冬の多摩川散策

この冬も日本海側は、広い範囲で大雪とか暴風とかヒドいことになってるらしいけど
逆にこっちは2週間くらいずっと晴天が続き、空気が乾燥して体中がカサカサになり痒いっす。

2011年1月15日、珍しく薄曇り。
この日は午後から雪ないし雨が降ると予報があり、ちょっとは潤うかも？
・・・とか期待していたが、結局降りませんでした。

まぁそれはいいとして、この日は多摩川中流の左岸と府中周辺を走ってました。
相棒は、このところ出番が少ないBD-1です。
たまには活躍の場を与えてやらないと、拗ねるからな。


いつもの水道道路から、多摩川河川敷に突入。


宿河原堰提。
川の中で、何やら工事してるようです。


普段は水が流れてて見難い起伏式可動堰も、
ご覧のようにばっちり拝めました。


多摩川左岸を遡ります・・・


公社多摩川住宅の、巨人のような給水塔。
ぼへ～っとした空と相まって、白昼夢っぽい。


目覚めながらにして見る、シュールレアリズム。
だ～り～てる～。

この団地はあまりにも広いので、適当なところで切り上げて
サクッと多摩川河川敷に戻ります。


上河原堰提を通過します。
この堰も川の中で工事中でした。


河川敷を西へ・・・
此処でちょっと寄り道。

多摩川原橋を渡って、神奈川県は川崎市方面へ・・・


静かな住宅地の一角の、ごくありふれた小さな公園。
・・・なんですが、名前が凄い！


菅仙石なかよし公園。
もうちょっと日本国民とも仲よｋ・・・

あ、いや・・・

因みに読みは「かんせんごく」でなく、「すげせんごく」なんですけどね。
官房長官すげ替えたところで、なんとかなるわｋ・・・

あ、いや・・・ノーコメントで宜しく＾＾；


数分歩いたところには、小沢城址なんてのもあります。


小沢城は鎌倉時代の山城です。
さっきの公園を、小高い山の上から見下ろすかたちとなってます。

・・・兎に角ノーコメントです＾＾；

さて、なんだかよくわからんけど、ものすげえ偶然が重なった地を離れ、
多摩川左岸に戻ります。


更に西へ・・・


なんか、妙に神々しい是政橋。
此処で交差点を右折、多摩川を離れて府中市街へ・・・。


大国魂神社です。
1月も半分過ぎたってのに、参拝客が列を成していました。

ところで俺の前に並んでた「このお寺って何て名前？」とか言い放ったお嬢さん方、
願い事が叶うと良いですね＾＾


甲州街道沿いにある、白糸台の掩体壕。
何とも異様な存在感です。


航空自衛隊府中基地の給水塔。
曇ってることもあり、煤けたコンクリートがより渋く映ります。


米軍府中基地跡の、例の錆び寂びパラボラアンテナ。
ウサギの耳ではなく、ネズミの耳。


ハンパ無くでっかいザルだな。
台所にあるザルを立て掛けて眺めてみても、このようにかっこよくないんですけどね。
いや～何度見ても飽きないわ。


一平ソバの油そば
一度味わってしまうと、何故か時々無性に食べたくなります。
チャリで疲れた体には、すりゴマとお酢を多めに、ラー油をちょっと垂らすと美味しいよ。

てことで、帰宅。

冬のサイクリングは、ヒートテックのシャツ着て、マフラー巻いて出掛けます。
体は徐々に温かくなるんだけど、指先はずっと冷えたまま。
信号待ちしてるときに首んところに手突っ込んで、体温で暖めながら走ってます。

今、手が霜焼け気味です。


2011年1月15日(土)のルート

自宅～宿河原堰堤～多摩川住宅～上河原堰堤～多摩川原橋～菅仙石なかよし公園～小沢城址～
多摩川原橋～是政橋～大国魂神社～白糸台の掩体壕～航空自衛隊府中基地～米軍府中基地跡～
一平ソバ～自宅

走行距離 77.92km　
走行時間 5時間25分
平均速度 14.3km/h
最高速度 34.1km/h
積算距離 7685.2km(BD-1)