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千葉西ポセイドン通信

ソルトウォーターゲームを中心にした、内輪ネタブログです! 様々なジャンルでのルアーフィッシング情報をお届けします!

9月1日の釣果 夏のボートは海パンで!

2013-09-05 19:00:19 | ポセイドン通信
ちょ~久しぶりの釣行です!

7月8月とスケジュールの調整が出来ず、実に6月8日以来の釣行になってしまいました(T_T)。
メンバーはデスメタル植木部長、スパルタン鈴木、レンジスナイパー藤沼、川名師匠、そして私。

直前に台風が発生し出船自体が危ぶまれた中で、いつもより1時間遅らせて6時に出港。しかし、強い南西風とウネリが残って船はザップンザップンの状態…。
身体が宙に浮く状況でもウトウトしていて「さあ、そろそろかな?」とキャビンの外に目をやると
「あれれ?何か見た事のある建造物…。」

それは、羽田のD滑走路ではありませんか!
アクアラインもとっくに越えていたと思ってたのに、まだこんなところにいたなんて…。

強い南西風のため、船がスピードを全く出せていないのです。
波しぶきを浴びて、デッキにいるとあっという間にずぶ濡れ…
こんな時は、やっぱ海パンですね~。

それにしても、果たして釣りになるのだろうか…。
不安が頭をよぎります。

そんなわけで湾口までたどり着けず、比較的海が落ち着いている三浦沖でのゲームとなりました。

これは途中の横浜付近の様子。



本当はシイラが狙いたかったのですが、残念…。今シーズンも顔をみる事無く終わってしまうのでしょうか。
釣れる時に行かないと、ダメですねぇ~。

さてポイントに着くとウネリはあるものの立っていられないほどでは無く、早速しゃくり開始!慣れてきたせいで、多少のウネリはへっちゃらです。
水深は30m~50m程度の比較的浅いエリアを狙います。

このところ連日サワラが出ているので、リーダーカットに会わないように緊張しながらのしゃくりです。

しばらくすると、川名師匠がリーダーカットに会いました!
さすが、師匠!
つい先日、相模湾で29kgのキハダマグロをわずか5分のファイト時間で揚げたプロフェッショナル!!
カットはされましたが、一番乗りで魚にアプローチします!

やがてデスメタル植木部長にヒット!
念願のサワラゲットですが、魚が暴れまくり、全身に返り血を浴びてグタグタになっております。



ランディング時の大暴れで、魚体が凄い事になってますが、とりあえず今日のターゲットの1つはゲット!

しかしあとが続かず、またしても単調な時間が流れます。

途中、ブイ周りでプチ鳥山が発生し、私がトップでイナダをゲットしましたが、これも連発とはならず…。

やがて沈黙を破ったのは、またしても川名師匠!
良型のワラサを、2尾立て続けに掛けました!





魚の活性が上がればそのまま周りも連発するところですが、残念ながら食って来ません。
こういう状況ではテクニックがものを言うワケで、さすがは師匠!確実にモノにします。

で、結局その後は沈黙…。

終了時刻も迫って来たので、またしてもいつものセリフが飛び出しました。

「キャプテン…。お土産釣らせて…。」

毎度の事ながら、根性無しの僕らです。

そして、船は一路北へ…。
海ほたるです。

結局ここは鉄板ポイントのようで、ワカシとイナダの中間くらいのサイズがいるわいるわ、群れています。
レンジスナイパー藤沼氏は、またしてもここでシーバスをゲット!
陸っぱりではなかなか出せないシーバスが、ここでは外道の扱い…。
藤沼氏はシーバスに好かれているらしく、必ず掛けます。
よっぽど縁があるんですねぇ~(^.^)。

ほんの30分しかやれませんでしたが、とりあえずお土産のイナダをみんなゲット。
最初からここで投げてれば、イナダだったら入れ食いでしたねぇ~。

ちなみにシーバスとイナダ、同じサイズだったらイナダのほうが確実に引きます。
数も出るので、シーバスからのステップアップのターゲットとしては最適です!

一つ前の記事で「今年はイナダがイマイチ。」と書きましたが、やっと始まりました!
シーバスばかりやっている読者の方は、ぜひこの時期にイナダで青物デビューしてみては如何でしょうか?
世界が拡がりますよ~!

そんなわけで、久々の釣行は今ひとつ消化不良で終わってしまいました。
これからがいよいよ本番シーズンですので、次回こそ爆釣しましょう!


今後の予定

2013-08-05 21:00:13 | ポセイドン通信
前回の記事より、ずいぶんと間が空いてしまいました。
特にメンバー以外の当ブログの読者の方々には、大変申し訳なく思っておりますm(_ _)m。

その原因は…。

何しろ、釣りに行っていな~い!

今までなら月に1度か2度は出撃していたのに、前回6月にボウズを食らって以降、「釣り堀で鯉を釣る」以外には釣行していないのです。

理由は色々ありまして、裏事業(?)が忙しかったことや、私の身内に不幸があった事など、釣りどころではなかったことも原因ですが、最大の理由は「メンバーのスケジュールが合わなかった」事です。

いつもの船を湾口狙いでチャーターするには5名以上のメンバーが揃わないといけませんが、これが揃わず…。
やっと揃った!と思ったら、すでに先約が入っていたりと、不運が続きました。

まあその間はイマイチ釣果が出なかったようで、もしも行ってたとしてもガックリな結果に終わっていた可能性が高いですけどね~。

そんなワケで、いよいよ8月は!と思いきや、この季節は盆踊りの時期…。
土日はあちこちで開催され、我々の仕事柄、来賓で呼ばれる確率も高いので、またまたスケジュールが合いません(T_T)。

やっと9月の頭に予約を取りましたが、それまでに海がどんな風に変わっているか…?
良いほうに変わっているとイイですね!

さて、昨年の東京湾はシイラが大不漁でしたが、今年はマズマズ。
昨年はアブれたので、今年こそは!と言いたいところですが、トップシーズンに釣行出来ないのが痛いところ…。

つい先日、いつもの船ではメーターオーバー数本含む、37尾も出たそうです。
う~ん、ちょっと悔しい…。

そして、今年はカツオが良いようで、連日そこそこの数が出ているようです。
ただ個人的にカツオはムキになって食べたいと思わない事と、釣り上げた後に服が血まみれになるので、あまり興味が無いのです。
引き味はバツグンらしいですが…。

それよりも、今年はイナダ&ワラサが出てないですね~。
昨年の今頃はシーバス狙いで海ほたるに行ったところ、360度鳥山ボイルが出て、それが全てイナダだったなんて事もありましたが、今年は全然聞かない…。
いつもイナダ&ワラサばかりだと「またかよ…。」な感じですが、釣れてないとなると無性に釣りたくなるものです。
それに捌くのも比較的楽だし、調理し易いですからね~(^.^)。

そしてシーバス。
湾奥のボートゲームの場合、8月の中旬から下旬にかけて、笑っちゃう位の爆釣デーが出現するのが恒例(!?)ですが、今年はどうなることか…。
たぶん、深場に逃げていた群れがベイエリアに戻ってくるんでしょうね。
ちょっと、我々は行けなさそうです…。

興味のある人はその期間の主だった湾奥ガイドの釣果をチェックしておいて、爆発したら即乗る!と言うのがオススメですが、休日の予約はほとんど入っているでしょうから、平日が狙い目ですね~。
仕事を休めれば…ですが…。

千葉西ポセイドンは、今のところ青物優先なのでシーバスは後回しになっておりますが、昨年同様、10/下~11/上で船橋沖が爆発したらすかさず出撃したいですね!200ゲットは堅いですよ~。デーゲームのトップでこの数が出せるのは、この時期しかないですからね~。

そんなワケで、今回も釣果報告は無し!
オマケに写真も無しの、淋しい内容でした。
やはりブログは、写真が無いとつまんないですね~。

スミマセンm(_ _)m。

そういえば、オカッパのシーバサーに情報提供…。
このクソ暑い時期は、水温の低い川筋を攻めるといいですよ!
間違っても、水通しの悪いシャローエリアや狭い運河など攻めぬように…。
隅田川も、屋形船が落ち着いた10時過ぎ頃、鏡のようになった表層で激しくボイルが始まることが良くあります。
照明周りが狙い目!
潮は、小潮が流れが安定していてGoodです。
ただし、上流でゲリラ豪雨があった場合、都内は降っていなくても濁り&ゴミのオンパレードになってしまう事がありますのでご注意!
せっかく現地に着いても釣りならない事が良くあって、マットレスとか流れてくる事がありますから、びっくりします。

やはり最初はテクトロで、群れの入り具合をサーチするのがオススメです。

ああ~!青物釣りてぇ~!

6月8日の釣果 またしても撃沈!

2013-06-08 23:40:17 | ポセイドン通信
南房沖にワラサ&ヒラマサの新しい群れが入ったとの複数の情報筋からの話もあって「今回こそは!」と、万を時しての釣行!

AM5:00出船。
風も強すぎずウネリも弱くて、人間様にとっても非常にやり易い状況です。前回は見事に撃沈してしまった事から、今回はさすがに釣れるだろうと、期待は高まります!

メンバーはデスメタル植木部長、ブルボン川崎、レンジスナイパー藤沼、そして今回初参加の佐々木氏とわたくしガルパー徳田の5名。
一路、館山沖を目指します。



ちょっとだけ不安だったのは、途中で一度も鳥山に遭遇しなかったこと…。
爆発する日は、大抵そこかしこに鳥山が出ているものですけど、それが全く無い…。

それでもひと流しめで、「ヒットぉー!」と言うセリフが沸き起こる事を信じて疑いません。
なんたって、2回連続のボウズはあり得ないだろう…と、その時点では甘く見ておりました。

途中、一箇所だけブイ周りでシイラをやってみましたが、反応無し。
昨年の東京湾は最悪の状態でしたが、今年はポツポツながらすでに出ていると言う事で、梅雨明け以降が楽しみです。

ポイントに到着!



さて、まずは水深30mほどの浅いエリアを流します。
幅広く探るために、ジギング班とキャスティング班に分かれ、ジャークの仕方まで変えてパターンを見つけようとします。

・・・が、出ない。

ふた流し目もノーバイト。
活性が高ければ、バイトが一つや二つあってしかるべきなのに、ゼロ。
前回の悪夢が蘇ります。

そんな時、レンジスナイパー藤沼氏が何かを掛けました。
上がって来たのは「エソ」。
更にまた掛け、今度は「オジサン」しかも、結構デカイ…。



Gハンター植木ならぬ、Gハンター藤沼です。(Gは外道のG)
ちなみに植木部長もエソをゲットしました。さすが、Gハンターです。
しかしながら、本命からの魚信は無し。

そして次々とポイントを変えて流して行くうちに、ついに船は野島崎をさらに北上してほとんど外房エリアにまで進出しました。
ここまで来ると、外房ジギング船の攻めるエリアです。
普通ならバホバホなのに、沈黙。

も~イヤ!
ついに水深8mのシャローエリアでキャスティングしてたら、イルカまで顔を出す始末…。

「イルカさん、こんにちは! 僕たちの魚を食べないでね!」

…前回同様、時間ばかりが流れて行きます。
なんせ東京湾奥から外房まで繰り出してるワケですから、移動に往復5時間はかかるわけで、実釣時間は5時間程度しか無いのです。
えっ?半分しか実釣時間が無いの!?って、この記事をお読みの方は驚くと思いますが、自宅からわずか20分で乗船出来て、そのあとはポイントまで寝ていれば良いと言うのは超楽チンです。
さすがに外房は館山道使っても最低片道2時間はかかりますので、深夜に眠い目をこすりながら運転するほうがキツイです。
いくら千葉県の住人とは言え、外房は遠いですからね~。

そんなワケで実釣時間も少なくなり、あまりの渋さにギブアップ!
みんな疲れ果てています。





「キャプテン!もう、サバでいい!」

ついに言ってはならない禁断のセリフを吐いてしまいました。

・・・すみません。

我々は本当に弱いジギンガーです。
いや、ジギンガーなどと和製英語で名乗るのもおこがましい…

懺悔します…。
ジギンガーとして、やってはならない禁断のアイテムに手を出してしまいました。

「サビキ」です…。



だって、船長がそっちの方が釣れるって言うんですもの…。

ジギンガー失格です。

でも、オモリはメタルジグを付けました。

みんなで水深100mの中層を、8連のサビキでシャクってしまいました。
いっぺんに、4匹も釣れちゃったりしました。
写真で見ると、オシアペンシルみたいですね(^^)。
バケツはサバだらけです。
何故かソーダガツオもまたいます。

普段「SALT WORLD」を標榜していた我々が「月刊 磯投げ情報」に堕ちた(?)瞬間でした。

次回から、アシストフックに「青イソメ」を房がけにするかも知れません。

至近距離にいた他のジギング船のアングラーが、驚きの眼差しでこちらを見ていた表情を、私は忘れません。

川名師匠ごめんなさい。

あなたが参加していない今回、我々はストイックにヒラマサとブリを釣るつもりだったのに、サビキでサバを釣ってしまいました。

もしあなたがいれば、止めてくれたかも知れません。
そして大物を釣って、本当は魚がいる事を証明してみせてくれたかも知れません…。

・・・迷える子羊達をお許し下さい

そして、私たちは嬉しそうにバケツをサバ一杯にして、帰路についたのでありました。




こんなバケツが3杯。

痛恨の2連続ボウズ…。
いや、ブルボン川崎氏は3回前の真鯛ゲームでも撃沈しましたから、3連続ボウズです(T_T)。
でも、ずっとシャクってたから、ワンピッチジャークが上手い上手い!
超リズミカルな動きをしておりました。きっと次回は獲るでしょう!

次回釣行は梅雨明けですね!

その時は、御神酒を海に捧げて、海の神様ポセイドンにお祈りしてから釣りましょう!!




一級ポイントで玉砕!

2013-05-28 21:13:41 | ポセイドン通信
6月に予定している青物ジギングを前に、プレを兼ねて3名で東京湾パトロールに行って来ました。

多少ムラはあるものの6kg~8kgクラスのワラサやカンパチ、またヒラマサがパラパラと出ているとの事でしたので、かなり本気モードでの釣行です。

特にスパルタン鈴木氏は、先日1本しか掛けられなかった雪辱を果たすためのリベンジ戦!
天気といい、潮回りといい、大物爆発の予感で一杯です!

朝の6時に出船して、向かった先は南房の平砂浦沖。さすがにここまで来ると、東京湾口と言うよりもほとんど外房エリア…。
名だたる外房ジギング船が攻めるポイントともかぶるので、否が応でも期待が高まります!

ポイント近くに差し掛かると、かなりの数の鳥山も出ていて、人間のアドレナリンも出まくり!

「絶対に出る!」

期待が確信に変わり、大型トッププラグをフルキャストぉ~!

「出るぞ!出るぞ!」

・・・・・

「あれれっ?」

ナブラも出ているので、そこに目掛けてフルキャスト!

「出るぞ!出るぞ? で、る、…?」
「あれ、あれ…?」

反応ゼロ…(~_~;)。

鳥山、無くなっちゃった…。

今までだったら、まず出てる状況です。
なのに、な~んも出ない。

ジギングに切り替えますが、こちらも駄目…。
キャプテンを含め4名でひたすらジギングを繰り返すも、バイトすら無し。

おっかしいなぁ~…
カンパチかヒラマサが出る予定だったのに、イナダすら出ないのです。

そんな事を繰り返して、時間がどんどん過ぎて行きます。

このままでは完全ボウズになると危機感を持った船長が、とりあえずお土産に…と近くのサバポイントに連れて行ってくれました。

で、サバは入れ食い(^_^;)
まあまあのサイズが、いくらでも釣れます。
特にブルボン川崎氏はタックルバランスがマッチしていたようで、怒濤の連発!落とせば食う状態です。

そしてスパルタン鈴木氏が、ソーダガツオをゲット!
ちっちゃいですが…。



とりあえず、サバ以外も釣れました。

「あまりにも釣れないから、もうサバでもいいや…。」とすら思い始めたところ
「もう、飽きたでしょ? じゃ、移動しま~す。」
と、非情のアナウンス。

シーバスとサバには全く興味が無い船長なのでした(-。-;

さらに幾つかのポイントを順番に流しますが、相変わらずの沈黙。
最後には東京湾を挟んだ対岸の三浦沖で真鯛まで狙いましたが、結局無念のノーヒットとなりました。

そんな事から、今回はチビ・ソーダガツオの写真一枚のみ…。
期待していただけに、ショックもでかい。

こんな日もあるんですねぇ~T^T
こんな条件下でも魚を出せるテクニックを、早く身につけたいものです。

さて、持ち帰ったサバはいつもの通り簡単レシピでイートします。

私が三枚におろして、調理担当は例の如く我が家のママさん。
今回は平日で時間がなかったため、簡単でしかも美味いレシピで!

まずは三枚におろしたサバの切り身を適当にブツ切りにして、「昆布茶」のパウダーを全体にまぶします。
そのままラップをかけて、冷蔵庫で一晩寝かせ、出した後で水分をキッチンペーパーで良く拭き取ってから塩をまぶして焼けば出来上がり!



盛り付け前なので、なんか大盛りな写真になっちゃいましたが、これが激ウマ!
昆布茶のダシがほんのりと効いて、上品なお味。
私は酒は飲めませんが、酒好きにはたまらない、おつまみメニューです。

写真はありませんが、もう一品、塩麹に一晩漬けて焼いたものも作りましたが、これもまたオススメ。
サバというより、「サワラの西京漬」のようなお味に変身します!

ぜひ、サバと馬鹿にせず、一度お試しあれ!
もちろん、鮮度を保つためにサバ折りもしくはエラにナイフを入れて、速攻血抜きをお忘れなく!