31日午前7時半頃、北海道旭川市川端町の道立旭川西高校のグラウンドにエゾシカが入り込んでいると、同校や道警旭川中央署に通報があった。
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同校職員らが3歳ぐらいのオスジカ1頭が野球用のグラウンドに入り込んでいるのを発見。道や市の職員、同署員がグラウンド内でシカを囲んだ。
シカは約5時間にわたってグラウンド内を走り回ったり、フェンスに体をぶつけたエゾシカりして逃げようとしたが、吹き矢で麻酔を打たれて座り込み、その後、安楽死処分された。
旭川の市街地にシカが出没するのは珍しいが、上川総合振興局によると「旭川西高は石狩川の河川敷に近いため、山から川沿いにシカが移動してきた可能性がある」としている。
道は増え続けるエゾシカを駆除する方針を示し、2012~16年度に約27万頭を減らす目標を掲げている。
(2011年10月31日20時25分
読売新聞)
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