Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

GW中の出来事 その1

2016年05月22日 | D'Angelico New Yorker
Romany Plus Amp の電源入れると
「バツッ... バツッ...」
音をたて始め、明らかに外のノイズまで拾いはじめたもんで、裏板外して、真空管をチェック。
Reverb 段の球が少々ナナメってたが、どれもピンは根元まで刺さってる。
とんがりアタマを軽く弾くと、2段目の弾く音がスピーカーから聴こえてる。
リプレイスの時期が来たよーDEATH!

GWで時間はあるし、カラッと晴れた湿気のない日だったんで、
ダンボールに仕舞いっぱなしの球球を風通しのよい場所で、カビ対策の日陰干しです。



ご存知の方はご存知でしょーが、'50 年代前半より前の箱は「ポロポロ」と崩壊しやすいんで、
貴重なオリジナル箱を保護するため、識別しやすいよーに、いちいち球のタイプを記した紙で包んでます。
せっかく干すんやからと、紙をはがして並べてたんスが、ふと
「戻す作業タイヘンやぞ...」
という事実に気づき、途中で止めてます。


はて? 今、ナニ載せてたっけ?

  

プリ初段、二段ともにブラック・プレートの RCA 12AX7 管。
そして、Reverb 段に 軍用 Tung Sol 12AT7
パワーは、GE 6L6GT
でしたな。




二段目の 12AX7 が半ハゲ状態でした。


さて、
♪どうしよっかなぁ~?♪
ここで、ハタと気づいたんスが、
こんだけ球を集めておきながら...
致命的に 12AX7 管が少ない!
ま、ヴィンテージで状態の良い 12AX7 は$高いのと、
収集始めてすぐ、ジャズに傾いたて、よりスッキリ系の 5751 管に走ったんでしゃーないかぁ。

じゃあ今回は、GE (モチ188-5!)で揃えてみっか!



初段に、5 STAR 5751
二段に、軍用 5751
ほとんど目盛りは0状態ですが、Reverb 段に、5 STAR 6201
パワーはそのまま。


D'Angelico New Yorker を繋ぐ。

最初の 5分間くらい「ボソボソ」ノイズを発してましたが、
すぐにホワイト・ノイズも聴こえないくらいの静寂に。



ギター側 Vol. 8 分目
     Tone 5 分目

アンプ側 Vol. 6
EQ : ON
Tre.: 4
Bass: 2
Rev.: 0
Output: A

にセッティング。
いやぁ~スッキリ。透明感が増すのと、ハイとローが鋭くなりやしたね。
弦鳴りが顕著。


その後、球を片づけてた時に、空箱入れやと思ってたダンボール箱から、
またまたたまたまが出てきやした。
お取り寄せ末期の球たちですな。
ん? まだブログで紹介してない hp の珍球みっけw



 


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