アグラで一日観光を終えたわたしたちは、聖なる河ガンガー(※)の流れる都市、バラナスィーに移動した。
到着したときは7時をまわっていた。日はとっぷりと暮れているにもかかわらず、駅のまわりは果物や野菜、生活用品を売る露店で明るく賑わっていた。
四日間共に過ごしてきた友人、寝台列車で出逢った彼女、わたしの中でのインドの見方は大きく変化していた。
心地よい変化だった。
ホテルに向かいながら、わたしたちは明日の予定を立てていた。
泊まるホテルは、ガンガーから直線距離でも2kmは離れた場所に位置していた。
この辺りは夜もさほど治安が悪くなく、比較的安全とのことだった。
しかし、ガンガーまではどう行こうか・・・。
ほんの少し、不安が胸を過ぎったが、わたしたちはホテル前にいたリクシャーワーラーと交渉することにした。
明日はどうしても、日の出を見たかった。見るには、少なくともホテルを5時に出なければいけなかったのだ。

相手はすぐに決まった。ガンガーに行って、帰ってくるコースで150ルピーで行ってくれる、という。
じゃあ5時に。短い挨拶だけ交わし、わたしたちは別れた。
※“ガンジス”(Ganges)は英語での発音。ヒンディー語では“ガンガー”(Ganga)と呼ぶのだそう。最近では、現地の言葉に近づけて発音する風潮が高まっているため、ここでもガンガーと表記する。
到着したときは7時をまわっていた。日はとっぷりと暮れているにもかかわらず、駅のまわりは果物や野菜、生活用品を売る露店で明るく賑わっていた。
四日間共に過ごしてきた友人、寝台列車で出逢った彼女、わたしの中でのインドの見方は大きく変化していた。
心地よい変化だった。
ホテルに向かいながら、わたしたちは明日の予定を立てていた。
泊まるホテルは、ガンガーから直線距離でも2kmは離れた場所に位置していた。
この辺りは夜もさほど治安が悪くなく、比較的安全とのことだった。
しかし、ガンガーまではどう行こうか・・・。
ほんの少し、不安が胸を過ぎったが、わたしたちはホテル前にいたリクシャーワーラーと交渉することにした。
明日はどうしても、日の出を見たかった。見るには、少なくともホテルを5時に出なければいけなかったのだ。

相手はすぐに決まった。ガンガーに行って、帰ってくるコースで150ルピーで行ってくれる、という。
じゃあ5時に。短い挨拶だけ交わし、わたしたちは別れた。
※“ガンジス”(Ganges)は英語での発音。ヒンディー語では“ガンガー”(Ganga)と呼ぶのだそう。最近では、現地の言葉に近づけて発音する風潮が高まっているため、ここでもガンガーと表記する。
リクシャーかぁ・・・
めっちゃ濃いキャラ揃いですよー{汗}
・・・日本人もまた然り、かな?{とんぼ}</色>
交渉は当たり外れあるけど、基本たのしーよ{スマイル}
・・・って、帰国したからこそ、言えるのかも{みつばち}</色>