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「おさかな天国」の作詞家、海洋堂のテーマ曲も

2014-02-19 00:23:02 | 日記

 一坪半の模型屋が、すべてのはじまり海洋堂――。
 フィギュアメーカー「海洋堂」のテーマソング「ザッツ!KAIYODO」が完成し、曲を収めたCDが12日に全国発売された。世界でも有名なメーカーに成長した過程を歌詞に込める。高知県のご当地アイドルグループ「はちきんガールズ」が歌い、衣装などは同社の宮脇修一社長が私物のコレクションを提供した。
 ヒット曲「おさかな天国」で知られる作詞家・井上輝彦さんが手がけた。「創る楽しみすべての人に ハードル高けりゃ高いほど燃える魂」「創るモノは夜空にきらめく星の数ほど無限にあるから終わりなきチャレンジ精神」など、小さな模型店から世界屈指のフィギュアメーカーに成長する苦労を前向きな歌詞でつづった。
 海洋堂は、怪獣やロボット、ミリタリーまで幅広いフィギュアを手がける。宮脇社長の父で創業者の修さんが同県黒潮町出身という縁で、隣接する四万十町の閉校した小学校を活用し、同社のフィギュアなどを集めた「海洋堂ホビー館四万十」を2011年にオープンした。修さんが自ら館長を務め、全国からファンが訪れる。
 はちきんガールズは10年に結成された。現在は14~17歳の4人組で活動する。県観光特使としてさまざまなイベントに登場するほか、12年には海洋堂のイメージガールに就任し、ホビー館で流れるテーマ曲「ホビー館で待ちゆうきね」などを歌っている。
 テーマソングをつくるきっかけは、海洋堂の創立50周年に当たる今年、はちきんガールズが所属するダンススクール「シエロクラブ」の門脇幸社長から話を持ちかけられた宮脇社長が「おもしろい」と快諾したこと。
 CDのタイトルは「冒険はじまる。」で、「ザッツ!KAIYODO」のほか、ファンからの要望を受け、これまでCD化されていなかったホビー館のテーマソングなど計5曲を収録した。
 CDジャケットは、軍服に身を包んだ4人が軍用の水陸両用車に乗り込んでポーズを決め、プラモデルのパッケージ風に仕上げた。衣装などは宮脇社長が集めた私物を借り受けた。
 千葉市で9日に開かれた模型の展示販売イベント「ワンダーフェスティバル」で初披露された。リーダーの平田伊梨亜さん(17)は「歌も衣装もすべてが海洋堂で、今までにない斬新な歌。たくさんの人に聴いてもらいたい」と意欲を見せている。
(2014年2月17日08時13分
読売新聞)


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