アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

タミル語映画『Kaaviya Thalaivan』上映会

2014-11-23 | インド映画

1週間後になってしまいましたが、タミル語映画の上映会があります。今回の『叙事詩劇の王者』(私が勝手に付けた邦題です。違ってるかも...)は、シッダールトにプリトヴィーラージという若手名優同士の一騎打ち的作品で、いかにも見応えがありそう。両イケメン俳優のファンの皆様はお見逃しなく。情報を下さったのは、いつものようにPeriploさんです。

 

『叙事詩劇の王者』 予告編

(2014/タミル語/150分/原題:Kaaviya Thalaivan/英語字幕付)
 監督:ヴァサンタヴァーラン
 主演:シッダールト、プリトヴィーラージ、ヴェーディカー、ナーサル

 

■日時:2014年11月30日(日)午後2時~
■会場:千葉県市川市イオンシネマ市川妙典 
■料金:大人2,500円
■主催者公式FB(英語)
 Periploさんの詳しい紹介ページ 予約方法などもこちらで



プリトヴィーラージの役は女形もやる役者のようですね。Periploさんのサイトによると、1930年代のタミルナードゥ州(当時はマドラス管区の一部)の南の方、マドゥライ地方の劇団がお話の舞台になっている模様。1930年代だとちょうどトーキー映画が広まりつつあった頃で、北インドではパールシー演劇が衰退しつつあった時代です。

Periploさんのサイトには、「カンパニー・ドラマ」と呼ばれたその頃の演劇の解説も掲載されています。以前見たマラーティー語映画『Natrang(舞台俳優)』(2010)は現代のお話でしたが、やはり大衆演劇を扱っていて、アトゥル・クルカルニーが演じる女形役者の芸と人生が壮絶でした。『叙事詩劇の王者』はどんな感じなのでしょう? 楽しみですね。


先日親族の介護に西葛西に向かう時、東西線にそのまま乗って東に向かえば妙典という駅があるのを発見。意外と近い!と喜んだのですが、西葛西から先に行けるのはいつの日か...。インド人人口が多い西葛西でやってくれればいいのですが、あそこはいい上映場所もないようです。でも、妙典までなら行きやすいので、イオンシネマ市川妙典が上映会場に選ばれたのでしょうね。きちんと本国に上映権料を払っての上映会なので、料金がちょっとお高いですが、それだけの価値は十分あり! どうぞお運び下さいませ~。



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