先立って、自転車の掃除(チェーンだけ)もした。日陰作業30分。

 2時間で力尽きるのな。シャワーを浴びた後、冷房の効いた部屋で熱いコーヒーを飲んでくつろいでいるが、まだ昼だ。このまま午後を浪費してしまいそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリペット剪定

2023年07月08日 | 園芸
 プリペットの植え込みの剪定というか、手前を植木バリカンでばっさり揃え、奥は脚立に乗って手作業。ことこれに関しては適度な曇り空でまあよかった。VFRには不向きでしょうけどな。

 自転車チェーンの掃除もした。これは傍らに扇風機を置いて行う。バッテリー式なのが本当に手軽で、植木バリカンとも共用だし、掃除機に丸のこにトリマまで共用。さらにエアダスター(ブロワ)が欲しくて注文中だけど入荷待ちの連絡から三週間が経つ。HiKOKIマルチボルト蓄電池。何かと便利よ。マキタ40VMaxも人気だけど、HiKOKIのは36V製品だけでなく18V製品でも使えるものが多くてバリエーションをカバーしている。

 電池2個あったら実に便利よ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関周りの植え込みを刈る

2023年06月17日 | 園芸
 家の玄関そばに、名も知らぬ植木がある。ヒバの種類の何かの小木と、どうやらマホニアコンフューサといわれる木と、たぶんクロガネモチには手をつけていないが後は葉が丸っぽくて硬いやつと斑入りのツルと。

 そのほとんどを、植木バリカンで整えた。快速すな。今日は気温が32℃まで上がると予報されると朝の早いうちにしておきたいところだけど、騒音作業なのでとりあえず8時半くらいまで待ってのスタート。4段階の最低速でもそこそこうるさいんだけど、葉の丸っぽいあの木は枝もしっかりしていて、最強の4段階にしてカット。いやうるさいのなんの。

 切り落とした枝の片づけにも時間をかける。さらに駐車場の砂利の間に生えてくる名も知らぬ雑草もきれいに抜いていったら結局2時間超の作業。草が伸びていたら汚く見えるけど生えていなかったら誰の目にも留まらない普通の景色である。誰にも手伝われないし誰にもほめられない作業を一人頑張ったことを、ここに記録しておきたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タマネギに失敗する

2023年06月03日 | 園芸
 花壇のスペースにタマネギの種を蒔いたのが、昨秋サツマイモを掘った後。サツマイモを待ちに待って遅くなったところへ直播きをしたら、大して生育しないうちに冬を迎えてしまった。まず土が悪いこと、畝も作っておらず水はけ関係に問題が生じがちな環境だったこと、ささやかに生えてきた芽を間引けずに固まって生やしていたことなど、改善の余地のある状況の数々。

 春から少しは玉が大きくなってきたとはいえ最大で3cmから4cmの間。スーパーマーケットに並ぶ大玉は立派よね。とりあえず用途が限られる。とりあえず葉の終わったような玉を数個採り、カットしてインスタントラーメンと一緒に茹でるという至極単純な食し方をしてみた。

 タマネギの感触はするけど、添付の味噌スープが濃すぎたな。どうにも味の善し悪しがわからない。ともかくもタマネギが小さすぎた。まだ2cm~3cmの小玉も植わっているけど使い道に迷う。ところでこれから私の体調が急変したとしたらきっとタマネギのせいだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アシナガバチが巣を作り始める

2023年04月23日 | 園芸
 チェーンを中心に自転車の掃除をしつつ、いい時間になってきたところで植木バリカンの登場。出力最小でもやっぱりうるさいな。うるさいので数分間の稼働に留めた。別の表現をすれば、小さな生け垣に必要な最低限度の仕上がりまでほんの数分で持っていけるという強力な園芸用品である(太い枝をあらかじめ落としておく事前作業はいる)。

 今日の目標作業を終え、さらに玄関周りに目を向けると、春はいろいろ繁ってくるな。さて、マホニアコンフューサ(だろうと思う)の伸びた枝をはさみで落としていくのがまあ面倒くさく、やはりここも植木バリカンの出番。もうばっさりよ。とりあえず今日はこのくらいで勘弁して。

 作業で脚立を使おうとしたら、立ててあった脚立の天板下に、アシナガバチが一匹で巣の製作を始めていた。こんなところに作られては困るので、ここは不適地と心得させて自主的に出て行ってもらおうと思い、脚立を日当たりのよい場所に出しておいた。三時間ほどして、ああやっといなくなったな、と巣を撤去し脚立を元の場所に戻したところ、また一匹が飛んできた。さっきの蜂かな。続きを作りにきたみたいだけど、いや申し訳ないがここは駄目だ。春です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつまいも「紅はるか」採れる

2022年10月01日 | 園芸


 半日陰という悪条件で、駄目かと思ったわりにちょっと採れたさつまいもは、すぐ植わる苗4本からのスタート。もっとわさわさ成るのを期待したんだけど、葉が育つそばからどんどん虫食いになって、といっても病気ではなく枯れたり弱ったりはしないので特に対応しないでいたらオンブバッタの培養場みたいになっていた。終盤になって、遅まきながら大きなカマキリをよそで見つけたのでここに持ってきて、さあバッタをお食べ、と放しておいたのに一日経ったらいなくなっていて、バッタは残った。

 葉の面積が少ないので十分な栄養が行き渡らないことは想像がつく。植え付け後130日で積算温度3100℃という無茶苦茶な夏を過ごした頃に端っこを掘ってみたら、ほとんど成長していないではないか。その後、我慢して我慢して160日近くなって掘ったのが今日。まあ限界よなー。ろくな土でない花壇の端だしなー。

 大した量でないので長期保存を考えなくていい。早速、湿った紙とラップで包んで電子レンジで多少強めの後ゆっくり弱めで加熱するというネット情報を頼りにふかして食すと、まあ、食べられるさつまいもの味がした。あとはさつまいもごはん。

 秋冬は無理かもしれない。でもなんか楽しいす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HiKOKI植木バリカンCH3656DA

2022年09月24日 | 園芸
 購入し、三週間前にささやかに使ったきりだった植木バリカンを再度使ってみる。そういえば威力調整が4段階あったよな。

 説明書をよく読むと、操作は必ず両手を使い、二箇所のスイッチを握らないと刃が動かないようになっている。片方をテープで巻いて固定するという馬鹿みたいな使い方をしても怪我をするのは基本的に馬鹿な人なので、巻き添えを食う不運な人もいるかもしれないけど、まあ十分に有効な安全機構である。いや、それを言いたかったのではない。作業は必ず両手で握ったまま行うよう指示があって、威力設定ボタンはまた別の場所にある。スイッチから手を離し、刃が動いていない状態で操作するボタンがついている。そのことを三週間前にはすっかり忘れていたんだ。

 電池を挿した初期状態は最強の「4」で、これではうるさすぎて家の庭で使うのがはばかられたんだけど、「1」にしたらそこそこのうるささに落ち着いて、まあ常識的な音量なのではないだろうか(※こっち側の感想です)。けっこう細目の枝でも引っかかってしまうので、暴走族気質の人は音を気にせず最強でしたほうがよさそうですな。

 本体3万円(電池なし版)。電池を持っていない人は、他の小さめの工具の電池セット版を購入すると、ケースも付属してお得感が増します。といって36V工具なんてなかなか用事がないけども、インパクトドライバーなんてどうですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする