一ヶ月遅れのオリンピックの日記です
注:あまりにも興奮した一日
またしても、長い日記です
暇な人だけ覗いてください
午前5時
りょうちゃんの家を出発です
目が開いているのか開いていないのか分からないほど、辺りは真っ暗
ヘッドライトと共に、前日作った応援グッツを持って、フェリーに乗って試合会場へ向かいます
テンション上がりすぎて、バンクーバー初日に購入してしまった、
オリンピックマスコット『Quatchi』の帽子
実はバンクーバーに向かう前、
『盛り上がりすぎて、これかぶってテレビ映ってたらウケんねぇ(笑)』
と、友達と話してました
・・・はい
これかぶって、テレビ出ちゃいました(笑)
詳細は、後ほど


さて、フェリー、バス、電車を乗り継ぎ、
決戦の朝にふさわしい、薄ピンクと紫のグラデーションがとっても綺麗な、
見事な朝焼けと共に、会場へと向かいます



最寄り駅から会場までの道のりは約15分ほど
住宅街の一角にあるような場所で、結構、古い家などが多く、
ひとつひとつの家が個性的で素敵でした
バリ高いんだろうなぁ
午前8時
バンクーバーオリンピックセンターに到着

会場に着けばテンションもMAX


辺りは未だ薄暗い中、写真取りまくり

辺りは明るくなり始めても、うちらの興奮は冷めず、爆笑しながら、こんなんしていると・・

『あの・・・』と、ある日本人の男性に声を掛けられたうちらです
『NHKのニュース7のものなのですが・・・』



その上、NHKおはよう日本のクルーの方にも声を掛けられます
『インタビューさせてもらってもいいですかね?』

マジでマジでマジ


・・・ドキドキ

テレビデビューですかぁ


レポーター:『カナダは平均年齢40歳と、かなりのベテランのようですが、日本チーム本日の試合、勝てますかね?』
私:『・・・・(平均年齢40歳なの
初耳だし
)』
『・・・そんな時の為に、このプレートの裏はカナダの国旗なんですよぉ

』
カメラマン:(苦笑)
チーン
確実に不正解の回答(笑)


りょうちゃん:『若さじゃありません
今まで培ってきた努力と実力で、全力で戦っていただければと思います。バンクーバーオリンピックは私にとっても特別で、選手の方たちと同様に、私にとっても夢の舞台なので、是非悔いのない様、頑張って欲しいです
』
大正解の回答
日本ではオリンピック選手のトレーナーをしていたりょうちゃん
さっきまで、大笑いしながら一緒にジャンプしてたのに(笑)
忘れてた
そうだった
りょうちゃんは優秀な出来る子だったぁ(笑)


レポーター『最後に、先ほどやっていたジャンプをしていただけませんかね?』
うちら:『GO
JAPAN
GO
』
記念にレポーターの方と、写真を撮っていただきました



その後も、会場に向かうカナダ人に、
『君たち、写真とってもいい?』と聞かれ、まさに芸能人並み(笑)
それにしても、盛り上がるなぁ



そして入場
おぉ




こんなんなんだぁ
リンクには4レーンあって、4試合が同時進行される様子

近くの席にいたおじいちゃんと、試合が始まるまでおしゃべり

このおじいちゃん、なんだか、日本の衆議院やらなんやら、全国一人で歩き回って、
お偉いさん達から、応援国旗にサインをもらってきたらしい
おじいちゃん、バンクーバーを一人で歩き回ってるらしく、
怖いものなし
アクティブでいいねぇ


ゴーストバスターズみたいな人が、氷の整備を始めました
彼もきっと世界で一番優秀な整備士なんかなぁ

スコットランドのパイプ演奏と共に、各国の選手が入団します



カナダチームと日本チームが握手をかわして、いよいよ試合開始



カーリング (curling) とは・・・
氷上で行われるウィンタースポーツ。 4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。ーWikpediaより。
なんとも、観客の動員数、吐息の量などで、氷の解け具合に大きな影響を与えるほど、
センシティブな競技らしい


的確な判断力と確実な技術を要するゲームのようです


試合が始まりました

日本先行ではじまり、投げてははじかれ、はじかれては投げる・・・
1エンド
0-0引き分け
あっという間の1エンド・・・こんな単調に試合が終わってしまうんかなぁ。。
2エンド
おぉ
日本いい感じ

0-3で日本チームが高得点をマークします


しかし、3エンド
2-0でカナダも攻めてきます


日本が点を取る度に、『あなた達今のプレーはすごいわ
』
と、前に座っているカナダ人のおばちゃんが声を掛けてくれます(笑)
逆にカナダが点を取ると、『惜しかったわね、今の
でも勝負はこれから
』と、
周りがほとんどカナダ人に囲まれ数少ない私達日本人に、
親切に最大の心遣いを払った言葉を毎回掛けてくれます(笑)
おーっ
会場も盛り上がってきたぞぉ



4エンド
0-0またも引き分け
それにしても、頭脳戦です

センターに限りなく近づいたストーンをブラシで氷上を滑らせては、遠ざける


センターど真ん中に位置したストーンを、いかに、ブロックするか。
ブロックしてははじかれ、はじかれてはブロックする。
それが時にはカーブして、ブロックを通り抜けセンターのストーンだけをはじいたり

なんてこった
会場も驚きの歓声が上がります


すごいなぁ

日本サポーター発見
かわいい

日本がんばれぇ



そして5エンド
2-0ついにカナダに追い抜かた
6エンドで日本が追い抜き返すと、会場から日本人サポーターからの応援が聞こえ出します



ニッポン
チャ
チャ
チャ
ニッポン
チャ
チャ
チャ
・・・
カナダ人は各グループごとにオリジナルの応援パターンがあって、
Tシャツの背中に、一人ずつアルファベットが書かれてて、
お尻のおっきなおばちゃん達がおしりふりながら並ぶとCANADAになってたり


オイ・オイ・オイ・オイ
カナダ
とよくわからん応援歌だったり(笑)
会場中全員でいつまでやるのかわからないウェーブが始まったり


7エンド
0-0まさかの引き分け
日本チーム、高得点を狙えた絶好のチャンスを逃してしまった
8エンド
1-0でカナダに追いつかれ同点に
ドキドキ・・・


9エンド
日本チームねばります
0-1で一点リード


うあぁ




超いい勝負
そして迎えた最終エンド
会場中が盛り上がります


そこでまたも聞こえだした声援


ニッポン
チャ(カ)
チャ(ナ)
チャ(ダ)
ニッポン
チャ(カ)
チャ(ナ)
チャ(ダ)
・・・あれ?なんかカナダって聞こえ・・・る???
カナダ人の声援も負けてません

なんといっても最後の一投


会場が最大の盛り上がりを見せます


ニッポン
カ
ナ
ダ
ニッポン
カ
ナ
ダ
確実にカナダに変わってる(笑)


しかもカナダ人のほうが圧倒的に大人数
最後の一投、スパーン
と、気持ちよく弾き出されました

会場は底が抜けてしまうのではないかと思うほどの歓声


総合得点7-6でカナダの勝利
最後の最後で逆転勝
それにしても、カナダ強い

なんだかベテランって感じだったなぁ
試合の流れを確実にモノにしているというか
Cheryl Bernard(最終投者)が勝利を手にした瞬間の笑顔がとても印象的だった


日本チームもとっても惜しくて悔しいけど、あの歓声の中、すごく頑張りました


日本も、かなり強いです


一人一人の選手が、集中力MAXので、ストーンを見つめる視線
本当にかっこよかった


それにしても、みんなお化粧ばっちしでとても美人でした
テレビに映る秒数が長いからお化粧ばっちしなんかな(笑)?
日本チームお疲れ様です
最高に盛り上がった試合をありがとう


いやーそれにしても盛り上がったねぇ

りょうちゃん

それから私達が向かった先はオリンピック聖火



青く澄み切った空に、空高く燃え上がる炎は、
まるで選手のオリンピックへの情熱を象徴しているかのよう


それからGrandVille IslandというとこのMarketでウィンドウショッピング
船と港がバンクーバーらしい



8年前初めてカナダに到着したときに、この地へ来たことを思い出しました


鴨、グース、かもめが仲良く餌を奪い合っている広場で、
彼らを眺めながら・・・

まったりコーヒーをいただきます

ここでも、通りすがり人に写真を撮ってあげるととのオファー(笑)
夜は、小学校の時の同級生、K岩君が日本オリンピック委員会の一員(Japan Olympic Committee)として、バンクーバーに滞在しているとの事で、ちょこっと会いました
上から下までオリンピックユニフォームに包まれたK岩君
(あのユニフォーム欲しいなぁ・・・。。。)
朝は8時から夜は11時過ぎまで仕事、なんとも33日間ホテルに缶詰状態だとか
これがうわさの殺人的、拘束時間ですかぁ
お疲れ様です
うぁ・・・それに比べたら、私の仕事がどれだけ楽か思い知らされました
今日も真っ暗の中フェリーに乗って、りょうちゃん家に帰宅です
それにしても、大興奮の一日でした


注:あまりにも興奮した一日


暇な人だけ覗いてください

午前5時


目が開いているのか開いていないのか分からないほど、辺りは真っ暗

ヘッドライトと共に、前日作った応援グッツを持って、フェリーに乗って試合会場へ向かいます

テンション上がりすぎて、バンクーバー初日に購入してしまった、
オリンピックマスコット『Quatchi』の帽子

実はバンクーバーに向かう前、
『盛り上がりすぎて、これかぶってテレビ映ってたらウケんねぇ(笑)』
と、友達と話してました

・・・はい


詳細は、後ほど



さて、フェリー、バス、電車を乗り継ぎ、
決戦の朝にふさわしい、薄ピンクと紫のグラデーションがとっても綺麗な、
見事な朝焼けと共に、会場へと向かいます




最寄り駅から会場までの道のりは約15分ほど

住宅街の一角にあるような場所で、結構、古い家などが多く、
ひとつひとつの家が個性的で素敵でした


午前8時



会場に着けばテンションもMAX



辺りは未だ薄暗い中、写真取りまくり


辺りは明るくなり始めても、うちらの興奮は冷めず、爆笑しながら、こんなんしていると・・

『あの・・・』と、ある日本人の男性に声を掛けられたうちらです

『NHKのニュース7のものなのですが・・・』



その上、NHKおはよう日本のクルーの方にも声を掛けられます

『インタビューさせてもらってもいいですかね?』





・・・ドキドキ






レポーター:『カナダは平均年齢40歳と、かなりのベテランのようですが、日本チーム本日の試合、勝てますかね?』
私:『・・・・(平均年齢40歳なの



『・・・そんな時の為に、このプレートの裏はカナダの国旗なんですよぉ



カメラマン:(苦笑)
チーン




りょうちゃん:『若さじゃありません


大正解の回答


さっきまで、大笑いしながら一緒にジャンプしてたのに(笑)

忘れてた





レポーター『最後に、先ほどやっていたジャンプをしていただけませんかね?』
うちら:『GO



記念にレポーターの方と、写真を撮っていただきました




その後も、会場に向かうカナダ人に、
『君たち、写真とってもいい?』と聞かれ、まさに芸能人並み(笑)

それにしても、盛り上がるなぁ




そして入場






こんなんなんだぁ



近くの席にいたおじいちゃんと、試合が始まるまでおしゃべり


このおじいちゃん、なんだか、日本の衆議院やらなんやら、全国一人で歩き回って、
お偉いさん達から、応援国旗にサインをもらってきたらしい

おじいちゃん、バンクーバーを一人で歩き回ってるらしく、
怖いものなし




ゴーストバスターズみたいな人が、氷の整備を始めました

彼もきっと世界で一番優秀な整備士なんかなぁ


スコットランドのパイプ演奏と共に、各国の選手が入団します




カナダチームと日本チームが握手をかわして、いよいよ試合開始




カーリング (curling) とは・・・
氷上で行われるウィンタースポーツ。 4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。ーWikpediaより。
なんとも、観客の動員数、吐息の量などで、氷の解け具合に大きな影響を与えるほど、
センシティブな競技らしい



的確な判断力と確実な技術を要するゲームのようです



試合が始まりました


日本先行ではじまり、投げてははじかれ、はじかれては投げる・・・
1エンド

あっという間の1エンド・・・こんな単調に試合が終わってしまうんかなぁ。。
2エンド




0-3で日本チームが高得点をマークします



しかし、3エンド




日本が点を取る度に、『あなた達今のプレーはすごいわ

と、前に座っているカナダ人のおばちゃんが声を掛けてくれます(笑)

逆にカナダが点を取ると、『惜しかったわね、今の


周りがほとんどカナダ人に囲まれ数少ない私達日本人に、
親切に最大の心遣いを払った言葉を毎回掛けてくれます(笑)
おーっ





4エンド


それにしても、頭脳戦です


センターに限りなく近づいたストーンをブラシで氷上を滑らせては、遠ざける



センターど真ん中に位置したストーンを、いかに、ブロックするか。
ブロックしてははじかれ、はじかれてはブロックする。
それが時にはカーブして、ブロックを通り抜けセンターのストーンだけをはじいたり


なんてこった




すごいなぁ


日本サポーター発見








そして5エンド


6エンドで日本が追い抜き返すと、会場から日本人サポーターからの応援が聞こえ出します



ニッポン




ニッポン




カナダ人は各グループごとにオリジナルの応援パターンがあって、
Tシャツの背中に、一人ずつアルファベットが書かれてて、
お尻のおっきなおばちゃん達がおしりふりながら並ぶとCANADAになってたり



オイ・オイ・オイ・オイ


会場中全員でいつまでやるのかわからないウェーブが始まったり



7エンド


日本チーム、高得点を狙えた絶好のチャンスを逃してしまった

8エンド


ドキドキ・・・



9エンド





うあぁ







そして迎えた最終エンド




そこでまたも聞こえだした声援



ニッポン




ニッポン




・・・あれ?なんかカナダって聞こえ・・・る???
カナダ人の声援も負けてません


なんといっても最後の一投



会場が最大の盛り上がりを見せます



ニッポン




ニッポン




確実にカナダに変わってる(笑)



しかもカナダ人のほうが圧倒的に大人数

最後の一投、スパーン




会場は底が抜けてしまうのではないかと思うほどの歓声



総合得点7-6でカナダの勝利


それにしても、カナダ強い




試合の流れを確実にモノにしているというか

Cheryl Bernard(最終投者)が勝利を手にした瞬間の笑顔がとても印象的だった



日本チームもとっても惜しくて悔しいけど、あの歓声の中、すごく頑張りました



日本も、かなり強いです



一人一人の選手が、集中力MAXので、ストーンを見つめる視線

本当にかっこよかった



それにしても、みんなお化粧ばっちしでとても美人でした

テレビに映る秒数が長いからお化粧ばっちしなんかな(笑)?
日本チームお疲れ様です




いやーそれにしても盛り上がったねぇ





それから私達が向かった先はオリンピック聖火




青く澄み切った空に、空高く燃え上がる炎は、
まるで選手のオリンピックへの情熱を象徴しているかのよう



それからGrandVille IslandというとこのMarketでウィンドウショッピング

船と港がバンクーバーらしい




8年前初めてカナダに到着したときに、この地へ来たことを思い出しました



鴨、グース、かもめが仲良く餌を奪い合っている広場で、
彼らを眺めながら・・・

まったりコーヒーをいただきます


ここでも、通りすがり人に写真を撮ってあげるととのオファー(笑)

夜は、小学校の時の同級生、K岩君が日本オリンピック委員会の一員(Japan Olympic Committee)として、バンクーバーに滞在しているとの事で、ちょこっと会いました

上から下までオリンピックユニフォームに包まれたK岩君

(あのユニフォーム欲しいなぁ・・・。。。)
朝は8時から夜は11時過ぎまで仕事、なんとも33日間ホテルに缶詰状態だとか

これがうわさの殺人的、拘束時間ですかぁ


うぁ・・・それに比べたら、私の仕事がどれだけ楽か思い知らされました

今日も真っ暗の中フェリーに乗って、りょうちゃん家に帰宅です

それにしても、大興奮の一日でした


