アジア映画巡礼

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テルグ語映画の祭典『テルコレ』のお知らせ

2024-04-18 | インド映画

ご案内が遅くなりましたが、この時期開催されるインド映画の、3つ目の映画祭のお知らせです。「パリコレ」「のむコレ」等々にあやかってか、何と「テルコレ」というネーミングのテルグ語映画祭の開催です。いただいた情報をほぼそのまま貼り付けておきます。

テルグを浴びる3週間!
テルグ語映画の祭典 ~Telugu Film Collection テルグ・フィルム・コレクション~
『テルコレ』
日本語字幕・日本初上映作品を含む、珠玉の9本!

インドエイガジャパン株式会社は、その前身のインドエイガ・ドットコム時代の2012年より、首都圏でテルグ語映画を中心に最新のインド映画をご紹介してきました。12年に及ぶその蓄積をもとに、本年より日本語字幕を付した一般劇場公開にも進出し、第一弾の『ザ・フェイス』、続く『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』は好評をもって迎えられました。
テルグ語映画の世界をさらに楽しんでいただくために、日本語字幕付き初上映となるプラバースの人気作を筆頭に、日本初上映作品を含む9作品をセレクトして「テルコレ」としてご紹介いたします。

開催期間:2024年5月10日(金)~5月30日(木)
開催場所:キネカ大森
公式サイト

日本語字幕
『ミスター・パーフェクト』
 2011年/テルグ語/145分/原題:Mr. Perfect/字幕:内海千広
 監督:ダシャラト
 出演:プラバース、カージャル・アガルワール、タープシー・パンヌ
【Story】
オーストラリアでエンジニアとして暮らすヴィッキーは、筋金入りの個人主義者で自己犠牲や譲歩を嫌う男。インドに帰省した彼は村に住むプリヤーを花嫁候補として紹介される。都会と田舎、都会と田舎、利己と利他を対比し、完全な人間とは何かを問う。

 ©Sri Venkateswara Creations

英語字幕/日本初上映
『マンニュンマル・ボーイズ』
 2024年/テルグ語/135分/原題:Manjummel Boys
 監督:チダンバラム・S・ポドゥヴァ―ル
 出演:サウビン・シャーヒル、シュリーナート・バーシ
【Story】
ケーララ州コッチに住む11人の若い男たちがタミルナードゥ州の避暑地に小旅行に出かける。彼らはそこで古い映画の舞台になった洞窟に入るが、一人が足を滑らせて深い穴に落ちてしまう。大ヒットのマラヤーラム語映画のテルグ語吹替版。

©Parava Films

英語字幕/日本初上映
『Oh!あやしいベイビー』
 2019年/テルグ語/160分/原題:Oh! Baby
 監督:ナンディニ・レッディ
 出演:サマンタ、ラクシュミ、ラーオ・ラメーシュ、ナーガ・シャウリヤ
【Story】
家族からお荷物扱いされていた老婦人サーヴィトリは、不思議な力によって24歳に戻り、諦めていた望みを果たそうとする。見た目は20代、心は70代の彼女が巻き起こす旋風。世界中でリメイクされた韓国映画『怪しい彼女』のインド版。

©Suresh Productions, People Media Factory, Guru Films, Kross Pictures

 英語字幕
『ハヌ・マーン』
 2023年/テルグ語/158分/原題:Hanu-Man
 監督:プラシャーント・ヴァルマ
 出演:テージャ・サッジャー、アムリタ・アイヤル、ヴァララクシュミ・サラトクマール
【Story】
僻地の村で育ったハヌマントゥは、幼馴染のミーナークシを救おうとして海に転落し、そこで不思議な力を持つ輝石を手にする。その石はある条件下で彼を無敵のスーパーヒーローに変えることが分かり、邪悪な勢力がそれを狙ってやってくる。

©Primeshow Entertainment

英語字幕
『このようにヴァイクンタプラムに』
 2020年/テルグ語/165分/原題:Ala Vaikunthapurramuloo
 監督:トリヴィクラム・シュリーニヴァース
 出演:アッル・アルジュン、プージャー・ヘグデ、ジャヤラーム、タブー
【Story】
同じ日に同じ病院で生まれた二人の男児が秘密裏に入れ替えられ、一人は富豪の家、もう一人は庶民の家で育てられる。庶民として育ったバントゥは、とあるきっかけから自身の出生の秘密を知り、策を弄して自分の本当の両親が住む豪邸赴く。

©Geetha Arts, ©Haarika & Hassine Creations

英語字幕
『ビームラー・ナーヤク警部補』
 2022年/テルグ語/145分/原題:Bheemla Nayak
 監督:サーガル・K・チャンドラ
 出演:パワン・カリヤーン、ラーナー・ダッグバーティ、ニティヤ・メーノーン
【Story】
ラーヤラシーマ地方ナッラマラ山地に暮らし、部族民の血をひく警官ビームラー・ナーヤク。その彼と有力者の子弟で傲慢な退役軍人のダニーとの壮絶な戦い。マラヤーラム語映画のヒット作を、スターをキャストしてパワーアップさせたリメイク。

©Sithara Entertainments

英語字幕
『グントゥールの激辛男』
 2024年/テルグ語/159分/原題:Guntur Kaaram
 監督:トリヴィクラム・シュリーニヴァース
 出演:マヘーシュ・バーブ、シュリーリーラ、プラカーシュ・ラージ、ラムヤ・クリシュナ
【Story】
グントゥール名産の唐辛子を扱う豪農の息子ラマナ。彼の家族は20数年前の不可解な事件によりバラバラになっていたが、新たな揉め事が持ち上がり、試練が始まる。「プリンス」の異名を持つマヘーシュが鉄火男を演じ、決め台詞を連発する。

©Haarika & Hassine Creations

英語字幕/日本初上映
『ジャイ・ラヴァ・クシャ』
 2017年/テルグ語/158?分/原題:Jai Lava Kusa
 監督:K・S・ラヴィーンドラ
 出演:NTRジュニア、ラーシー・カンナー、ニウェーダ・トーマス、タマンナー
【Story】
伝統演劇一座の三つ子の兄弟はある事件から別れ別れとなりそれぞれの人生を歩み出す。ケチな泥棒となったクシャは、自分と瓜二つの銀行員ラヴァに出会って仰天する。再会した二人は長兄ジャイの消息を知り慄く。NTRジュニアの1人3役。

©N.T.R. Arts

英語字幕/日本初上映
『シーターとラーマ』
 2022年/テルグ語/163分/原題:Sita Ramam
 監督:ハヌ・ラーガヴァプーディ
 出演:ドゥルカル・サルマーン、ムルナール・タークル、ラシュミカー・マンダンナ
【Story】
1964年にカシミールで軍功をたてた陸軍士官士ラームは、シーター・マハーラクシュミという知らない女性からラブレターを受け取る。彼はシーターの居場所を突き止めハイダラーバードに会いに行くが、彼女の本当の身分を知らなかった。

©Vyjayanthi Movies, Swapna Cinema

 


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