毎日の世話や通院に追われて
なかなか状況のお知らせができない中で
8月1日にままちゃんが旅立ちました。
調子が悪くなって約1ヶ月。
何もかもあっという間でした。
7/26 腹水を抜いてもらいました。
原因もわからないまま腹水がたまり
7/26に2.5リットル、7/31には1.5リットルの腹水を抜きました。
7/26の腹水に菌が見つかり、抗生剤を使いましたが
7/31の検査で菌が減っていないため、菌を特定するための培養をお願いしていました。
培養には2〜3週間かかりますが、菌が特定できれば
その菌に効果がある抗生剤を使えるとのことでした。
腫瘍があるかを確認するためにCTを撮ることも提案はされましたが
腫瘍が見つかっても、今のままちゃんは手術に耐えられないこと、
CTにも鎮静剤か麻酔を使うのでリスクがある事を考えて、お断りしました。
人が苦手で、車での移動が嫌いで、家が大好きだったままちゃん。
少しでもストレスを与えない事を第一に考えました。
ご飯はほとんど口にしなくなっていたので
流動食を少しずつ飲ませました。
自分で立ち上がる事もできなくなっていたので
動こうとした時には可能な限り支えました。
最期は本当に突然で…
私は里親予約会のため家にいなくて家族が看取ってくれました。
おしっこをして、そこを片付けていると
突然呼吸が荒くなり、10秒くらい荒い呼吸を続けて、そのまま逝ってしまったそうです。
本当にあっという間。
最期、長く苦しまなかった事だけが救いです。
昨日、荼毘に付してきました。
眠っているような綺麗な顔です。
10年間、壊さず大切に遊んでいた大好きなボールを持たせました。
10年間一緒に暮らして、本当に手のかからない子でした。
トイレの躾ができなくて、その点だけは大変でしたが…。
人や犬よりも猫が好きで、通りすがりに猫パンチされても
猫に噛み付いたりすることはありませんでした。
優しい子でした。
ままちゃん、この1ヶ月は体が思うように動かず散歩も行けなかったので
今頃、大好きなボールを追いかけて走り回っていると思います。
全てが突然のご報告になってしまったのに
心配してくださった方がたくさんいらっしゃいました。
本当にありがとうございました。