「写真集」という写真集。副題が
「誰かに送りたくなる108冊」。
ある知人にある写真集を贈る。
そんな体裁で写真集を紹介する本。
作者は森岡督行という人。
古本屋兼ギャラリーを営む人だ。
中程に自身についての文章がある。
それが面白かった。
古本屋の中でも専ら写真集を扱う。
欧州で仕入れて日本で売るようだ。
なるほど。
写真集は発行部数が少ない。
装丁も立派でコレクションになる。
こういう世界もあるのか。
本書で紹介されている内容以前に。
写真集の古書の世界が発見だった。
マツコじゃないけれど。
知らない世界ってあるもんやねぇ。