ON MY BEAT

自分が自分を好きにならんで誰が自分を好きになんねん?
どげな状況に陥ってもそりが今の自分でしかおまへんえぇ

数日で消滅する駄文…

2005年12月29日 21時55分01秒 | Weblog
今回は標準語で書くよ…んでコメントはしなくていいよ…

色もつけないし絵文字とかも使わないから…

今日オスも何もしない…ただ感じたことを書く…

もしかしたら数日後に削除してしまうかもしれないし…

頭が混乱してて支離滅裂になると思うけどごめん…

無理に読まなくていいから…すっきりしたいだけだから



なぜ人は騙すのだろう…騙さなきゃいけないのだろう

なぜ人は疑うのだろう…疑わなきゃいけないのだろう

なぜ人は…そう思うと悲しくなってしまうよ…

俺の部下Aが俺から金を借りた…まあ俺が貸した

高額ではないにしろ…それなりの額…

貸す前に借用書も書かせた…親しき仲にも…

「俺はお前を信用して金を貸すんだからな」

「でも『返せ』『返した』とか嫌だから言わないぞ」

「俺はこの金を溝(ドブ)に捨てたと思うから…」

「お前に返す気があるなら少しずつでもいいから返せ」

「もしお前が返さないならそれだけの人間なんだって思う」

「もしそうなったら貸した俺が馬鹿だったって思うよ」

その後3回の給料日を経ても何もなし

先月末を堺に無断欠勤となる…連絡つかず…

俺が持ってる1つの部署が年末ってのもありバタバタ…

そのうちもう1人の部下Bも無断欠勤を始めた…

そいつか先日…退職手続で会社にやってきたとき…

新人だったんだけど部下Aに名義貸ししてた…

バックレられて借金だけが残ってしまったという…

開いた口が塞がらなかった…怒りをおぼえた…

夕方…その部署に行き…迷った末に事情を話すと…

「俺も部下Aさんに名義貸ししてるんです…」部下C

利息は“トイチ”で会社名もわからなければ契約書もない…

ただ書類に名前を書かされただけだという…

「…お前…何でそんなことしちゃったんだよ」

後の祭りだってこともわかってたけど…言わずにいられない

部下Dが言うには…部署内でハブられるのが嫌だったという…

部下Aは俺の下でその部署のリーダー…わかる気はする

元金30万円…“トイチ”だから10日で3万円…

月に9万円となる計算だ…気楽に返せる額ではない…

最初は部下Aが利息だけ払っていたという…

それも相手を安心させるための手管なんだろう…

相手は何もしなくていいから相手は一先ず安心する…

だが部下Aはもう既に会社には居ない…

不安は一気に“取立て”という名の恐怖に変わってしまう

「親にでも事情話して金を借りて完済すれば…」部下D

そんな電話営業の金貸しが完済させてくれるわけがない…

完済しようものなら…居留守でも使って逃げ回れば済むのだ

やつらは利息だけ設けられればいいのだから…

「実はわたしも部下Aさんに金を貸してました…」部下D

「名義貸しではないんですけど…現金を…」部下D

「…俺も…実は現金を少し貸してました…」部下E

ここまで聞いて…怒りを通り越して呆れてしまった

とはいえ…なぜみんなここまで黙っていたのだろうか…

本人のプライバシーだし…金の貸し借りは他人に言わないか…

その辺を巧についての行動なんだろうと思う

借りるときは涙乍(ナガ)らに語ったという…そこまで計算ずく…

部下Aはもう恐らくこの辺には居ないだろう

まあ…多少の神経があるならどっかへ行ってるだろう

部下Aは“金を借りた”って事実だけを残したんじゃない

「もしかしたらこの中の誰かがまだ部下Aと繋がって…」

「金(名義)を貸したってことバラしたら後から…」

そんな“疑心暗鬼”って仲間割れ的な不安や考えを残した…

仲間を疑うという人間の醜い部分だけを残して…

部下Cを助けたいが周りはどうすることも出来ない

本当はみんなでお金を出し合って助けてあげたい…でも…

もし部下Cが嘘をついていたらどうしよう…



俺は…「まず弁護士に相談してみろ」…しか言えなかった

「“トイチ”がまず法外な利益だから向こうも表沙汰にはできない」

「でも…自分以外に家族とかに何かあったら…」部下C

「じゃあお前…ずっと利子を払い続けるのか!?」

「多少のことは腹括(クク)れ…終わりたいならそれくらい覚悟しろ」

「んで相手が受け取らなかったら供託金にすればいい」

「飯とか飲み物とかならみんなが何とかしてくれるよ」

「後はお前自身がどうするべきか考えろ…自分で結論を出せ」

「ただここで逃げたらまたその弱さが自分に跳ね返ってくるぞ」



俺はかなり人間不信に陥りそうだった…何とか免れたと思う…

でも正直…何が本当で何が嘘かわからなくなってしまった

でも正直…誰を信じたらいいかわからなくなってしまった

翌日には「取り敢えずどうしたらいいか考えよう」

「この年末をどうやったら乗り切れるか考えよう」

その部署の最終日は明日…何とか終わらせようと思う

そう思って少しでも前に進むことしかできない…

正直…部下Cのことがやっぱり気にはなるけど…

もう部下Aとは会いたくない…会ってもどうしようもない

首根っこ掴(ツカ)んで連れてきても借金がチャラになるはずもない

俺が感謝するとすれば「世の中にはそんなやつが居るんだ」

「自分の身の周りにも…」って勉強させてもらったこと…

もし会っても…殴る気力もない…自分の手が痛いだけ…

それと1つだけ後悔するとすれば…みんなに話したこと…

この時期に彼らに話して果たしてよかったのだろうか?

でも部下Cが“名義貸し”していたという事実がわかった

これだけでもよしとしなければならないんだと思うけど…



そんなことがあっても…これが“chibaggio”っていう自分…

時々…自分のことを凄く嫌な人間だと思うときもある

時には天狗になるときもある…羽目を外すこともある

それでも“chibaggio”は“chibaggio”でしかないんだ

嫌な部分もいい部分も併せ持って“chibaggio”たり得るのだ

そんな“chibaggio”を好きになるのは先ず自分しかいない

松下電器産業株式会社の創業者である松下幸之助さんの言葉…

「失敗したところで辞めるから失敗になりますんや」

「成功するまでやりぬいたら失敗は失敗でなくなります」

一言一句は合ってなくても俺の“座右の銘”の1つだ

失敗を失敗のまま終わらせるか…成功のための過程にするか…

その結果を左右するのは誰でもない自分自身なのだ

長文且つ駄文にて大変失礼しました…ごめんなさい

ブログを利用してしまうことに疑問を感じるけど

誰にも吐き出せないことを書いて少しだけスッキリした…

個人に話すには内容がかなりディープだと思うし…

ただ俺のサブタイトルはフロックでも何でもないです

冒頭でも述べたけど記事を削除するかも知れないから…