アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

「香港電影天堂 SPECIAL」にいつ行こう?

2011-04-29 | 香港映画

今日からゴールデン・ウィークが始まりました。と同時に、特集上映「香港電影天堂 SPECIAL」@シネマート六本木も今日が初日です。

上映作品は、1980年代半ばの『風の輝く朝に』 (1984)から、香港返還直前の『冒険王』 (1996)までの17本+『片腕ドラゴン』 (1972)で計18本。うち、張國榮(レスリー・チャン)主演作が5本、周潤發(チョウ・ユンファ)主演作が9本、梁朝偉(トニー・レオン)主演作が2本(ありゃ、少ない。『地下情/追いつめられた殺意』 (1986)が入ってるとよかったのにねー)、李連杰(ジェット・リー)主演作が4本、そして『片腕ドラゴン』は王羽(ジミー・ウォング)大哥の主演です。上映作品一覧やスケジュールは公式サイトをどうぞ(手抜きですんません~)。プレゼントもいろいろ用意されているので、くわしーく見てみて下さいね。

レスリーの主演作の5本、手元にある資料をいろいろご披露してみます。

『男たちの挽歌』 (1986)のポスカ。以前はこういうポスカが香港や台湾の書店でよく売られていたのですが、最近はとんと見かけません。裏にコピーライトも書いてないポスカだったので、取り締まられてしまったのかも。

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』 (1987)の日本公開時のチケット半券。

 

日本公開時のチラシ。ヴィジュアルは王祖賢(ジョーイ・ウォン)のみで(泣)、レスリーは裏面にほんの小さく登場してるだけ。「美女で釣る」コンセプトだったのは、SFXがウリだったので観客は若い男性中心、という読みだったから?

  

『男たちの挽歌Ⅱ』 (1987)の日本公開時のチラシ。背景の炎の色がとてもきれいで印象に残っています。

 

『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』 (1990)の日本公開時の新聞広告。ついでに『1』のも。

 

 『狼たちの絆』 (1991)の日本公開時のチラシ。ついでに、香港公開時の新聞広告、それからその元になったポスターのポスカも。

 

 『狼たちの絆』は、香港で見たあと日本の劇場では見なかった気がするので、もう一度見てみたいです。1本だけ見に行くのではもったいないから、あと1本か2本、あまり回数多く見ていない作品を....とか思っているとなかなか決まりません。『片腕ドラゴン』と同じ日にあるといいのになあ。あれやこれや、もう少し悩むことにします。

 

 


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2 コメント

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明日はジョン・ウー&私のお誕生日で~す! (浪速のしゃあるっく)
2011-04-30 15:33:39
いよいよですね「香港電影天堂 SPECIAL」。
大阪は4/29に前売りが発売開始!上映は6月からで初日は挽歌3部作+狼~最終章の4本上映。
どっぷり香港ノワールの世界に浸りたいと思います。(※気分はアニタ・ムイ♪トレンチコート着て行っちゃおうかな(笑))

東京のようにあれやこれやのイベントも無く残念ですが、唯一のお楽しみは前売り購入特典の劇中写真プレゼントのみ。とはいえ初日にいそいそ前売り券を買いに走るファンの悲しい性でありました…。

劇場で観たことのない作品もあり、いまから上映が楽しみです。

どれもはずせない名作ぞろいですが「ワイルド・ブリッド」のサイモンを大スクリーンで観れるのが今回の密かなお楽しみです♪うきゃっ!
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浪速のしゃあるっく様 (cinetama)
2011-05-01 01:08:10
コメントありがとうございました。

浪速のしゃあるっく小姐、呉宇森導演、
生日快樂!(さんやっふぁいろっ)

「なまびかいらく」と読んでしまうと何やらあやしげですが(笑)、「お誕生日おめでとう」という意味です。5月1日、メーデーがお誕生日だなんて、万国の労働者から祝福してもらえていいですね。

「香港電影天堂SPECIAL」@浪速の情報もありがとうございました。サイモン・ヤム、お好きなんですか? 『ワイルド・ブリット』の殺し屋もカッコよかったですね。それでは大阪での上映に合わせて、サイモンの写真集(ヌードに水、のアレではありません)のご紹介などいたしましょう。その頃には、段ボールの中からお出ましになっていると思うので。

あ、ヒンディー語でもお祝いを。
ジャヌム・ディン・ムバーラク!
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