リボーン・ライフ in バギオ - Reborn Life in Baguio, Philippines -

バギオでよみがえれ!生命・人生…♪クラシック音楽にのせて。

グスタフ・マーラー 『大地の歌』 -Gustav Mahler “Das Lied von der Erde” (The Song of the Earth)-

2012-03-03 12:03:03 | クラシック音楽 Classical music

Gustav Mahler (1860-1911)

“Das Lied von der Erde” (The Song of the Earth)

(Written in 1908)

 

Gustav Mahler “Das Lied von der Erde” -Carlo Maria Giulini / Los Angeles Phil.

 

Carlo Maria Giulini / Los Angeles Philharmonic

Tatiana Troyanos (Ms)

Peter Hofmann (T)

Nov. 9, 1980 at Los Angels

グスタフ・マーラー『大地の歌』

カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロサンゼルス・フィル

 

グスタフ・マーラー『大地の歌』(1908)

1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」

2楽章「秋に寂しき者」

3楽章「青春について」

4楽章「美について」

5楽章「春に酔える者」

6楽章「告別」


1. Das Trinklied vom Jammer der Erde
1楽章大地の哀愁に寄せる酒の歌(李白の詩『悲歌行』による)

なんと美しくあることか、黄金の杯を満たすこのうま酒は、

しかし飲むのを待たれよ、まずは歌でも一つ歌おうぞ!
憂愁を誘うこの歌を
君たちの心に哄笑として高鳴らせよう。
憂愁が迫り来ると、
心の園も荒涼でいっぱい。
歓びの情もその歌う声もしおれ果て消えゆくかな。
生は暗く、死もまた暗い。

この家の主よ!
君が酒蔵には黄金の酒が満ちている!
ここにある琴を、私の琴としよう!
この琴をかき鳴らし、盃を尽くすことこそ
最もふさわしいだろう。
ほどよき時に、なみなみと注がれた一杯の盃は、
この大地の全ての王国にも優る!
生は暗く、死もまた暗い。

天空は永久に蒼(あお)く、しかも大地は
永遠に揺るがずにあり、春ともなれば花咲き乱れる。
だが人間たる君よ、君はどれだけ生き長らえていくものか?
君は百歳とは慰(なぐさ)むことは許されぬ、
全てこの大地の儚(はかな)き戯れの上では!

そこかしこを見下ろしたまえ!
月光を浴びた墓の上に
座してうずくまる者は荒々しくも不気味な物影、
それは猿一匹! 聴け、その叫びが
この生の甘美な香りに甲高く絶叫する様を!

いまこそ酒をとれ!
いまこそ、その時だ、友よ!
この黄金なる盃を底まで飲み尽くせ!
生は暗く、死もまた暗い!


大地の歌 - Wikipedia

Das Lied von der Erde - Wikipedia


 


The flower shop in Palengke, Baguio City

 

The white chrysanthemums(白い菊…)

Taken on March 1 @ 11:47


 

The rising generation of sunflower will start to bloom soon…

 

Taken on March 2, 2012 @ 10:56