
2013/10/16日に大島三原山山麓で土石流が発生 一昼夜24時間の降雨量が824mm 小雪が積もっている斜面が表層崩壊いたしました。
剝げ落ちた斜面に種を 飛行機で空中散布。外来種が混ざっているのは いたしかたありません(緊急避難)。
崩落斜面にヨシススキらしい外来種が年々蔓延(はび)こっています。ハチジョウススキ等の在来植物が駆逐される
のは目に見えています。箱根仙石原に まさるとも劣らない 観光スポット 裏砂漠テキサス街道 のハチジョウススキが
危惧されます。島の卓越風は南西と北東の風。種が まもなく裏砂漠に侵入いたします。すでに種が飛来 着床 発芽して
いるやもしれません。大島自然愛好会員が崩落斜面の穂を刈取っていますが 私有地に無断で立ち入るのは はばかられ
穂を刈りとるだけでは 対処措置にすぎません。対処法は 粉末除草剤の散布です。散布した除草剤の土壌浸透に伴う
薬害の課題が残ります。ヨシススキの分布は飛び飛びに点在していますので たいした薬害は発生しないと思料いたします。
地権者が了解のうえ 関係機関(環境省・東京都大島支庁・大島町)に これから 対処方の発動をお願い いたします。
大島町の自然環境の緊急課題を提起いたします(大島自然愛好会 内堀昇一)
ハチジョウススキより背丈が高く2mほどある 島になじむ トキワススキ? ハチジョウススキとはちょっと違う。
ヨシススキは直立して開花しています。
特定外来種ではありませんが 重点対策外来種です。 我が国の生態系に被害を及ぼす おそれのある外来種(リスト99)です。
インド~東南アジア原産 1935年以前に渡来。小笠原 南西諸島 琉球で逸出 大島での繁殖次第では重点対策外来種から
特定外来種に格上げ選定になるやもしれません。答えは明快 首都圏に異種が迫るからです。
背丈 180cm~390cm(目測)茎 7mm~38mm(計測) 株は ほぼ45㎝~120cm(実測)
パンパス並みの背丈です。
メリケンカルカヤが繁殖し 観たことがない植物がチラホラ。
直立のススキじゃ こうは いきません。風が止んで お二人がチョモの帽子を被っています。テキサス街道の
ハチジョウススキの海原を観に来てください。圧巻です。

ヨシススキ Saccharum arundinaceum イネ科 Poaceae サトウキビ属 三河の物観察
植物の世界は ご当地の 固有種 準固有種を大事にし 交雑を嫌います。種の攪乱を気にします。
ヒトは混ざっています。ダイバーシティの世界です。多様な複合関係です。
「伊豆大島の風景」(リアルタイム)の立ち上げは 大島の 文化 風俗 芸術 文学の発信基地「藤井工房」の虎雄さんです。
伊豆大島の風景(リアルタイム)を 長年ご愛顧いただきまして ありがとうございます。不具合で2024/07/19日で
途切れてしまい「 ガイドのチョモは 身罷ったか」、、、ご心配のメールや電話を沢山の方からいただきました。
まだ しぶとく三原山のガイドを続けています。リピーターが30%弱 ガイドを引退できません。gooブログで再デビューしました。
よろしく お願いいたします。近じか「伊豆大島の風景(リアルタイム)」をGooブログに引っ越しいたします。(藤井虎雄 内堀昇一)
歩行距離の短い お勧め Bコース ガイド チョモの宣伝です。
荒涼とした裏の三原山をご案内いたします 標高差250m 歩行距離7.2km 所要時間 5~6時間
港(宿)→大島温泉ホテル→ジオロックガーデン→割れ目噴火 B4・B3・B2・B1火口→剣ヶ峰→三原山山頂A火口→
カルデラ床へ下降→赤だれ→櫛形山→裏砂漠→ジオロックガーデン→大島温泉ホテル→表の登山口→出帆港(宿)
装備 滑りにくい靴 手袋 帽子 水500ml カメラ(スマホ) 小リュック 冬は目薬必携 なぜ。
ガイド料 2名 @8000円 3名7000円 1名 10000円 送迎昼食付 自家製パン 総菜 ホットコーヒー他
お一人様もチョモが 喜んでご案内いたします。
団体は要相談 前日13時まででしたらキャンセル料はいただきません。
上の画像はB2火口 お鉢巡りの一般道からは B2火口の縁しか見えません。割れ目噴火B火口列を案内しているのは
町の公認ガイド資格がないフリーのチョモ だけです。
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