チャイルドラインぎふ

「チャイルドライン」は18歳までの子どもがかける専用電話です。
0120-99-7777 毎日 16:00~21:00

チャイルドライン夏の全国キャンペーン

2023-08-08 23:13:33 | チャイルドラインぎふ

チャイルドライン夏の全国キャンペーン

~ 聴かせてほしい あなたの声 ~

2023年8月22日(火)~ 9月4日(月)

 ・フリーダイヤル相談の体制強化 

0120-99-7777(毎日午後4時~9時)

・「毎日つながるオンラインチャット」(毎日午後4時~9時)

・「ネットでんわ」2023年8月22日(火)~28日(月)まで(毎日午後4時~9時)

2023年3月、厚生労働省から小中高校生の自殺者数が過去最多となったとの発表がありました。チャイルドラインが、緊急に子どもにアンケートを実施し、大人にできることをきいたところ「子どもの話を聴く」という回答が最多でした。そして「否定せずに聴いてほしい」と。このことからもわたしたち大人が子どもの望む聴き方をできていないのでは、と考えさせられます。自殺をなくすためには、まずは身近なおとなたちが日頃から子どもの話を聴くことが何より大事、それが大きな予防策、とあらためて子どもから教えてもらいました。

子どものしんどさがピークになるといわれている夏休み終了前後の時期に、子どもの「話す権利」「聴かれる権利」(子ども権利条約12条意見表明権)を保障するために、チャイルドラインでは全国キャンペーンを実施します。受信体制を強化することで子どもの自殺防止に貢献する取り組みとしていきます。

下記キャンペーンについて、各方面における広報をよろしくお願い申し上げます。

「子どもの権利条約」第12条には、子どもの「話す権利」と「聴かれる権利」が謳われています。子どもは自分の気持ちや意見、考えを話す権利とともに、それを聴かれることも権利として持っています。

わたしたちは「聴く」ことはおとなの役割と考えています。おとなはついつい、規則に当てはめて助言をしたり、自分の経験から先回りしてアドバイスしてしまいます。でも子どもは、「なるほど、そう考えているんだ」と聴かれることで自身の存在を認められたと感じます。

否定せずただただ聴く、それだけで救われるいのちがあるかもしれません。チャイルドラインは子どもの話したい気持ちをそのまま受けとめ、「あなたは大切な存在」と感じてもらいたいと思い活動しています。

「チャイルドライン2023年次報告書」2022年度チャイルドラインが受けとめた子どもの声を分析しました。

[お問い合わせ先]

特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター(認定NPO)

(東京都新宿区天神町14神楽坂藤井ビル5階)事務局   

TEL:03-5946-8500  E-mail:info@childline.or.jp



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