期待したい!
+++
「北海道モデル」道が先進施策構想・・・観光など6分野
高橋はるみ知事は19日の記者会見で、北海道の特性を生かし、観光や環境など6分野で先駆的な施策を進める「北海道モデル」構想を発表した。地域を活性化させるとともに、日本が抱える課題の解決に結びつける狙いがある。規制緩和や支援制度の創設を政府に働きかけ、来年度予算への反映を目指す。
6分野のうち、「食クラスターモデル」は、産学官などが連携して、道産食品の付加価値の向上を図る。雇用の創出や所得の増加につなげ、道内経済を先導する産業に育てたい考えだ。
「滞在型国際観光地モデル」は、アジア地域への道内観光の宣伝や、中国人観光客が買い物をしやすい環境づくりに取り組む。
「健康大国モデル」は、ライフサイエンス研究拠点の「北海道大リサーチ&ビジネスパーク」に対する支援を強化し、研究成果の実用化などを加速させる。
「森林資源循環モデル」は、森林所有者への指導体制を強化して森林資源を適切に管理するほか、木造公共施設の建設を促進する。
「再生可能エネルギー活用型社会モデル」は、新エネルギー導入のモデル地域を選定し、普及に向けた課題を検証しつつ、新たなビジネスの創出を図る。
「エゾシカ捕獲モデル」は、増加しているエゾシカの食害対策として、欧米の事例を参考にして、計画的に捕獲する体制を整える。
高橋知事は会見で、「世界に誇り得る多くの北海道価値を最大限活用して、わが国、世界に貢献していきたい」と意欲を語った。
(2010年5月20日 読売新聞)
+++
「北海道モデル」道が先進施策構想・・・観光など6分野
高橋はるみ知事は19日の記者会見で、北海道の特性を生かし、観光や環境など6分野で先駆的な施策を進める「北海道モデル」構想を発表した。地域を活性化させるとともに、日本が抱える課題の解決に結びつける狙いがある。規制緩和や支援制度の創設を政府に働きかけ、来年度予算への反映を目指す。
6分野のうち、「食クラスターモデル」は、産学官などが連携して、道産食品の付加価値の向上を図る。雇用の創出や所得の増加につなげ、道内経済を先導する産業に育てたい考えだ。
「滞在型国際観光地モデル」は、アジア地域への道内観光の宣伝や、中国人観光客が買い物をしやすい環境づくりに取り組む。
「健康大国モデル」は、ライフサイエンス研究拠点の「北海道大リサーチ&ビジネスパーク」に対する支援を強化し、研究成果の実用化などを加速させる。
「森林資源循環モデル」は、森林所有者への指導体制を強化して森林資源を適切に管理するほか、木造公共施設の建設を促進する。
「再生可能エネルギー活用型社会モデル」は、新エネルギー導入のモデル地域を選定し、普及に向けた課題を検証しつつ、新たなビジネスの創出を図る。
「エゾシカ捕獲モデル」は、増加しているエゾシカの食害対策として、欧米の事例を参考にして、計画的に捕獲する体制を整える。
高橋知事は会見で、「世界に誇り得る多くの北海道価値を最大限活用して、わが国、世界に貢献していきたい」と意欲を語った。
(2010年5月20日 読売新聞)