【ニューヨーク＝西村海】米メディアは２４日、楽天が田中のポスティングシステムでの大リーグ挑戦を容認したことについて素早く反応した。
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米スポーツ専門局ＥＳＰＮ（電子版）は「楽天が移籍に反対していた当初の姿勢を覆し、田中は来季、大リーグに挑戦することになった」とし、「ヤンキースのほか、カブス、レッドソックス、ドジャースなどが獲得に興味を抱いている」と報じた。米紙ニューヨーク・ポスト（電子版）も、同じ４球団が強い関心を示しているとした上で、「複数球団が移籍金の上限２０００万ドルを支払って競争に加わり、田中は総額１億ドル（約１００億円）超を受け取るだろう」との見解を示した。
大リーグ公式サイトも楽天の判断をトップニュースで紹介。田中の今季成績などとともに、「入札金の上限が設けられたことで、楽天が田中の米球界挑戦を認めるかどうかが焦点となっていた」と経緯を掲載した。
（2013年12月26日11時19分
読売新聞）
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