風鈴の音色が流れたら。

本日の一曲をメインに、本やらアートやらの紹介を淡々と書き記そうかと。要は趣味の話です。

Hard Fi - Cash Machine

2008-07-01 23:37:40 | この1曲
Hard Fi - Cash Machine




21世紀のイギリス・ロック、今日の1曲はハード・ファイ。
彼らの描く世界観は、イギリスの労働者階級の現実をリアルに描く。
「ギリギリの磨り減っていくような生活は楽じゃないよ、
 ローンがやばいから友達に電話しないと、
 キセル乗車しようと思ったらしっかり駅員に見張られてるし。
 え、彼女が妊娠テストで陽性反応!?
 キャッシュマシンで金を下ろそうと思えば
 『金無しが予定なんか立てるな』だって、やってらんねえぜ!」

大体こんな感じのことを歌ってます。

そして曲調もクラッシュ直系のレゲエ/ディスコ・パンク・ミュージック。
いやー、まさにゴロツキの音楽。痺れる。

ちなみにPVはいかにも手作りな感じのチープVer.と、
「I'm working for the cash machine(キャッシュマシンの為に働く)」
という歌詞に引っ掛けた金がかかってるVer.の両方を。

個人的には、彼らのイメージそのままの金かかってないVer.の方が好きなんだよなー。