goo blog サービス終了のお知らせ 

千葉西ポセイドン通信

ソルトウォーターゲームを中心にした、内輪ネタブログです! 様々なジャンルでのルアーフィッシング情報をお届けします!

超・久々のポセイドン始動!(後編)

2018-11-06 22:00:00 | ポセイドン通信
さて、後編

 大体いつものパターンだと、幕張から稲毛海岸沖の水深6~7mくらいのところで1キャスト3ヒットになるはずです。

 しかし、ここ2回の釣行では何故か入れ食いモードにはならず、せっかく来ていただいたゲストの皆さまにとってはイマイチ盛り上がりに欠ける結果となっていました。

 何の遊びでもそうですが、やはり最初が肝心・・・。わざわざお金をかけて朝早くから来ていただいているワケですから、ホスト役としては腕が痛くなるくらい釣っていただき、釣りの楽しさを体験してもらいたいと思うのです。

 サワラ狙いが終わった後は、今度はキャプテンは魚探を見ながらそれらしきところをランガンします。

 朝一、鳥山が出ていた付近や、検見川浜周辺のシャローエリアを攻めますが、反応はイマイチ・・・。

 潮回りが若潮で、ちょうど満潮から下げに入った時分ですが、今ひとつ活性が低いのです。

 それらしきポイントには牛丼屋さんと同じ名前の船や、良くみかけるガイドボートなども集まってきますが、そちらも揚がっている様子がない。

 ストラクチャー周りのいかにもなポイントでも、反応なし・・・。

 「やばい・・・。今回も沈黙してしまうのかぁ~。」

 しょうがないからキャプテンに耳打ちし、「サバでもいいから、数が釣れるとこない?」と聞いたところ「サバの方がいないよ。」と一喝されてしまいました。

 やがて水深7mほどの特に何の変哲もない場所に到着。

 風も止み、水面が鏡のようにまったりとしている状況で、おまけにどんよりとした曇り空。

 水面をボラが跳ねまくり始めました。

 実はこういう時って出るんだよな・・・と思っていたらまさにビンゴ!

 ようやくシーバス祭りのスタートです。

 結局のところ、レンジバイブがまたしても主役です。

 つまんない・・・って言っても、釣れるんだからしょうがない。レンジバイブは本当に良く釣れるバイブレーションです。

 そしてスペシャルゲストの柳田さま、塙さまも投げればシーバスが釣れる状況に突入。

 特に塙さまにおいては、見るたびにシーバスがぶら下がっている爆釣状態・・・。普段からエリアフィッシングでトラウトを狙われているだけあって、フッキングからランディングまでの一連の動きが慣れています。

 先ほどサゴシをゲットした柳田さまもすっかりキャストに慣れ、ビシバシとルアーを送り込んだ結果がこれ

 

 はじめの頃はこんな感じで獲物を堪能してらっしゃいましたが、そのうちランディングするのも面倒になって必殺の空中リリースを連発。

 船中、誰がかけているのか分からないくらいの状態が続きます。

 しまいにはランディングしたシーバスが生きたまま足下にゴロゴロしている始末。ほとんどカツオの一本釣り!

 ヒットするシーバスのサイズは大体50cm~60cmくらい。つまりフッコサイズですので、そろそろデカいのが来ないかな?と思っているところへ、今回絶好調のブルボン川崎にデカいのがヒット!

 

76cmのスズキサイズゲットです!

アイアン系の一回り大きなバイブレーション(赤金)を投入していた結果でしょうか?午前中のサワラといい、本日は絶好調です。

そして、押尾漁協長にも大きめのがヒット! 普段のイシモチよりはデカいでしょ??

 

結局、船中70尾くらいは出たのでしょうか・・・? 最後のほうは空中リリース連発だったので、何匹釣れたのかは、よく分かりません。

とにかくヒットルアーはレンジバイブをはじめとした沈み系。今回はフォールで食ってくるパターンが多く、ふわっと落とすとコンっ!て止まるので、グッと合わせると乗るという感じで、個人的にも釣った感のある釣りでした。

最後は港周辺にサバが出たという情報で鳥山目指して駆けつけましたが、残念ながら終わった後らしく、ビッグウェーブ鍋島がシーバスを1尾バラして終了となりました。

帰りの船から、港にきれいな虹が出ていました。滅多に見れない光景で、最後にふさわしいロケーションでしたね!

千葉西のこれからの門出を祝うような…(笑)

(赤白の煙突のところに虹が見えるの分かります?)

さてそんなわけで、ほぼ1年ぶりの千葉西ポセイドン・シーバス祭りは終了しました。

ど~してもシーバスになっちゃいますね(笑)

次回はちょいとレベルの高い、寒サワラのジギングか、早春のマダイ、または寒いけどナイトでのロックフィッシュも楽しそうですね~。

また結局シーバスジギングになっちゃったりして・・・。

早くワラサのデッカいのが釣りたいですね!

ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れさまでした。

<追記>

持ち帰ったシーバスは、今回アクアパッツァにしていただきました。

調理はいつものようにカミさんですが…。

刺身でも食べたけど、思ったよりも脂が乗っておらず、ちょっと淡泊だったかな?

味に関しては、もうちょっと寒くなってからのほうがいいみたいですね。

サワラ・サゴシは今が絶品だそうで・・・。

釣りたかったなぁ~。


超・久々のポセイドン始動!(前編)

2018-11-05 00:00:00 | ポセイドン通信

少し肌寒い日の出前、実に久しぶりにいつもの桟橋に集結した千葉西ポセイドンのメンバーです。

それにしても休止期間が長かった・・・。

一般読者の方にしてみれば「このブログはもう放置プレイ状態になったな・・・。」と思ったことでしょう。 別に放置していたワケではありませんが、単に忙しくてメンバーがまともに集まれなかっただけです。

言い訳はともかく、10月中旬頃から東京湾奥にはサワラの群れが入り、各所でバホバホ状態になっておりました。 実際、私も一ヶ月ほど前に何万匹ものサッパの群れが船橋港から稲毛海岸付近にまで大規模に群れているのを直接目撃していましたので、「こりぁ、絶対に凄い事になるな。。。、」と予感しておりました。 その後の連日の爆釣情報を見るたび、じっとしてはいられない日々が続いていたのです。

何とかギリギリセーフかな・・・?というタイミングで迎えた今回。

スペシャルゲストで柳田さま、塙さま、そして1年ぶりの秋月会長、押尾漁協長、ビッグウエーブ鍋島、ブルボン川崎、スパルタン鈴木、ガルパー徳田の計8名の釣行。 当初はシーバスで少し遊んだ後、青物のジギングをやる予定でしたが、まだサワラがイケるという事だったので、ターゲット変更です。 秋月会長は今回で3戦目ですが、シーバスの爆釣はまだ遭遇していません。 今回こそ、スペシャルゲストの方もいらっしゃるので、是非にでも入れ食いを経験して楽しんで欲しいところです。

いきなりサワラポイントに行ったのはいいですが、まだキャスティングそのものに慣れていない方もいらっしゃるので、ちょっとレベルが高すぎ・・・。 サワラの場合はナブラの向こう側にルアーを落として高速で引いてこなければなりませんが、まずはルアーがそこまで飛ばず、せっかくのチャンスをモノに出来ません。

・・・で、キャプテンの配慮で、まずはキャステイングの練習にとシーバスが群れているポイントに移動となりました。

稲毛海岸沖ですが、群れてる群れてる、鳥が群れてる・・・。

その下で水面が沸騰しています。

あの距離ならオカッパリでも確実に釣れるだろうという近さ。

ここでようやく、スペシャルゲストの柳田さまにヒットぉ〜!

セイゴサイズではありますが、バイトの感覚とフッキングのタイミングを覚えるには絶好の機会。

なぜか手前で押尾漁協長が自分の帽子を釣っていますが・・。

オカッパリでは苦労するシーバスを、キャストの練習にするという実に贅沢なシチュエーションです。

小型入れ食いでしばし遊び、ビギナーの方々がキャスティングに慣れた後、再びナブラを探してサワラ狙いです。

そしてサワラキラーのブルボン川崎にヒットぉー!

今期サワラ鉄板ルアーとして名高い、ジャクソンのピンテールミノーのブルピン。

勝ち誇ったような微笑みは、サワラへの自信の表れでしょうか・・・?

そしていきなり柳田さまヒットぉ〜! 初ルアーゲームで、いきなりサゴシゲットです。

ちなみにサゴシとはサワラの少し小さいやつ。

シーバスと一緒でサゴシからサワラになるんですね。

キャプテンに言わせると、滅多に出ないほどの魚探の反応で、最高のチャンスであるとのこと。

そうは言っても何かが違っているようで、入れ食いというワケには行きません。

それでもついにネーミング付きとなったビッグウェーブ鍋島にヒット!

スパルタン鈴木にもヒット!

さて、私ガルパー徳田と言えば、ショックリーダーを太くしすぎたせいでルアーが上手く泳いでいないよう・・・。

歯によるリーダーカットを恐れて,50lbを付けたのがそもそもの過ち。

高速巻きでもルアーがしっかり泳ぐギリギリのラインしておかないと、ダメみたいです。

キャプテンが最高のナブラだと言ってたのに、サワラ・サゴシの入れ食いまではなりませんでした。

当初は青物のジギングをやるつもりでいましたが、急遽数を出せるシーバスに変更することになりました。

この後、ゲスト参加では久しぶりのシーバス入れ食いモードが始まりますが、今日のところはここまで。

後半に続く。


本当は一度行ったんですけど。

2018-01-29 23:49:30 | ポセイドン通信
2016年1月以来、全く釣りに行っていなくて、ほとんど休止状態に陥っている千葉西ポセイドン通信です。
いやあ、実は1度だけ昨年の11月に青物狙いで行っていたのですよ。
ところが、写真は一枚も撮らず釣果も渋かったので、記事にできませんでした。
あんまりブログ更新しないのも失礼なので、簡単に結果報告。

昨年の10月頃から船橋から稲毛海岸沖一帯にイワシの群れが押し寄せたせいで、湾奥にもイナダやサワラの群れが大量に入りました。
いつぞやの幕張沖でサワラ大爆釣と同じパターンでした。(バックナンバー参照されたし)
我々が出撃した時期が遅かったため、入れ食いと言うわけにはいかず、サンパクよりちょっと小さいくらいのサイズが1人2~3本という結果でした。
幕張沖だったので、浅いからキャスティングで狙いました。
休みが自由に取れてたら、最高のタイミングで行ったのですが、何しろメンバーの日程調整がつかないつかない…。やっと調整できた日には、すでにピークが過ぎた後でした。

去年は隅田川にもベイトを追いかけてイルカが入ったとニュースでやってたので、ピーク時の湾奥は本当に凄かったことでしょう。
あぁ~、残念です。
今年の秋も来るといいんですけどねえ~。

そんなわけで、2月にはまたシーバスジギングですかね?
結局、そこに帰ってしまう、ポセイドンメンバーでした。

しばらく更新出来ていないお詫び

2017-06-08 07:00:11 | ポセイドン通信
2016年以来、記事の更新が出来ていないことを、読者の皆様にお詫びいたします。
何しろ私自身の仕事が忙しいのに加え、他のポセイドンメンバーも忙しく、全く釣行に行けておりません(泣)。
ゲスト読者の皆様には申し訳ありませんが、釣行出来次第、今まで以上に情報アップさせていただきますので、お許し下さいませ。
青物、釣りたいですね〜〜。

超久しぶりのシーバスゲーム

2016-02-28 20:00:27 | ポセイドン通信
あまりにもブログの更新が無いので、もしや管理人が釣りに飽きて放置してるのではないか?と疑われた読者も多かった事でしょう。

お待たせしました!
実に1年以上ぶりの再開です!

何とその間、陸っぱりを含めて1度も釣りに行っていませんでした。
そのため、とにかく記事が書けなかったワケです。
一応釣りのブログですので、関係の無い話題でお茶を濁すのもコンセプトに反するため、ジッと我慢していた次第です。

さて、本日はスペシャルゲストで伊藤様、前原様。
レギュラーゲストで、秋月親分、押尾さん。
サポーター役はデスメタル植木、ブルボン川崎、スパルタン鈴木と私ガルパー徳田の4名です。
潮は中潮。7時出船という、普段より1時間遅めのスタート。
午前中が下げ潮で、昨日の強風も止んで、海上は凪。若干気温も上がる予報のため、期待は高まります。

本日のターゲットはシーバス!
この時期、ストラクチャーに付いている群れをライトジギングで狙います。
スペシャルゲストの2名様は普段乗合船では様々な魚種を狙われておりますが、シーバスジギングは初挑戦。
ポセイドンとしては、何としてもお楽しみ頂きたいところです。

スタートは「風の塔」


水深は28m。
どうやら群れが付いているらしく、到着した時には数隻の先行者が入っていました。
まずは第一投目で、いきなりブルボン川崎氏がヒット!

続けてスペシャルゲストの伊藤様にもヒット!


普段乗合船で鍛えられているだけあって、やすやすとランディング!


続けて、我らが秋月親分にもヒット!
良かったです!



今回初ボートシーバスの押尾さんにもヒット!
イシモチよりはデカイでしょ?


「開始早々このペースじゃ、みんな釣れ過ぎて1時間位で飽きちゃうかな?」
などと、当初余裕の心配をしていたポセイドンメンバーでしたが、自然はそんなに甘くない…。

反対に1時間もしないうちに、パッタリと反応が途絶えてしまいました(泣)。

冬のシーバスジギングの場合、開始から入れ食いになると大体釣れ続けるのが常でしたが、今回はそうじゃない。
魚探に反応はあるものの、シーバスが時間を追うごとに口を使わなくなってしまったワケです。

8名が次々にジグを投入しているので、何匹かが口を使い始めると群れ全体のスイッチがONになってスーパー入れ食いモードになるはずですが、今回はどうも違うのです。

やがて風の塔に集結していた他の船も、次第に減り始め、ポイントを移動し始めるありさま。
キャプテンがかなりタイトに船をストラクチャーに寄せてくれますが、アタリなしなのです。

ところで、花粉が飛ぶ時期になると、東京湾奥ではバチ抜けが始まります。
そうなると、それまでは沖合のストラクチャー周りに溜まっていたシーバスの群れはバチを捕食するため、湾奥周辺に移動し始めるのです。
この時のゲームパターンはナイトゲームが主体になり、工業地帯の明暗部で表層をペンシル系などでヒットさせるものとなります。
ただ例年であれば、まだこの時期はジギングでバーチカルに攻めれば数が出せるはずでした。
しかし、あれれ??

今回も途中で船内の魚探を見せて貰っていましたが、スーパー入れ食い時は表層近くまで真っ赤っかなのに、そこまでの群れになっていないようでした。
今年の冬はだいぶ暖かいので、早々と群れが散ってしまった可能性もあるかと思います。

さて、こうなると簡単には釣らせて貰えません。
次に海上に大型タンカーが停泊している巨大ストラクチャーに移動。
こちらにも数隻の乗合船が集結しています。
ヒットは、やはりポツポツ程度。
船のキワに落とすもノーヒット…。
キャプテンがタンカーのシェード側と日差し側の両方に船を着けてくれましたが、今一つです…。

時間ばかりが過ぎ、最後はアクアライン橋脚へ!
ここで出なきゃアウトでしょ?と言う鉄板ポイントです。

ここで、ようやくヒットが出始め、それまでノーバイトだった前原様にもようやくヒット!



残念ながら空中リリースとなりましたが、立て続けにヒットさせました!
ポセイドンメンバーもホッと一安心です。
やはりゲストの方にヒットが出ないと、大変心配になるものです…。

しかし、残念ながらせっかく活性が上がって来たところで、無情にもキャプテンからタイムアウトのアナウンス。
あと30分続けていたら、もう少し数が出たんじゃないかと後ろ髪を引かれる思いでアクアラインを後にしました。

活性が低いのか、今回は特に後半でバラしが多発してしまいました。
活性の高い時は、向こう合わせで簡単に乗ってくるのですが、どうもフッキングが甘くて、ランディング寸前で何匹もバラしてしまったワケです。

スペシャルゲストの伊藤様、前原様、ご参加下さり、ありがとうございます。
腕が痺れるほど爆釣して頂きたかったところですが、今一つで、大変残念でした。
これに懲りず、またぜひ他の魚種でもご参加くださいませ。お待ちしております。
また、秋月親分、押尾さん、とにかく釣れて良かったです。またぜひご参加下さいませ。

さて、千葉西ポセイドンとしては、これからいよいよ真鯛シーズンに突入です。
なんと、デスメタル植木氏が4連敗中なので、是非ともゲットして下さい。

ご参加の皆々様、本当におつかれさまでした。