本日、シアター・イメージフォーラムで初日の幕を開けたインド映画『響け!情熱のムリダンガム』。公式サイトでいろいろチェックしてみると、本日は満席の回が出た模様。明日の日曜日も、早めに予約した方がよさそうです。
© Mindscreen Cinemas
『響け!情熱のムリダンガム』
2018年/インド/タミル語/132分/原題:Sarvam Thaala Mayam/英題:Madras Beats
監督:ラージーヴ・メーナン
出演:G.V.プラカーシュ・クマール、ネドゥムディ・ヴェーヌ、アパルナー・バーラムラリ、ヴィニート
配給:テンドラル(南インド料理店 なんどり)
※10月1日(土)シアター・イメージフォーラムにてロードショー、全国順次公開
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このブログの「『響け!情熱のムリダンガム』の見どころ・聞きどころ」は、①ダラパティ・ヴィジャイ(こちら)、②カルナータカ音楽(こちら)、③ダリト音楽(こちら)しかアップしてなくて、もうちょっと出演者についても書きたいため、あと1回か2回、アップする予定です。出演者では上写真の師弟コンビ、主人公のピーター(G.V.プラカーシュ・クマール)とヴェンブ・アイヤル師(ネドゥムディ・ヴェーヌ)については、もちろんいろいろ書きたいことがありますし、ヒロイン役のアパルナー・バーラムラリについても書きたいことがいっぱい! というのもアパルナ・バーラムラリは、昨日授与式があったインドの国の映画賞<ナショナル・フィルム・アワード>で、本年度の主演女優賞を獲得したのです。作品は主演男優賞を受賞したスーリヤとの共演作『Soorarai Pottru(勇者を称えよ)』(2020)で、これがまあ素晴らしい作品というか、さすがスダー・コーングラー監督作と言うかなんですが、その中でアパルナ・バーラムラリはちょっと素っ頓狂な女子を演じて、もぉぉぉのすごくよかったんですよ~。というようなことを、ぜひ公開後になってしまいましたが、まとめてみたいと思います。
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『響け!情熱のムリダンガム』のアパルナ・バーラムラリもよかったですよね。ピーターがヴィジャイのファンだとわかると、傷の手当てしながらチョロチョロッとヴィジャイの作品の歌など口ずさんでしまったり、ピーターが落ち込んでいると元気づけて、彼に指針を示したり。というわけで、見どころご紹介をこの先もちょっとだけやらせていただきます。最後に、日本版予告編はもう何度もご紹介したので、ソング&ダンスシーンの一つ、インド中を音楽を求めて回る原題と同じタイトルの歌のシーンを付けておきます。アパルナ・バーラムラリの顔から始まるこのシーン、パンフレットにはどこのどういう音楽なのか、一覧にして書いて下さっているかしら。パンフレットだけでも早く買いに行かねば! なのでした。
Sarvam Thaala Mayam - Full Song Video ( Tamil ) | A R Rahman | GV Prakash | JioStudios