千歳山研究所

ふるさとの名山、千歳山に思いをはせる野鳥写真初心者

スピッツさん 「空も飛べるはず」

2011年10月13日 | スピッツ

「空も飛べるはず」は8枚目のシングルとして1994年4月に発売されました。

アルバムは「空の飛び方」(1994年9月発売)です。

 

ドラマ「白線流し」の主題歌として有名ですが、Wikiを見たら、なんと違うドラマの

主題歌として依頼を受け、シナリオを読んで書き下ろしたとあります。

そうですか。知らなかった。

その依頼を受けたドラマが何かわかりませんので、この曲について云々いうのはどうかなという

気もしますが、難解な歌詞ですので取り組んでみたいと思います。

また、Wikiにはデモバージョン「めざめ」のことも触れてありまして、二度びっくりです。

「CYCLE HIT」も早速買わなければなりません。

 

曲のテーマとしては恋の歌、恋をすることのすばらしさを歌っていると思います。

恋をする喜びは自分を解き放してくれる、何でもできそうな気にさせてくれる。

空も飛べるさ、きっと。

つまり、空を飛ぶには恋することだと。以上、おしまいですな。

 

それはそうかもしれませんが、何分、そのまま読んでも意味が通じないところがありますので、

少し自分なりにほぐしてみたいと思います。

 

まず、君と僕の間柄はどうでしょう。片思いのようにも見えますが、

おそらく好き同士で、心が既に通じ合っていると思います。

  

「幼い微熱」は、まだ大人になり切れていない自分の恋心。

恋って流行り病みたいなものですから、みんなかかりますが、

時間がたてばたいてい治ります。つまり恋心も冷めてしまうわけです。

しかし3年たっても治らなかったら、恋から愛に昇格したかもしれません。

 

「神様の影」って何でしょう。好きになった人とうまくいくのか、

運命はどうなるの、という不安な気持ち?

 

そういう不安定な気持ちの僕を、君は明るく勇気づけてくれた。

君への気持ちが揺らいだりすることがあるけど、

ふたりで生き生きと輝けるような生き方を探していこう。

 

悲しいことがあっても、たくさんの涙を流せば忘れられる。

君がずっとそばにいて笑っていてくれたら。

 

「切り札にしてた~深い眠りから覚めて」は、ストーリー性、ドラマ性を強く感じるところで、

それゆえに元ネタ(主題歌となるはずだったドラマ)と深いかかわりがあるように思えて、

残念ながら自分のイメージを喚起することができませんでした。

 

「ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも」のところは、生きていくのも大変な

汚れた世の中だけど、君がいれば大丈夫、ということではないでしょうか。

君の笑顔が僕に生きる力を与えてくれると。

 

 

最後に、恋する以外の空を飛ぶ方法を2つ。

おしまい

 

 



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