「 周防正行 監督 」の 「 それでも ぼくは やっていない 」是非観たいと思っていたところ、友人が観てきて「 良かったから皆に勧めている 」と が有った。私は、お付き合いで観るものと、自分が如何しても観たい物が有り如何してもは「 一人で 」行く事にしている。しかし ショックだった。 2009年「 裁判員制 」が実施予定だと言うのに恐ろしい 胸を捕まれるようだった。この映画を観たいと思って入っても眠気に襲われる事が有るが、2時間30分余り身動きひとつせず見入っていた。 先日富山県警に誤認逮捕された男性の証言 や新聞で報道していたがまさに「冤罪事件」そのものだ!その男性も「身内が認めている」と告げられ自白させられた?らしい。「 お金じゃあない。3年間の時間を返してくれ 」と訴えたという。刑期を終えて出所した時には父親は病気で亡くなっていたそうだ。この映画のようにいくら無実を叫んでも裁判で無罪になるとは限らないらしい? 世の中どうなっているのだろう 観客は若い男性も結構いた。キャストの字幕にうつり、劇場のライトが点いてやっと皆が動き始め私語が始まった。「考えちゃうよな~俺弁護士になろうかな~ 」と男子学生 武士の一分や硫黄島からの手紙も感激したが今回の映画は身近に起こりえる事!いざとなったら対応出来るものだろうか?帰りパンフをかい”日本の刑事裁判”とはどのような物なのか?読んで見る。
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ホントに私も初めの40分位は息もしてなかったんじゃないかと思うほどです。
役所広司に出会ったあたりでやっと呼吸が楽になりました。
興味のある方は映画館で集中してご覧になるといいですよね。