『レジェント・オブ・ゾロ』

『これぞアクション映画の原点にして決定版！』（ちらしより）
そ、そうなのか！！(@0@)
私、このゾロには飛行機の中で上映されていた映画で
初めてであったんだけど、ただ正義のために戦うだけでなく、
茶目っ気があって、優しくて人間臭いところもあるこのゾロという
ヒーローがいいなぁって思ったんですよね。
私、一応アクション映画はあんまし好きじゃぁないんだけど、
このゾロの映画はなんだか好きなんですよね。(^^)

で、今回はゾロの息子も出て家族愛も描かれています。
そこも随分見所かな。
「家族が命だ。」といって結婚したゾロだけど、正義のためと
なるとすぐに家のことそっちのけでを飛び出すゾロに対して不満を持つ妻。
「みんなの自由のために戦ってばかりで、
私たち家族の自由はどうなの？！」とゾロを責めます。
そして、離婚へ・・・。
でも、この離婚には実は裏の理由があるんです。
それを知らないゾロは妻が貴族のほかの男と仲良くしているのを見て
すごく嫉妬するんですよね。
ものすごく大人気なくなるゾロ。(^^;)
でも、そんな人間臭いところもいいんですよ。(^^)

ある友達に「あんたは難しい作品よりも単純な作品が合って
るんじゃねん？」と言われたことがある。
うむ、たしかに。(^^;)
こういった映画を見た後はすっきりしていい気分なんだよね。

そうそう、あと見所っていえばゾロの乗っている黒い馬。
結構わがままだったりします。
いろいろ感情表現していてゾロとのやりとりが面白いんですよね。
機関車の上に崖の上から飛び移るシーンがあるんですが、
その直後に機関車の車体の高さスレスレのトンネルに入るシーンが
続くんだけど、トンネルを見て驚くときの馬の目がキュートです。(^^)

そして最大（？）の見所は戦いのあと、お互いの誤解も解けて
最後に別れた妻と再度結婚するんだけど、
そのときに彼女は彼がゾロであることを許すんですよね。
許すというよりは彼がゾロであることを誇りに思い応援してるって感じかな。
前はあんなに反対していたのに。
その変化にはかなり感動です。(;_;)

私的には満足度の高い映画でした。(^^)