東奔西走徒然記

引っ越した蕎麦を食わせてくれ。

波乱バンジョー旅記~土壇場のカルチャーショック~

2005年08月10日 18時47分55秒 | Weblog
8月7日最終日

夏だと言うのにアタクシとIちゃんでKさんに抱きついて眠り、Kさんを蒸し焼きの恐怖のずんどこに陥れた夜が開け、いよいよ最終日。

車に乗ってKさん一家とお買い物に行きました。

魚がすんごい安いんです

いやもう吃驚しすぎてそれ以外思い出せないぐらい安いんです。
(なんて記憶力だ)

いつもはね、生協で買い物するんだけどね、魚とか好きなんだけど、陸地なモンだからちょっと高いのね。
んで親のすねかじりビンボー学生のアタシは我慢するんです。
食費<娯楽費<本代 なカンジに、ご飯にゼイタクはしないようにと…!

なのに

すっごい安いんだ、お魚さんが。

たこの刺身とか横目で見ながら、『食べたいけどもちょっと高いなぁ』なんて思ってたのに(号泣)
だって生協で買うのの半分ぐらい…。

実家にいたときも、Y沢市は海から遠いから、高級品ってワケじゃないけど、やっぱりそんなに安くなかったし。

…。最終日にものすごいショック。
ヴァ――――!!!!


その後、Kさん宅で、お昼ごはんまでご馳走になりました。(図々しいったら!)
焼きソバの麺が蒸してあるとかで、初めて食べる味でしたが、すっごい美味しかったですよ。

いやぁもうKさん一家の方に散々お世話になってしまいました。
楽しい三日間過ごすことができて良かったです、本当に感謝です。
この場を借りて、お礼を言いたいです。

PS:でも娘さんの暴走運転は非常に危険です。
  一人イニシャルDなんですよお母さん!!

『あっ賞味期限明日までじゃん、やっべ!』

2005年08月10日 17時42分30秒 | ボヤッキー
プリン喰ってます。チヂです。

黙々ともぐもぐとプリン喰ってます。(スピードワゴン)

明日から実家に帰るので冷蔵庫のやばくなりそうなブツを胃の中へと葬る作業です

ちんたら喰ってたら、CMのとおり、あの白い服着た女子がクリームかけに来そうですもの(来ねぇよ)
オマエはどこの貞子だ。(貞子はプリンにクリームかけたりしないから)

『クリームかけに来ました』

なんて言われて勝手にアタイのプリンにクリームかけるんですよあのアマ。
歌いながら。

そのあと何やら腹立つ一言残して(『彼氏とかいますか?』等)出てくんですよ。

まぁ恐ろしい!
何が恐ろしいって、そのアマっこのせいで塀の中に入るハメになりそうな自分が恐ろしい!(主に障害とかそういう罪状で)

波乱バンジョー旅記~車間距離とれってば~

2005年08月10日 12時52分24秒 | Weblog
8月6日 朝

今日のこの日はちょいとハードなスケジュール
石巻市を出発し、
チヂの故郷、山形県Y沢市でパフェを喰らい
ANちゃんの実家、福島県に彼女を送り届け
川開きの花火に間に合うように7時には再び石巻市に帰ってくる

東北の3県を半日ちょっとで又にかけるのです。
いくら運転がうまいとはいえ、Kさんは初心者なのです、マークです

もしかしたら花火はギリギリかなぁとワタクシは思ってました

しかし
サーキットの狼の血が騒ぐのか、Kさんの車はぐんぐんスピードを上げ、高速へと乗りました。
あらあら、強気な若葉さんだこと。

助手席のアタシはたまったもんじゃないですよ

『アタシの前は何人たりとも走らせねぇ!!』と言わんばかりのKさんの運転
どんどん右に触れるスピードメーター
すごいスピードで後ろに下がっていく風景
比例するように血の気の引くアタクシ

わずか2時間ちょいでY沢市に着いちゃったよ。(ありえない)
わずか2時間ちょいで新たに口癖が増えちゃったよアタクシ

New口癖例
『車間距離をとってもらおうかK又S美!!(Kさん本名)』
『イイから前だけ見てなさいよアンタは!』
『イイか、真っ先に死ぬのは俺だよ?』
『スピードメーター見るのが怖い』 
『遺書は書いてきてねぇんだよ』

その後パフェを喰らい、福島に向かうが又もスピード狂Kさんの活躍によりあっという間ゲキジョーでした。

福島から石巻に戻るときはさすがにKさんのジェットコースターロマンスには付き合えず、ピュアっ娘Iちゃんとポジション替えてもらいました。

Iちゃん『Kちゃん安全運転だよぉ?』
チヂ  『キミが助手席ん時だけだ。Kさんの露骨なまでの贔屓だよ』

前方の二人がキャッキャキャッキャ盛り上がる中、スピードメータを視界の端に捕らえたアタクシは、そのまま静かに後部座席で気を失いました。

本当にあった怖い話

2005年08月10日 01時46分24秒 | 奇妙奇天烈
ついさっきまで掃除に精を出してました
11日から実家に帰りますから、出来るだけ綺麗にしてから旅立とうという腹です

時間が時間なので、このままではゴミ回収の時間を寝過ごしてしまうと考え、
今からゴミを出しに行こうと決意

部屋着に上着を着込んだだけのラフさ極まる格好で、雨の中をごみ収集所まで行きました。

当然外は真っ暗。
加えて、霧雨の煙る中。
ホラー映画になるには最高のシュチエーション

しかしまぁ住んで四ヶ月もたつし、目と鼻の先の距離だし
油断しまくった状態でアパートを出ました。

なぜか今日は道路に車がやたらと停まっていて、死角が多く
そのせいでビビリモードに拍車がかかります

すると

前方に人影

こんな時間に?

雨の中傘もささず

その異様に大きな人影はゆらゆらと蠢いてました


『何だ?アレ…。』

引き返そうかとも思ったのですが、怖い物見たさか、足はドンドン前に進んでいきます

『嫌だ…何なんだよ…。』

ドンドン人影との距離が縮まり、よく目を凝らしてそれを見てみると





チューしてる馬鹿ップルでした


安堵感とともに込み上げる怒り

そういうことは部屋でやれ!てかこんな時間に何してる!!てか傘ぐらいさしやがれ!!!
ビビらせやがってこんチクショウ!!!!!
普通に怖かったっちゅーねん!どこの貞子かと思ったっちゅーねん!!

生ゴミぶつけてやれば良かった!キィッ!!