日本人としてのアレ。

関東一ナルシストで脚フェチの人のブログ

『押し売り』

2006年11月22日 13時14分57秒 | 自己紹介じゃないけど
俺は人の前では常にかっこよくいたい。
落ち込んでいる姿なんか、なかなか見せない様に心がけている。
仲間には勿論、常に尊敬し合える関係を保つべく、無駄に弱っている姿を見せるのは禁物だ。
しかし、逆に弱っている俺を感じて、そっと優しくして欲しいと思うときもあるのが事実。
男の仲間に優しくなんかされたくはないよ。
気持ち悪いからね、男には落ちてる事があるならドンドン突っ込んで欲しい。

俺には一ヶ月に一度のペースで女の子の生理の様に、どうしても自分一人では解決出来ない位、心が病んでしまう事がある。
原因は「なんだそんな事かよ」と冷たく言われてしまうかもしれないけど
金がないからなんだ。
俺は、和鳥幸平って人間をこのブログで演じている。
リアルな生活でも、そこにいるのは和鳥ではないが、悩み無用リーブ21の様なスタイルで生きていくのが俺様だ!と鼻息を荒くし
俺は凄いぞ!頭いいぞ!と弱い部分を見せなくしているのだ。

一旦、財布が薄いのを感じてしまうとそうもいかなくなってしまう。
餓死する訳なんかないんだけど、本当に心の底から笑顔を汲み上げてこないと笑えなくなってしまう。
自分の事を鬱病だ、って言う人は鬱病ではないのだけど
自分は高校の頃、鬱病だった。
当時付き合ってた彼女も心配して病院言ってってよく言われた、学校の先生も泣いちゃったりする位、どんよりしていた。
親も心配して、病院にも連れて行かれた。
でも、こんな鬱病なんてもんは、自分の気持ち次第で治るわけで、知らないオッサンに話聞いてもらったって治らんよ、と感じていた。
心の病気に完治する事など、ないのだ。
ヘルペスみたいなもんさ、人間はみんな鬱になる素質がある。

人が鬱になったり傷付いたりするのは、タイミング。
今、バカって言われても大丈夫だけど、昨日言われてたら敵わなかったなって
今、俺は優しくして欲しい時、今はバカにされても大丈夫な時。
防御体制が出来てない時に優しくされたい相手から非難の声が発せられると、もう死んでもよくなっちゃうんだ。

出来ればもっと自分が嫌な奴になりたい。
人の事なんか全く考えられないで、自分が楽しいだけで生きていける奴に。
人の事なんか気にせず、バンバン傷付く事言えて、泣いてる事にも気付かない程の。
なんか俺は無駄に責任感がある様な気がする。
他人も幸せにしないといけない様な、かなり身勝手な心配さえしてしまうんだ。
分かってるよ、他人は他人でしっかりしてて俺に助けてもらう必要なんかないって。

いやーでも、ホントそうは行かないんだよ。
自分が幸せにしてあげようとしている人が、自分が思ってるその人の幸せの方向に向かわないならそれはそれで、むかつく。
なんて俺は自分勝手なんだろう。
そんでイライラして落ち込む訳だ。
せっかく俺が考えてやってるのに・・・。

とにかく今日は他人なんかどうでもよくなってきた、最高にいい一日。
人の事なんか考えない方が楽だな、自分だけ気持ちよければいい。
俺が気持ちよくなる為には、他人の気分を害そう、落ち込んでる他人を見て幸せな気分になろう。
これを言ったら傷つくよな?なんて考えないで、差別用語もバンバン使おう。
他人の不幸は最高に美味。
そんな風に人間らしく考えられる様になったのは、俺に冷たくしてくれた人のおかげ。
冷たくしてくれてありがとう。
他人に対する冷たさってもんが、こんなに気持ちのいいものだと教えてくれたね。

でも、また心に余裕が出来ると無駄に他人の事を考えてしまうだろう。
人の事を考えて、イライラしたり落ち込んだりするより、自分勝手に楽しく他人なんか無視して生きたい
そっちの方が現代人らしくて、より人間らしいのだろう。

実際、俺には無理だな、他人の事を考えないで生きていくのは俺にとってあまりにも困難な生き方だ。
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