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聴刻堂日乗

「NETFLIX 戦略と流儀」(長谷川朋子)

中公新書「NETFLIX 戦略と流儀」
を読んだ。

ほぼ毎日視聴してるNETFLIX。
映像ビジネスに変革を起こし、
今やリーダー的存在であるのだな。

グローバルの有料ユーザー2億人。

良質コンテンツをネットファースト
で展開するというビジネスモデル
で急成長。

成長が、コンテンツ制作を可能に
し、更なる成長をもたらすという
好循環なのだろう。

オリジナルコンテンツには彼らの
戦略に由来する特長がある。それ
らはユーザーにとって作品選びの
参考にもなる。

1つ目は、ローカル発グローバル。
確かに、これまで観たことがない
各国の作品が沢山あるし、それぞ
れに特色があって興味深い。

2つ目は、ドラマに限らずリアリ
ティショーやドキュメンタリー等
のラインアップ。時には事実の方
がフィクションよりも心が動く。

3つ目は、十分に制作費をかけて
良質なクリエイターの採用による
本格的な作品づくり。オリジナル
作品が面白いわけだ。

著者はジャーナリスト長谷川朋子。
取材内容は良いのだが、もう少し
言葉の選択や順序が上手だったら
読み易くて良いのにね。

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