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Gibson ES-345TDSV ~そのサウンド~

2010年05月10日 | Gibson ES-345

 

Marshall 1974X に直。

初めてということで、フルテンも試しましたが、

アンプ側: ノーマルch. Vol. 7、Tone 6
ギター側: Vol. 3~5

あたりに落ち着きました。
フロント、ミックスで音が膨らむ程度。
リアで強くピッキングすればクランチするくらいの設定です。
ちなみに弦はラウンド・ワウンド(アーニーボールのレギュラー・スリンキー)です。

 

リア

「パリ~ん、カリ~ん、ゴロゴロ」と張りのある意外と元気な出音です。 この頃のナンバード・PAF はコイルの巻き数も増えていますから、その効果でしょうか。
クリーン時は、素っ気無く感じるサウンドも、ギター側の vol. を上げれば、歪みとともにトーンはダークさを増していきます。 ブルージーであり、スワンピーでもありますな。
しっかりとしたソリッド感はありますが、あくまで、ふくよかさと自然なリヴァーブ感を伴っており、所有するレスポールのような芯・コシの強さはございません。
このあたりは、セミアコ構造と、細竿マホ・ネックに因るところでしょう。 ついでに比較すれば、耳に痛い高音も、トレブリーな暴れ感も、低音のズドン感もございません。
扱いやすいです。
巻き弦のジョリジョリ感もよくでてます。

 

ミックス

使えます!!
「シャリン。チャリン」と弦と木箱の鳴りがうまくミックスされた鈴鳴りです。
アコースティックにも、歪ませても、ジャズ...ブルース...ロック...カントリー...ラテン...幅広いジャンルのリード・プレイからバッキングまで、難無くこなせますがな。 弾ければね・・・はい(自爆)。
いやぁ~、それにしても、その気にさせられる音ですなぁ~。 時間を忘れます。

 

フロント

膨らみが増し、マイルドなトーン。 いつもレスポールのフロントのハイファイな音づくりで苦労する阿呆烏にとっては、とても使いやすいです。
サスティーンが少なく、少しコモる低音も、ボサノヴァあたりを奏るのに向いてます。 5、6弦のプリプリ感も心地よいです。

 

またまたつらつらと書いてしまいましたが、一言でいえば、

「イナタイさうんど」

ですな。

次は、フラット・ワウンド弦を試してみたいです。

 


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