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4歳澪 今日の療育で見えてきたこと

2025-07-04 22:32:00 | 日記

今日は澪の療育の日でした。


いつもお世話になっているベテランの作業療法士の先生に、澪の現在の様子について少し踏み込んだフィードバックをいただきました。

「澪くんは課題が多いけれど、どうフォローすればいいかが分かりにくい。


保育園の先生たちにもうまく伝わるか、少し心配です」と。


来週、保育所訪問支援として、園に澪の様子を見に来てくださる予定です。

 

 





 

 

 

今日の療育では、いくつかの課題を通して澪の特性がよりはっきりと見えてきました。


最初は恐竜の塗り絵。


少し塗ったかと思うと、すぐにフラフラ…。


色鉛筆をたくさん出しては出しっぱなし。


 

声かけが何度も必要で、集中の持続がとても難しそうでした。

 


次は、色と動作の組み合わせで行うフラフープの課題。

「赤いフラフープに入って、両手をあげる」などの指示は理解してしっかりできたのに、

「フラフープから出てください」という指示が伝わらず、そのまま遊び続けてしまったり。

時にはわざと縁を踏んで、楽しそうにしていたり…。

 


声をかければ「ハッ」と気づいて戻ってこられるけど、

楽しい気持ちが勝ってしまうと、なかなか言うことが聞けない。

先生は、澪の「指示の理解」と「気持ちのコントロール」の間にギャップがあるとおっしゃっていました。

 


ボール遊びの時間には、少しトラブルが。

 

 

澪が急に泣きながらうずくまっていて、理由を聞くと

「○○くんが澪のボールを蹴った」と。

でも実際は、澪がボールを踏んで「ピザみたい!」と遊んでいたところ、


その子が「ボールはそういうふうに遊ぶものじゃないよ」と止めた、という経緯でした。

 


先生が「遊び方はそれぞれでいいんだよ」と伝えると、澪は「謝ってほしい」とまた涙。

でもその子に悪意はなくて、ただ注意しただけだったんですよね。

 


澪はよく「勘違い」から気持ちが乱れてしまいます。

まだまだ、感情の整理や折り合いをつけるのが難しい年齢なのだと、改めて思いました。

トランプの時間には、大きな数字のほうが勝ちという簡単なルール。

 

 

澪が負けてしまった瞬間、大泣き。「嫌だ」「嫌だ」の連呼で、話しかけても会話にならない。

「勝ち負けはあるものだよ」と伝えても、「嫌だ」。

先生いわく、感情のコントロールは3歳以下のレベルかも、とのことでした。

以前にも、数を並べるゲームで「終わり」と言われたことでパニックになったことがありました。


 

「他の子はもう一回やってるのに、どうして自分はやらせてもらえないの?」


…そんな思い込みや誤解から、大泣きしてしまう。

今日の療育を通して、澪がこれから年長さんになっていく中で、集団の中で「うまくいかない」「思い通りにならない」ときに、どう気持ちを切り替えるか、どう言葉にしていくかが、大きな課題になってくると感じました。

 

でも一つひとつの場面で、「こう感じた」「こうしたかった」そうやって少しずつでも澪の気持ちに寄り添いながら、言葉を与えてあげられたらと思っています。

まだまだ発展途上。


でも、確実に成長の途中。


泣いても、立ち止まっても、澪なりにたくさんのことを感じている毎日です。

育児って、思ってた以上に「心を育てる」ことなんだなぁと思います。


がんばりすぎず、見守りすぎず、ちょうどいい距離で、今日も澪のそばにいられたことに感謝しようと思いました☺️

 



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