Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

ちょこっと弄ってみました。~R9 ペグその3~

2009年12月01日 | Gibson R9
R9 のブッシュのほうが、オリジナル復刻度が高いので、そのまま使おうとしたのですが、Tone Pros のポストが細身のため、ぐらつきが大きい...交換せなしゃーないか。
交換することにより、復刻度的にはさらなる後退...ここで一考。

★メリット
一 黄色味のボタン←好みの問題
二 短めのシャフト←好みの問題
三 ギア比 1:15←チューニングの安定を期待
四 ボタンを回す感触がスムース←新品でグリスが潤沢だから当たり前か?

★デミリット
一 復刻度後退←デカイ!
二 最高の音がでてるのに、弄る必要があるのか?←とてもデカイ!!
三 交換作業による損傷、ダメージ←極めてデカイ!!!

 

デミリットのほうが大きいがな...

 

しばし逡巡の後、「ええい!」と作業強行。
いや、ここはヘッドプレート、ヘッド、ネックに損傷、ダメージを与えないよう
慎重に...慎重に、ブッシュを取り外し...慎重に...慎重に...大胆に、Tone Pros のブッシュを装着。
11 月(←実際の作業実施)のこの時期、汗をかきかき、集中してやっつけたので、過程の写真を撮り忘れた...

 

で、無事ブッシュを装着した写真がこれ。↑

 

で、本体も無事装着し、↓

 

 

弦を張ろうとしたのですが、ここで思わぬ落とし穴が!
ポストの弦を通す穴の下端と、ブッシュの上面がほぼ同じ位置でんがな~。
通常どおり上を一巻きしたあと、下へ下へと巻こうにもスペースがほとんど無いがなw
仕方なく、(弦のテンションが気になるが)一巻き下にしたあと、上へ上へ巻くことに。 これが構造上、結構手間がかかる(一度やってみると解ります。笑)。

なんとか、6 弦とも完了。

 

で、1974Xで音出し。
「うむ?こんなにピッキング・アタック時のパンチ効いてたっけ?」
重いペグに交換すると、
1. サスティーン増し
2. 音がタイトになる
3. 弦鳴り増し
といわれますが、2. 3. は明らかにいわれるとおりの方向に変わったなぁ。
”空間の広がり”から”時間の広がり”に移った感じ。
まぁ、新品の弦張った直後だし、弾き込んでペグ(の振え)がボディに馴染めば、また違ってくるのでしょう。 もっと”木の味気”が音に加われば言うこと無し。

 


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