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ChiccaLoop

Do What You Love, Love What You Do!

奄美大島 DAY2 マングローブカヌー 泥染め 

2009-11-13 | 日記
明日天気になーれと願ったにもかかわらず、
今日もあいにくのくもり空
昨日のような土砂降りだけは勘弁と祈りながらの出発です

今日はじゅんのガイドで奄美のマングローブカヌー体験
このマングローブ71キロ平方メーターあって、日本で2番目に大きいらしい
ほんとに仕事ってくらいラフなじゅん(笑)
じゅんらしくっていい
家宝の一眼レフカメラを落とさないように・・・出発

浅瀬で遊びます
水陸両性のハゼを捕まえるのに夢中なのは
『陸で俺様に勝てると思うなよ』とさとるくん(笑)

ほんとに捕まえた

浅瀬に大量に転がっている白い物体
その正体は『しおまねき』ってカニ
片方の手だけおっきくて、その手を地面の穴から突き出してます
シャー

右利きと左利きがいますかっけー

彼ら、足音にめっさ敏感で、少しでも近寄ろうとすると、
ワサーーーーーとみんな一斉に穴に隠れてしまうのです
そんな彼らを、捕まえようと、さとるくん、30分ほどこの体制
自分の存在を無にしているらしい(笑)

そんな間に私はじゅんにつれられ面白いの見せてもらいました

この地面に浮き出ている模様・・・誰かの足跡なんです
その正体は『ミナミコメツキガ二』

この蜘蛛のような形のカニはなんとも、横歩きだけでなく、前歩きもできるそう
引き潮の時は彼らが大量に前歩きしているのを見られるそう
それは砂面全てを青に染めるほどの量なんだって
触ると、ダンゴムシみたいにまんまるなんの
砂に還すと、ドリルのように砂面を掘りながら消えてゆきました

だんだん潮も満ちてきたので、カヌー開始
さっきまでハゼ遊びをしてた浅瀬はもはや水の底
マングローブの奥へ行って見ます

この地帯は奄美群島国定公園の一部で、
住用村マングローブ国定公園特別保護地区として保護されているそう
このマングローブを造り上げているのがマングローブ樹種の一つオヒルギとメヒルギ
このでっかい生い茂っている木がオヒルギ
そしてその根元に生えているのがメヒルギ
これオスとメスではないんだってさ
オヒルギの方はちらほら黄色い葉が見えました
塩分の高いマングローブの木は、取り入れすぎてしまう塩分を
少しでも薄めるために、古くなった葉を塩分と共に落とすんだって
黄色い葉っぱかじってみると、しょっぱかった
自然ってすごいなぁ
生きていく為に、体がそうなっていくんだねおもしろい

白ハイビスカス

カヌーがこんなにもきついとは思ってなかった私
背中が悲鳴を上げてます
結構帰りにこぎきれない女の子がいるようで、
そんなときはじゅんがボート何個もつないで連れて帰るらしい
私はそんな扱いされませんでしたけど(笑)

カヌーのあとは奄美で一番おいしい肉まんを食べに行きました
残念ながら肉まんは切れてて、豚角煮まんを食べることに
うまーいうますぎるぅ
この肉まん普通のサイズの3分の2の大きさ
なんと280円貴族です
なんでも、年間200頭しか生産されないという奄美の貴族の豚を使っているそうで
うまかったぁブー


時間もオシオシになってきたけれど、次に向かったところは泥染め
ずーっとやってみたかったのですイェーイ
奄美大島特産物の、大島紬(オオシマツムギ)の着物で有名な、泥染め

まずはデザインを考えて、職人さんに教えてもらいながら、
紐で布を結んで行きます
ティーチギという木の樹皮を煮出した汁で色を染めていきます
脱水して、石灰水につけて、染めやすくして、また汁につける
この工程を何度も何度も繰り返します
この工程をすればするほど、濃い色になるらしい

そしていよいよ鉄分の多い泥土につけて発色させます
やっばーい超たのしい

もちろん、こんなことにもなるわけで

そして、こんなことにもなってしまいます(笑)

そしてよーく水で洗って、広げてみると・・・

完成

大満足、最高の仕上がり
飾ってあるどのシャツよりも自分のが一番うまい

エコバックもこんな感じ


さとるくん2作目
思わぬハプニングがあったにもかかわらず、
思った以上に超いい感じの仕上がり

じゅん2作目
この適当な結びが作り上げた色合い
ややビジュアル系ぽくなった仕上がり(笑)

ちっか2作目

ちっか3作目
タンクトップもやっちゃった


もっともっとつくりたかったなぁ

そんなんで超押しに押した終了時間はなんと6時
さとるくんのフライトは7時ということで、
ダッシュでじゅんの荷物を取りに帰って空港へ

まさかのサプライズで奄美に来てくれたさとるくん
最高に笑い転げた楽しい時間をありがと
またいつか会う日までバーイ