「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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L'ami du Chambertin

2012-12-19 05:57:45 | チーズ
「シャンベルタンの友」と称されるウォッシュタイプのチーズ。ついこの間まで日本では規制がかかってて一時輸入禁止処置がかかってたんですよね。

 ウチのお店では6,7年前から入らなくなって、去年の終わりごろか今年の始め頃に輸入再開したようだったんですが、なかなかチャンスが無かったのと、今回のチーズパーティでも仕入先から発注かけるときに人気商品のためかすぐに売切れてしまって2個発注するだけでも結構手間取ったようです( ̄▽ ̄)ニヤリ

 ブルゴーニュのウォッシュタイプのチーズで有名な「エポワス」って云うのがありますが、「ラミ・デュ・シャンベルタン」は、殆んどがその「エポワス」をまねて造った「フロマージュ・ゴーグリー社」の登録商標食品。かたやエポワスは「AOC(国が原産地呼称登録した食品」なんですよね( ̄▽ ̄)ニヤリ

 だからと言ってどちらが美味しいってわけではないんですが・・・(笑)

 最初やはり「シャンベルタンの友」と称されるのでブルゴーニュの「ACジュブレ・シャンベルタン」系のワインとあわせるのが「良さそう・・」な気がするんですが、個人的には赤ワインよりも濃い目のシッカリした白ワインの方が合ってるような気がします。

 モノの本にはよく「名醸のシャンベルタン」と合わすのが最高!みたいな事が書いてある本も見かけますが、そんな今となっては超高い「シャンベルタン」になんて合わせれないですよ。

 むしろもっと安価な「ジュブレ・シャンベルタン村」に拠を構えるドメーヌが造る「ブルゴーニュ・ブラン」の方が間違いなく良いような気もします・・・あくまでも個人的にネ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 ただチーズ自体の熟成が若いときには「ブルゴーニュ」の赤でも良いかと思います。チーズ自体が熟成がかかって香りも味わいもキツクなってくると、どうしても繊細な若いブルゴーニュだと負けちゃうんスよね(苦笑)

 もしかしたら僕の知らないところでガチに「マリアージュ」するワインが見つかってるかも・・でもそれだけチーズってそれだけでも奥が深いし、他国の文化を担うものであって異国の僕らがそこそこの知識で「他国の食文化」を知ろうとしてるわけだから、そんな簡単には見つからないんですけどね( ̄▽ ̄)ニヤリ

 今現在お店のほうでも提供させていただいてるので、興味のある方は是非お試しください( ̄▽ ̄)ニヤリ

 

 



 

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