父と昔から付き合いのある方が入院しているので、お見舞いに行ってきました。
彼は56歳ぐらい?
そして、超仕事人間。
その上、実家が農家なので、仕事の後や休みの日は農作業もしていました。
約3ヶ月前。
ある日突然、目の前のものが二つに見え始め、重大な病気であることがわかりました。
原因不明の珍しい病気。
胸腺腫に伴う重症筋無力症でした。
なんで自分が…と。彼の正直な一言でした。
私が小さい頃からのお付き合いで、父親のような大切な存在です。
病気になる前には、一緒にゴルフやろうなぁ

と話していたのに。
手術の大きな傷や放射線治療の為に身体にペンで印をつけられているのをみると、とても苦しくなります。
働き過ぎの彼に、神様から
「いい加減、身体を大事にして休みなさい」
というお告げなのかもしれないけど、それにしては大き過ぎるお告げです。
うちの父と同じで、ちょっとの病気じゃ懲りずに無理するから、神様は重い病気にしたのかな。
なかなか症状が出ないため、症状が出たときにはもう病気が進んでしまっているというこの病気。
幸い、大きな病院ですぐに手術を受け、今は放射線照射の治療をして、だいぶ調子はいいようです。
悪性でなければ、死には至らないようですが、前のように…とはいかないようです。
とにかく今は経過を見守るしかない、とのことでした。
人生ってホントにいつどうなるかわからないし、世の中にはいろんな病気で苦しんでいる人たちがたくさんいるんだなぁと思いました。
生きている幸せ、健康であるという幸せ。
普段はあまり意識しませんが、こうやって身近な人が病に冒されたりすると、健康で生きていることって本当に幸せなことだと思います。
なんか、堅苦しい話になりましたが、今日も私は元気に楽しく生きたいと思います