3月22日 曇りのち雨 
東京マラソンに参加しました。
http://www.tokyo42195.org/
東京マラソンに参加したきっかけは、誕生日に一緒に働いている方から「東京マラソン走ってください」と一言あったこと。
誕生日に頂くメッセージは大事にしたい為、「42.195kmなんて走りたくないな・・・。」と思いながら、「まぁ倍率高いから受からないでしょ。」と軽い気持ちで申し込んだところ、受かってしまったところから始まりました。
直前まで走るの「めんどくさいなぁ。辛そうだなぁ。
」と棄権しようか散々迷いながらも、東京マラソンのHPの参加者コメントを見て感動してしまい、走ることを決心。
そして、感想は「走って良かった。」
気づいたことは、周りの応援は人の心だけでなく、体にまで響くこと。
42.195kmなんて一人なら辞めていたかもしれない。
途中で足が前に出なくなり、一歩一歩足を出すとふくらはぎから腿裏にかけて、激痛がはしる。
雨が降り、風が吹き、寒くて寒くてどこかに逃げたくても、ゴールはまだまだ先にある。
辛くて辛くて、下を向いて、やっとやっと一歩一歩が前に出る。
そんな時、周りの応援者の人達は叫ぶ。
「後10kmだ。あきらめちゃだめだ。最後まであきらめちゃだめだ。」
「辛くても一歩でいい。ゆっくりでいい。前に足を出すんだ。」
「楽しんで!笑顔になって!!」
周りの応援者の人達の声が私の耳に入り、激痛がはしり、意識レベルではもう止まりたい私の足が勝手に一歩一歩前に出て行く。
彼等は知らない私に向けて必死な顔をして叫んでいる。
「頑張れ!頑張れ!」
走りながら、私の声と向き合い、私自身を奮立たせ、友達からもらった音楽を聞き、自分に最後まで諦めるなと何度も言い聞かせ、必死に前に進みながらも、周りの人達の声がなかったら、きっと途中でへこたれていたと思う。
走り終わるとお母さんとお父さんとお兄ちゃんが嬉しそうに駆け寄り、私のタイムを携帯で見せる。
「30kmから40kmの辺りがおちちゃったから、心配だったよ。辛かったんだろう。でも、完走したなんてすごいよ。」
歩けなくなった私はお母さんに支えてもらい、家に向かう。
私はお母さんに走った感想を伝える。
でも、走っている途中から頭がボーとなって、何も考えられなくなっていたから、感想を言葉で表すのがとても難しい。それでも、走りきった嬉しさ、走った際に何かしら心に残り響いた思い、言葉ではうまく伝えられないんだけど、お母さんに少しでも伝えたく、言葉を選ぶ。
夜お母さんとお父さんとお兄ちゃんとご飯を食べに行く。
なんでか、皆私が走ったことをとても嬉しそうにしている。
別にタイムが早かったわけでもない。ただ、走って完走しただけ。
それだけなのに、皆がとても嬉しそうに4人の間の空気が4人の空気に、私は私の中1人にならず、4人とともにその場に存在を感じる。
その空気が私の胸の辺りに痛みを伴った温か味を齎し、私は家族の一員になっている。
また、フルマラソン走ってみようかな。
そう感じる一日でした。
****走っているときの感動した応援言葉
*******
・Enjoy! Smile! 楽しんで!
・焦らず、慌てず、諦めず
・自分に負けるな!

東京マラソンに参加しました。

http://www.tokyo42195.org/
東京マラソンに参加したきっかけは、誕生日に一緒に働いている方から「東京マラソン走ってください」と一言あったこと。
誕生日に頂くメッセージは大事にしたい為、「42.195kmなんて走りたくないな・・・。」と思いながら、「まぁ倍率高いから受からないでしょ。」と軽い気持ちで申し込んだところ、受かってしまったところから始まりました。
直前まで走るの「めんどくさいなぁ。辛そうだなぁ。

そして、感想は「走って良かった。」
気づいたことは、周りの応援は人の心だけでなく、体にまで響くこと。
42.195kmなんて一人なら辞めていたかもしれない。
途中で足が前に出なくなり、一歩一歩足を出すとふくらはぎから腿裏にかけて、激痛がはしる。
雨が降り、風が吹き、寒くて寒くてどこかに逃げたくても、ゴールはまだまだ先にある。
辛くて辛くて、下を向いて、やっとやっと一歩一歩が前に出る。
そんな時、周りの応援者の人達は叫ぶ。
「後10kmだ。あきらめちゃだめだ。最後まであきらめちゃだめだ。」
「辛くても一歩でいい。ゆっくりでいい。前に足を出すんだ。」
「楽しんで!笑顔になって!!」
周りの応援者の人達の声が私の耳に入り、激痛がはしり、意識レベルではもう止まりたい私の足が勝手に一歩一歩前に出て行く。
彼等は知らない私に向けて必死な顔をして叫んでいる。
「頑張れ!頑張れ!」
走りながら、私の声と向き合い、私自身を奮立たせ、友達からもらった音楽を聞き、自分に最後まで諦めるなと何度も言い聞かせ、必死に前に進みながらも、周りの人達の声がなかったら、きっと途中でへこたれていたと思う。
走り終わるとお母さんとお父さんとお兄ちゃんが嬉しそうに駆け寄り、私のタイムを携帯で見せる。
「30kmから40kmの辺りがおちちゃったから、心配だったよ。辛かったんだろう。でも、完走したなんてすごいよ。」
歩けなくなった私はお母さんに支えてもらい、家に向かう。
私はお母さんに走った感想を伝える。
でも、走っている途中から頭がボーとなって、何も考えられなくなっていたから、感想を言葉で表すのがとても難しい。それでも、走りきった嬉しさ、走った際に何かしら心に残り響いた思い、言葉ではうまく伝えられないんだけど、お母さんに少しでも伝えたく、言葉を選ぶ。
夜お母さんとお父さんとお兄ちゃんとご飯を食べに行く。
なんでか、皆私が走ったことをとても嬉しそうにしている。
別にタイムが早かったわけでもない。ただ、走って完走しただけ。
それだけなのに、皆がとても嬉しそうに4人の間の空気が4人の空気に、私は私の中1人にならず、4人とともにその場に存在を感じる。
その空気が私の胸の辺りに痛みを伴った温か味を齎し、私は家族の一員になっている。
また、フルマラソン走ってみようかな。
そう感じる一日でした。
****走っているときの感動した応援言葉

・Enjoy! Smile! 楽しんで!
・焦らず、慌てず、諦めず
・自分に負けるな!