Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

続々入荷中!! ~その41~

2012年11月06日 | 6J7ファミリー

まだまだ、6J7管漁りは続いております。

こんだけ、熱心にこの球掻き集めてるのは、世界中でワテだけちゃいますやろか。

今回は、外箱のデザインも大好きなRCA Victor。

ここらで、トレード・マーク『His Master's Voice』とモデル犬ニッパー(Nipper)についてのWiki情報。

1884年、イギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドのもとに生まれる。 

      いつも客の足を噛もうとすることから”Nipper"と名づけられる。

1887年、マークが病死したため、ニッパーを引き取った弟の画家フランシス・バラウドが、

      亡き飼い主マークの声が聞こえる蓄音機を不思議そうに覗き込むニッパーの

      姿を描いた。

Barraudpaintingnippercopy

以降の、この絵画がもととなったトレード・マークがいろんな企業を渡り歩いた、夢のない大人の事情は割愛。

Rcavic_6j7_002

見てくださいな。 この奇跡的Cosmetic beautyっぷり

こころなしか、ニッパーも活き活きして見えます。

そーとーなヤンチャ犬らしかったですからね。

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RCA Victor 6J7 Metal Vacuum Tube - NOS -

高周波増幅用五極管

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Rcavic_6j7_032 ←48年製?

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Tested by Jackson 648S

Test Result : 110%

このあと登場するはずの、RCA 6SC7との組み合わせで、ついに、

『Supro Supremeアンプの音は完成した』

といってよろしいでしょう

今までのよく歪む6J7は、圧縮された歪みというか、音ヤセ感が拭えなかったんですが、

此奴の歪みは、Oahu 397kに良く似た、ナチュラルに増幅しピーク達した飽和感が味わえます。

ふくよかで、柔らかく、甘い歪みですわ。

これぞ、モノホンのValcoの歪みちゃいますやろか。

クリーンの落ち着いた美しいアコースティック感も~その39~のKen-Rad並み。

間違いなくリアルなほうのミント・コンディションですな。

こんなお化け球が$10.-そこそこで買えるわけですから、6J7に嵌るもの分かりますやろ?


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