えんじゃけん

去年の冬に 君と別れ

ミステリーということでそれも予想だにしないどんでん返しがあるとのことで観てきました。

 

ネタバレありで。

 

 

ところどころで気になる点がいくつかあり、もしかしてと思わせるシーンも何度かあります。

確かに予想はできないラストだった。

もしかして、婚約者を利用して殺した?と思ったけど、そこまでひどくはなかった。

でも、最終的に、どの登場人物もあまり好きになれない結果でおわりました。

この映画でいいたいことはなんだったのか。

なんでもないような日常の中にも、なんでもないような人の中にも怪物性が潜んでいるということなんだろうか?

それはひょっとした瞬間に姿を表すことがあるということなんだろうか。

 

今思うと、むしろ主人公の過去の方が気になってしまいました。

一体、彼はどんなふうにそだってきて、あのような仕打ちができるのか。

いくら憎いからといってあそこまでのことはできないように思えて。

主人公が一番の闇を抱えていたのかもしれないなと思うラストでした。

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