子犬の頃から排泄障害があり
不自由な生活でしたが、精一杯生きたチビちゃん・・
そんな体であった為か行き場がなく、15年以上も私の所で過ごし
数日前に亡くなりました。
チビちゃんは障害のため、排泄時に大きな声で叫びます。
1日に何回も。
そのため、シェルターで他の犬たちと暮らしていました。
具合が悪くなって、亡くなるまで約1年。
その間だけは私の家で介護しました。
チビちゃんは現在90歳になる私の母が特に可愛がっていて
最期もその母に看取られ旅立ちました。
亡くなる数日前のチビちゃんは
だんだん自分で立てなくなり、息もしにくくなっていきました。
そんなある日、母が頭を撫でながら
もう頑張らなくていいのよ、楽になりなさい・・と。
チビちゃんは本当に優しい目で母をじっと見ていました。
その姿を見ていて、涙が溢れました。
チビちゃん…ありがとう。
ずっと忘れないよ。
今まで何度も大切な子を見送ってきました。
その度に、とても辛くて、いったい何匹見送ればすむのか、と毎回思っています。
ティナ
