東京湾奥でシーバス&黄金サバが入れパクと連日書いて来ましたが、今年の東京湾奥はそんなもんじゃなかった!
なななな~んと、本サワラ&ワラサ&イナダが終日入れパク!!
トーゼン、行くに決まってるでしょ!
ってな訳で、行って来ましたよ~!
そもそも元はと言えば、前回釣行の帰り道に、我々が恐らく最初に発見した群れ。いつものキャプテンから「絶対イケるから船乗りなよ!」と電話まで貰ったのに、その祭りに参加しないわけには行かないでしょう*\(^o^)/*
日にちは大人の事情でシークレット。
私は当日、現地で飛び入りで乗せて貰いましたが、何と乗り合いの人数は8名。
いつも少ないのに、何でこんなにいるの??
情報って凄いですね。
でも、最初の発見者としては参加しないのは余りにも悔しいので、キャプテンもそのへん分かってくれて定員オーバーなのに混ぜてくれました。
先日、千葉港付近の沖でサワラがポンポン跳ねていたのを目撃していたわけですが、群れは更に北上して船橋沖で爆発しているとの情報です。
小雨交じりでウネリを伴う中、出船から僅か15分で最初の鳥山を発見!
いきなり私がヒットさせますが、残念ながらシーバス。
シーバスの群れに青物は付いていないから、即場所移動。
次の鳥山でサワラが爆発します!
オフショアゲームをやった事の無い人は「サワラ」と言ってもピンと来ないかも知れませんが、長細くて鋭い歯があるヤツです。
長さは80cm以上は軽くあって、見た目より太いからすんげぇ~引き。
しかもワラサは下に向かって左右に突っ込む感じですが、サワラは船の下に潜る…。
私が最初にヒットさせたサワラは型が良かったのか、凄い突っ込み!
タックルはステラの4000番&PE2.5号&フロロリーダー50lb&シーラプチャーSCGS-70Mのタックルだったのですが、魚のパワーをコントロール出来ずにランディングに時間がかかり過ぎてあえなく船底に擦ってラインブレイク…(T_T)。
今まで何匹もワラサなら掛けて来たのに、竿先が水中に引きずりこまれたのは初めてです。
リールが弱過ぎました…。
ステラの4000番じゃ、ハンドルが話にならない。
サワラも3.5kgを超えると、簡単には上がって来ません。リーダーが見えそうにまで寄せて来ても再度突っ込まれて、SW仕様じゃないから普通の小さいハンドルノブでは巻きにくくてしょーがないのです。
サワラのパワーを知っていたらもう少し大きなリールを用意していたのですが、先日のシーバスに毛が生えた程度としか考えておらず、完全にナメてました。
デカサワラの引きは、シーバスとは別次元です。
しかも普段、釣りの時くらいしか運動(?)しないから、腕の筋肉が弱い弱い…。
魚を掛けるのは少し上手くなりましたが、今後はいかにランディング時間を短くできるか?です。
上級者は、大物を実に短い時間で揚げますねぇ~。
この日は特に活性が高かったのか、凄まじい入れ食い!
普段のジギングだと、半日シャクって数本がせいぜいなのに、鳥山に投げればヒットする状態。
私も先ほどのより小さいのを掛けたら、難なくランディングに成功。
このサイズだと普通に寄せて来られるのですが、3.5kgを超えると一気にパワーアップしてきます。
同行したスパルタン氏も順調にヒットを重ねます。
しかも今回はこんなのまで飛び出す始末。
普段なら三浦沖の湾口じゃないと出ませんぜ。
しかも、このワラサはワインドで釣りました*\(^o^)/*
ところで、この爆釣劇…。入れ食いとは言え、やはりヒットパターンと言うものは存在し、細身のミノーを水面下30~50cm程度の泳層で高速リトリーブするとヒットし易かったです。
ルドラも良かったみたい…。
もともとバスルアーですが…。
そんな感じで時間いっぱい爆釣して、最終釣果はコレ。
魚河岸ですな…。
サワラだけでも60ヒット!
行って良かったね~。
そして、恒例の釣り魚料理。
ちょっと写りが悪いですが、サワラの西京漬け。刺身も美味かったですが、個人的にはやはり前回の黄金サバでのしめ鯖には及ばなかったかな?