Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

箱モノに嵌る

2010年05月18日 | Gibson ES-345
いやぁ~、参った。

いい意味で、です。

世には、「器用貧乏」なる言葉がありますが、この 345 には当て嵌まりません(モノラル回路の条件つきですが...)。
全くもって、ソリッド・ギターの良さ、フルアコの良さを「イイトコドリ」したギターですな。
幅広いジャンルで高パフォーマンスを発揮できるはずです。

あまりの弾き心地のよさに、ギターを弾き始めて以来 30 年近く続いたレスポール熱が一気に冷めてしまいました。 ←ああ、言っちゃったよ~。
ヒスコレのレスポールを弾くときは、音作りから、プレイ中まで常に自分を試されてるみたいで、2時間も弾けば、疲労困憊状態。
セッティングがバッチリ決まって、「おお、いつまでも弾いときたいこのトーーーン!」の境地に達しても2時間後には疲労困憊...まぁ、その緊張感がクセになるんですがね。

その点、345 は、ストレス・フリー。
クリーンのフロントで 『Hard Time』 なんぞを爪弾けば、まさに癒しのギター。
ミックス・ポジ、ヴァリトーン”3”のクランチだと、ちょいとお下品に軽やかに 『Hideaway』 をはじめとする Freddie King のナンバーを、まんまの音で再現できます。

「レスポール欲しい病」は治まりましたが、なんのこたぁ~ない、ただ「箱モノ霊」に獲り憑かれただけですがな。
暇さえあれば、フルアコの機種 / 相場を調べている自分が恐い...でも、楽しい。

せめて、今年いっぱいはおとなしくしておこう。

何年後かには、ずらり箱箱箱...だったりして。

 

 


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