４月１５日

４月１５日

今日の練習はこーる・あづまばしのヴォイストレーナーをして頂いている柳元先生と、ピアニストの奥田先生によるご指導です。

今日はいつものように発声練習をやった後、柳元先生が今年の練習曲に選んだ「２０１０年ヴォイストレーニング曲」の中から『大地讃頌』を練習しました。

今年の柳元先生によるヴォイストレーニングの時には、この『大地讃頌』の他『夢みたものは』と『遥かな友に』の2曲を練習する予定です。

『遥かな友に』はすでに音取りが終わり、『夢みたものは』も３月に一度練習しました。
この2曲はピアノ伴奏が入らないアカペラの曲です。

今日はピアニストの奥田先生もいらっしゃるので、ピアノ伴奏がついている『大地讃頌』をしっかりとやろうということのようです。

パートごとに奥田先生のピアノを頼りに音取りをし、何とか最後まで譜読みが終わりました。
この曲の作曲者の佐藤眞氏は楽譜に次のように記しています。


『大地の持つ計り知れない大きな力を信じ、大地を愛し、大地の上に生きて行く喜びを心から歌い上げるようにして下さい。あまり細部の表現に気をとらわれずに、おおらかに。』


作詞は大木惇夫氏です。


大地讃頌

母なる大地のふところに　我ら人の子の喜びはある

大地を愛せよ　大地に生きる人の子ら　その立つ土に感謝せよ

平和な大地を　静かな大地を　大地をほめよ　たたえよ土を

恩寵のゆたかな大地　我ら人の子の　大地をほめよ　たたえよ土を

母なる大地を　たたえよ　ほめよ　たたえよ土を

母なる大地を　ああ　たたえよ大地を　ああ



混声４部のこの曲はｐから入り、ｍｐ、ｍｆ、と前半はだんだん大きくなります。
間奏が入り、ｐからｆ、ｆｆになり、一度ｐｐまで落ちた後、ｆ、ｆｆ、ｆｆｆで終わります。

早く『大地を愛し、大地の上に生きて行く喜びを心から歌い上げるように』おおらかに歌いたいものです。

今日の参加者はソプラノ５名、アルト７名、テノール２名、バス２名でした。
全体練習が終わった後は、男声陣は今年から挑戦しているアカペラ２曲の練習をしました。