早耳でいらっしゃるせんきちさんのブログに、大阪アジアン映画祭で上映されるインド映画が決まったと出ていたので、早速公式サイトをのぞいてみました。今年の大阪アジアン映画祭は3月6日(金)~15日(日)、インド映画は、ディーピカー・パードゥコーン、アルジュン・カプール主演の『ファニーを探して(Finding Fanny)』(2014)です。
監督は、ホーミー・アドジャーニヤー(公式サイトでは「ホミ・アダジャニア」になっているのですが、できればこちらに直して下さいませ。インド諸語ローマナイズは時々実際の発音とは違っています)で、サイフ・アリー・カーン主演『サイラスとして(Being Cyrus)』(2006)やサイフ・アリー・カーンがディーピカーと共演した『カクテル(Cocktail)』(2012)を撮った人です。第1作も英語映画だったのですが、ゴアを舞台にした『ファニーを探して』も主として英語の作品になっているようです。予告編はこちら。以前に見て気に入った、主人公たちのけったいなMVはこちら。
共演は、ディンプル・カパーディヤー、ナスィールッディーン・シャー(よく知られた名優ですが、『ハッピー・ニュー・イヤー(Happy New Year)』のヴィヴァーン・シャーのお父さんでもあります)、パンカジ・カプール(こちらも名優であり、先日『ハイダル(Haider)』でフィルムフェア賞の主演男優賞を獲ったシャーヒド・カプールのお父さんでもあります)という芸達者揃い。そして、何とランヴィール・シンまでゲスト出演しているというのですから、これはボリウッド映画ファンは必見です!
そのほかにも、台湾映画『軍中楽園』、韓国映画『国際市場』などなど、力作が勢揃い。また、「台湾:電影ルネッサンス2015」、「Special Focus on Hong Kong 2015」といった特集企画もあります。ぜひ公式サイトで詳しくチェックしてみて下さいね!
それにしても、今年のインド映画@日本はゴア・ブームの年なのでしょうか。『インド・オブ・ザ・デッド』というタイトルになった「ゴー・ゴア・ゴーン」も、原題の通りゴアが舞台。ホーミー・アドジャーニヤー監督の前作&前々作で主演をつとめたサイフ・アリー・カーンががんばっています。そして、それ以上にがんばっているのが、『インド・オブ・ザ・デッド』の公式ツイッター。もう抱腹絶倒、強気一辺倒、勘違い相当、というわけで、私は今やこのツイートで笑わないと1日が始まらない&終わらない状態に。これもひょっとして、ゾンビ化の一症状? フォロワーもどんどん増えて、ついに1000人突破!(『マダム・イン・ニューヨーク』の倍で、『きっと、うまくいく』を含む「ボリウッド4」のフォロワー数に迫りつつあります)『インド・オブ・ザ・デッド』ご紹介の時にまた詳しく言及しますが、興味を持たれた方はのぞいて見て下さいませ~~~。(最後はちょっと脱線....)
ご紹介頂き、恐縮です。
まだ日程が決まっていないのですが、既に先回りして週末の宿を予約しました。
監督が来日してくれないかなーと思っております。
ディーピカー情報なら世界最速のせんきちさん、というところで、助かっています。
監督はお名前からしてパールシー(ゾロアスター教徒)では、と思いますが、ちょっと面白いテイストを持った人ですね。
私はまた花粉症逃亡期間にあたるため、残念ながらまったく見られません。
4月の頭には大阪に行くので、「大阪アジアン映画祭○○のため4週間順延」てなことを夢想していますが、まあムリやわな~、ということで、『ファニーを探して』と『軍中楽園』一般公開熱烈希望中です。