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Landscape Seascape

神奈川県三浦市に住んで20余年。三浦の海、畑、空、そして伝統行事などカメラに収めています。時々旅日誌も書いています。

小網代・城ケ島 - 晩秋

2013-11-25 15:22:23 | フォト日記





我が家のある小網代周辺を散歩して歩くのが日課ですが
その散歩コースで -


空が徐々に朝日に染まってきました
今日もとびきりの晴天らしい











大根を覆っているネット

糸のほつれに絡む水滴がキラキラ光っていました









畑のあぜ道のホウズキ

これは自然が作り出す一級の工芸品です









見慣れた畑の夕景です

今日も一日、穏やかな日が暮れていきました











足をのばして城ケ島、安房岬まで行った日に



夕焼けのように見えますがこれは日の出

ススキのシルエットに秋の深まりを感じた日でした






イギリス8日間の旅 ( 6日目 ロンドン市内自由散策 )

2013-11-16 17:40:00 | フォト日記

最終日はロンドン市内を見て歩きました。


まずセントポールズ駅へ行き、セント・ポール大聖堂を外から見学です。
シェパーズ・ブッシュ駅からはセンターラインで10番目の駅でした。




壮麗な外観を持つ大聖堂の正面


1981年にチャールズ王太子とダイアナ元妃の結婚式が行われたセント・ポール大聖堂については、
ウイキペデイアより貼っておきます。




セント・ポール大聖堂

1666年のロンドン大火の後、建築家クリストファー・レンにより再建され、1710年に完成した。
再建されたセント・ポール大聖堂はバロック建築に分類され、
大ドーム及び西側正面にある2つの塔の特徴を持ち、高さ約111m、幅約74m、奥行き約157mである。

大聖堂前にはセント・ポール大聖堂の再建当時の君主、アン女王の銅像
地下の納骨堂には、セント・ポール大聖堂の再建者であるクリストファー・レンのほか、
アレクサンダー・フレミング、ジョン・エヴァレット・ミレー、ホレーショ・ネルソンといった著名人が眠る。
またウィンストン・チャーチルの葬儀はエリザベス女王臨席のもと、セント・ポール大聖堂にて行われた。









次に妻の強いリクエストにより
BBCドラマ「 シャーロック」の撮影となった セント・バーソロミュー病院へ。









次の予定地はコートールド・ギャラリーでした。



ホルボーン乗り換えでコヴェント・ガーデンへ。

多くの人で賑わうコヴェント・ガーデンの中を通り
ストランド通りに出ました。






10分程でコートールド・ギャラりーに着きました。
小規模ながら名作がたくさん集められているギャラリーでした。


コートールド・ギャラリー:

織物商として財を成した、サミュエル・コートールドの個人コレクションヲベースに設立された美術館。
ゴッホの自画像を始め、ドガやゴーギャン、セザンヌといつた印象派の作品が揃ってる。





撮影可だったので、展示されていた絵画を何枚か撮っておきました。












3階建ての建物です、昇り降りは、エレベーターの他に、
この手すりのデザインが凝ったらせん階段が有ります。
もちろんこれを使って昇り降りしました。






地下から3階を見上げると・・・








見終えてギャラリー前に出ると、右手にサマセット・ハウスが見えました。

記念写真を撮っている家族がいます。










コートールドを出て、トラファルガー広場方向へ散策。





晴れて暖かく、散策日和でした。







イギリス版の人力車!?







エンバンクメント近くにある「シャーロック・ホームズ・パブ」。
ビーフ・サンドとビールで昼食でした。



土曜日で好天とあって店内は混み合ってました。やっと席を確保。
二人で注文に立つ間、隣の席のイギリス人夫婦が(頼んだ訳ではないのに)
私たちの席にしっかりと荷物を置いて席を確保してくれていました。






ロンドン・アイは観光スポットとして世界第二位の人気観覧車だそうで
最上空は135mの高さ。一周するのに約30分かかるらしい。








ビッグ・ベンは観光客であふれていて、近くに人が映らないよう写真を撮るのに一苦労です。







これは6日目の散策で撮ったものではなく
4日目の市内観光バスツアーの際に撮った写真。
ロンドンの新ランド・マークとして紹介されていたザ・シャード。





同じく4日目に撮ったタワー・ブリッジ。







ビッグ・ベン周辺は大混雑していたので
散策するのをやめ、次の予定地アーセナルへ急ぎました。




また妻のリクエスト地です。
アーセナルFCというフットボールチームのホームスタジアムだそうです。







ピカデリー・サーカスまで戻り、ピカデリーをグリーン・パークまで散策。
エロス像前はゾンビーの仮装をした若い人たちなどで溢れひどい混雑。






ピカデリーの美しい街並み。






ロンドン名物ブラック・キャブを多く見かけました。
ブラック・キャブのドライバーは、非常に厳しい資格試験を経て採用される為、
ロンドンの地理を文字どうり熟知しているそうです。






グリーン・パークからオックスフォード・サーカス乗り換えでホテルへ戻りました。






いよいよ帰国の日。
朝9:05の便に乗るため、早朝ヒースロー空港に到着です。

発着ロビーB38に一番のりでした。
他のツアーの人達はまだ免税店でお買い物の様子です。










ヒースロー発東京羽田空港までの長い移動時間を経て、
早朝4:55分に無事に帰国する事が出来ました。


のどかな田園風景、素朴な造りの家々、街並の景観を守ろうとする意識
歴史や伝統を重んじて暮らす誇り高き人々、を感じた今回の旅でした。


















イギリス8日間の旅 ( 第5日目 ライ 散策 )

2013-11-13 12:24:56 | フォト日記

カンタべりーからチャペルダウン・ワイナリーへ向かいました。

到着した頃には再び小雨が降り始めていました。




ブドウは既に刈り取られた後でした。残念。
ブドウがたわわになっている様子を撮りたかったのですが。



このブドウ園は傘をさしながらの見学となりました。






ワイン醸造所へ案内され、スタッフの方がワイン造りの工程を(長々と)説明してくれました。



刈取られたブドウが入れられたバスケット





ワインの試飲を楽しみにしていましたが
ワイン作りの行程の話が長くてしびれを切らしました。
早く試飲させてくれ~と心で叫んでました。




いよいよ試飲の時がやってきました。

ツアーの皆さんと一緒に、出されたワインを頂いたのですが
次から次へと、様々なワインが出され、どれも皆美味しく
しかも空腹を抱えていて、酔いも早く、すっかりいい気分になってしまい
結局、うまく描かれた通り乗せられて、
気に入ったワイン2本がお土産の仲間入りとなりました。


この後、建物2階のレストランへ上がりランチとなりました。
ここで出されたランチと地ビールが美味しく、
ツアーのグループの方々ともお話ができ、楽しい一時となりました。







昼食後、ライへ移動です。 約30でライの街へ到着しました。






小雨の中、まず向かったのはセント・メアリー教会でした。

古い石畳みでできた坂道を登っていくと、ひっそりとした小さな教会に着きました。






ガイドさんから頂いた案内書には


かわいいライの街が一望できるとっておきの場所!
教会の最も古い部分は1150年頃のもの


と書かれていました。





カンタベリー大聖堂を見た後だったので、その対比が面白く、
小さくても古くから地元で愛され続けてきた教会の良さを感じました。



堂内には地元のボランティアの人達の活動報告や
手作りの小物などが展示されていて、温かい雰囲気でした。







教会堂内の写真を何枚か載せておきます。
















小さな窓には立派なステンドグラスが入っていました。









写真手前には、絵葉書など売る小さなショップになっていますが
だれも店にいない、というおおらかさ。






教会を出るとまだ小雨が降っていました。

中世の雰囲気がのこる街並、とのことだったので散策を楽しみにしていたのですが
バスの待つライ駅近くの駐車場に戻る事にしました。







雨に濡れた石畳の風情を楽しみながら、ライ駅へと坂を下りて行ったのですが
途中で道に迷ってしまいました。


地図を見るより尋ねた方が早いと考え、
同じ方向へ歩いていた老婦人に駅への生き方を尋ねました。


ところがその方も観光客。
このまま下っていけばいいのじゃない、ということでしばらく一緒に下って行ったのですが
その方の行先は駅ではなく、途中で別れることに。
持っていた地図を出し差し上げますよ、入ってくれました。

地図は自分も持っていたので辞退しましたが
イギリス人は、観光客に非常に親切な人が多いと感じました。
それとも余程頼りなく見えたのか。

その後、ティーンエイジャー風の若いカップルに道を尋ね
親切に教えてもらって無事、駅に着けました。





帰りのロンドンへの道路は途中から渋滞し、ホテル到着は8時を過ぎていました。

次はいよいよ最終日。ロンドン一日自由行動の日です。


イギリス 8日間の旅 ( 第5日目 カンタベリー )

2013-11-06 11:19:39 | フォト日記


5日目は巡礼の街カンタべりーと、石畳の坂道が印象に残る街ライへ。












朝7:00にホテルを出発。




しかし途中、渋滞に巻き込まれ予定より大分時間がかかってしまいました。
渋滞中のバスの中。雨も降り始めて。






10時ちかくにカンタベリー到着。



到着時には、雨も上がりました。
土産物屋などが並ぶ通りに沿って進み、大聖堂を目指します。

日本の様に案内板などは無く、途中に2回も道を間違えてしまいました。







カンタベリー大聖堂の外観は、写真の如く歴史を刻んだ古い建物で
入口に立つだけで厳粛な気持ちになります。





教会で頂いた案内書にはこう書いてありました。


カンタベリー大聖堂はイギリス国教会の総本山として今日でも活動を続ける教会で、
毎日礼拝(多くは世界で名高い聖歌隊による礼拝) が行われています。
世界中の何百万人ものイギリス国教徒にとつて、カンタベリー大聖堂は
その母教会となっています






中に、入るとすぐ右手に身廊がありました。

先の案内書によると

14世紀の垂直式ゴシック様式の建築。
天空に向けて伸びる柱が林立しています。
中世期、身廊は巡礼者が自由に集う場所としての役割をもち、
より正式な礼拝はクワイヤ(聖歌隊席)で行われるのが普通でした。

現在、身廊では主要なイベント期間中
及び夏季の日曜日の聖餐式や数多くの特別な礼拝、
コンサートなどが実施されます。









高く天空に伸びる柱に圧倒されてしまう身廊







見上げた身廊の天井








ベルハリータワーへの入口付近






英国王紋章と美しいステンドガラスが見えました。







そして殉教の場へ









『剣先の祭壇』にはトーマス・ベケット大司教刺殺に使われた、とされる剣が祀られていました。




カンタベリー大聖堂の案内書から説明文を引用しておきます。

カンタベリー大聖堂は1170年に起こった著名な大司教トマス・ベケットの暗殺事件と密接に関連し
ヨーロッパで最も重要な巡礼地のひとつになっています。
当時イングランドでは長い間、王家と教会が激しく対立していました。
そしてついに国王ヘンリー2世が「誰かこの厄介者の司教を削除してくれるか?」
と発言したのを真に受けた4人の騎士が
ベケットを暗殺したのが大聖堂内で現在マータダム(殉教)と呼ばれている場所です。








マータダム殉教の場
左手の窓には見事なステンドガラス。






北側の出入り口から外に出て、中庭を眺めてみました。


教会内は、精緻な装飾と厳かな雰囲気に包まれていますが
庭の眺めも、変色し朽ちている石柱や苔むしたアーチ型の柱など
静かな佇まいに歴史を感じます。

聖堂内部とはまた違う魅力にしばらく見入りました。















トリニティ礼拝堂内


再び案内書の説明を引用します:

トリニティ礼拝堂にはヘンリー4世の墓が安置され、
「ブラックプリンス」として名高い勇者エドワード王子も眠っている。
12世紀の美しいステンドグラスには
聖トーマスにまつわる奇跡、物語が描かれている。

















クワイヤ(聖歌隊席)へ上ってきました。



非常に厳かな雰囲気に気持ちが引き締まる思いがしました。
人影はまばらで、静まり返っていました。











天井は、下から見る限り、照明器具が見えません。
窓からの彩光だけで天井のアーチ部分が明るく見えます。









カンタベリー大聖堂で気持ちを清められて、次の訪問地へ。

チャペルダウン・ワイナリー訪問とライ散策です。








イギリス8日間の旅(第4日目 バース・ロンドン市内観光)

2013-11-02 19:03:18 | フォト日記

四日目は世界遺産の温泉浴場で知られる街バース訪問とロンドン市内観光です。

スウィンドンのホテルを8:00頃出発、一時間程でバースに着きました。








観光ガイド・ブックによると、西暦43年、ローマ人が築いた街バースで温泉が発見され、
浴場・神殿が建てられ、以来温泉浴場の街として賑わったそうです。
18世紀には、街全体がジョージ王朝様式の優美な石造りに整えられ、
上流階級の人々が集う保養地+社交場に。
温泉は今も緑色の湯をたたえています。






必見のローマン式バス博物館(Roman Baths & Museum)に入りました。




浴場内全体を眺めると、まるで壁に囲まれた大きなプールのようで
ゆったりと湯船に浸かる感覚ではないです。
外の景色を眺めながら入る日本の大浴場とは
当然ながら大分趣きが違いました。







建物上方から浴場を眺めて見ました。兎に角大きい。
今は入浴は不可、だそうです。









建物の奥にあった別の浴場には、ローマのトレヴィの泉の様に小銭が投げ込まれていました
何か御利益が有るのかも知れません。







ローマン浴場の中はとても広く、日本語の音声ガイド・サービスも貸し出されていました。

館内を周りながら、説明を聞きたいと思う箇所があると
そこの番号を入力して音声ガイドを聞く訳ですが、
あまりに登録されている箇所が沢山あり過ぎて、
全部立ち止まって聞き入る訳にいきません。


限られた時間内の見学なので、30分程で切り上げ外に出ました。






ローマン浴場博物館を出てからバース寺院、パルトニー橋周辺を散策しました。








バース寺院は外観を眺めただけで、中には入りませんでした。

8世紀に創設のノルマン大聖堂を取り壊し
1499年から1617年にかけて再建されたのが現在の建物だそうです。








バース寺院側面の壮麗な景観。
青空にそびえる尖塔が映え、とても美しい。







寺院内には入場しませんでしたが、土産物ショップから
なんとバース寺院の中がよく見えたので、写真を一枚撮りました。








バスの集合場所を確認してからパルトニー橋方向へ散策。

青空が実に綺麗な日でした。







パルトニー橋の下を船が航行していくのが見えました。







パルトニー橋側からバース寺院を振り返ってみた眺め。





バースにはこの他にもユニークな建物や美術館、博物館などが点在するそうですが
1時間半という時間制限では、残念ながら見る事できません。







バースからロンドンへ(185Km/約3時間)移動しました。






昼食後、2時ごろからロンドン市内観光が始まりました。

まずはバッキンガム宮殿へ。
宮殿前広場は平日だというのに大勢の人が行き交っていました。
いつでも賑わっている観光スポットのようです。






鉄柵の間にカメラを入れて、バッキンガム宮殿の表門を撮りました。
細かな細工が施されている鉄扉と鉄門。







正面の鉄製門に据え付けられた、黒と金色が豪華な英国王の紋章。




ウィキによると、

「イギリス国王の紋章、すなわちイギリスの国章は、
盾の両側をイングランドを象徴する獅子と、スコットランドを象徴するユニコーンで支えている。
盾の上のヘルメットにはクラウンが置かれ、クレストは王冠を戴いたライオン。
盾は4分割され、第1クォーターと第4クォーターにイングランドの国章である赤地に3頭の金のライオン、
第2クォーターにスコットランドの国章である金地に赤のダブル・トレッシャー・
フローリー・カウンター・フローリーで囲まれた赤のライオン、
第3クォーターにアイルランドの国章である青地にハープがそれぞれ描かれている。」



だそうで、まさに説明通りの図柄が確認できます!

堂々とした左右同型の二つの紋章が王家の威厳を表しているようです。





宮殿前広場に建っているのはビクトリア女王記念碑。
記念撮影している人達が大勢いました。







バッキンガム宮殿広場を囲む、豪奢な鉄製柵。







衛兵交代をたまたま見ることが出来ました。







一台の馬車がザ・マルを通ってやってきました。
偶然の機会をとらえて撮ったのがこの写真。







車窓から見たウェストミンスター寺院。






バスはこの後、ロンドン塔へ行き下車見学。

テムズ川にかかるタワーブリッジとビッグベンなどを眺め
市内観光は終了でした。





ホテルへは5時ころ到着。
ホテル周辺のショッピング・モールを巡って4日目が終了しました。