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 幸せになる方法

  「幸せになる方法」で幸せ
    斎藤一人さん、他
  趣味の話、燕さんの話
     

協力し合うツバメ

2020年06月07日 | ツバメさん
ツバメの ヘルパーさん? お助け隊?とかっていうのが あるらしいと
私は 1年目の営巣の時、知りました。
4羽~6羽の雛が巣立ちしてあちこちに飛んで行く時、親以外に
お助け隊が来てくれて 巣立ち雛の面倒を見てくれたり
誘導してくれたりするっていうのも 感動した。
私が初めて聞いた [ピピ、ピピ、ピピ?」と「大丈夫?大丈夫??」と
いうような鳴き方で 巣立ち雛のすぐそばに 付き添って声をかけてる
親の声の優しさったら すごく感動した。 今も忘れない。
あとは お父さんの 生まれたばかりの雛にエサを運んで来た時
雛を呼ぶ鳴き方「ヒナちゃんご飯だよ?」と。
その お父さんにもよるけど すごーく優しい
愛情溢れる声でヒナちゃんに ご飯をあげるお父さんがいたりした。

巣立った1羽の雛の横に 一晩 電線で付き添って寝る、
1羽の 親以外のツバメは ヘルパーか お助け隊の存在も感動。

☆ 今日の写真はダニがわいてしまい 
花柄の布付き カゴに取り変えた時の写真です。
 お父さんの反応が 面白かった。
花柄のカゴを見るなり 「 ツピーーーッッ!!!!!??」 それは それは大声で
「なんだ~? この巣は―――!!!???」みたいな。 
思わず 笑ってしまったけど、 お父さん ビックリさせてごめんね。
今になって思うけど 花柄なんてやめておけば良かったね。
カゴは脚が引っかかるから危ないと、布が付いていた方がいいと思ったのでした。
せめて 無地の目立たない生地にすれば良かったね。
少し ばかりお父さん、うろたえていたけど、お母さんツバメが 確認して動じず
直ぐに給餌を始めたので さすが、たくましいお母さん、 と思いました。
 )(親の性格もその時々で、色々です。)
この話を 家族にすると 「花柄とかそういうのもわかるのかな?」と。
 そりゃー分かりますよー、巣の形なんて、一番目立つし!
ヒナを何度か保護したりして 雛の数が足りないというのも
不思議そうにしたり うろたえたりもしていた態度を見て 
「雛が足りない!!」と気が付いてるんだと感じたこともあった。
人間と そんなに変わらない。 というのが感想です。
ただ、最近知った情報は 鳥は 犬と違い 匂いには敏感ではないらしいですね。 





 


ツバメさん仲良くね

2020年06月06日 | ツバメさん

車庫に翌年4月 一羽のツバメが来て寝泊りし始め嬉しかった。
胸の模様や尾の長さ 性格で違いを判断していたのですが この時は
もしかして 保護していたヒナちゃんが帰って来たのかと思ったりもして
胸の模様はヒナちゃんと似ているかも?という気がして
「ヒナちゃん?」と 近寄り聞いてみたりしたけど 逃げはしないものの、返事なし。(笑)
昼は姿ないものの、毎夜 1羽で寝泊りがしばらく続き そのうち 2羽で
賑やかにしてたるのでカップル成立~。と喜んで、でも
泊り続けるツバメは 1羽でいて 夫婦ではない・・・ようで… ? 
よーく 観察しなければ わからないくらい紛らわしくなってきた。
昼間は 忙しく 夫婦2羽が巣の準備をしたりしてる。
寝泊りするのは 1羽。 
昼間何度か恒例の巣に近寄るツバメを追い払う場面を見ていた。
でも どうも夫婦と別に 前から寝泊りしてた子が 寝る時間ギリギリに
1羽で車庫へ帰宅するようで 
そのうちに 卵を産んだので 喜んでいたら 卵1個の巣の横に
泊りにきた1羽。 てっきりお母さんツバメだと思っていたら違っていたようで
 早朝来たお母さんが怒ってる。 巣の横に寝る関係ない? 1羽を追い払おうとしてる。 当然の事なのですが (夫婦以外のツバメが寝泊りするなんて~)
結局 始めからいたツバメ以外に 1組の夫婦が 営巣を始めて
それでも 始めから来てた子は どうも独身メスツバちゃん,
 夫婦の営巣を、気にせず 車庫に泊っていたのでした。
でも私が「仲良くしてね」と言ってたので 車庫が懐かしくて帰還したツバメちゃんが「ここで寝てもいいんじゃないか?」と 思ってたりしたんじゃないか?。
 もとは 先にここへ来ていたのは 1羽のツバメちゃんだったのだし・・・。
田舎の方のツバメは 納屋のようなところで 何羽も たむろして寝ているようだし、
私は家の車庫でも そういう事があってもいいのでは?
などと思っていたのだけれど
 さすがに卵を産んで これから子育てが始まるのに 田舎と違い、家の車庫は少し狭いし・・・。
なぜか巣の横止まり木に 寝てたツバメちゃんに「どけ~ なんであんたがここにいるの」 しきりに怒る親。
でも 知らん顔して無視し、巣の横を陣取ってる。
「ここは私が卵産した巣なの!」と抗議してる。
私が すごく近くへ行き見ていても、親ツバメは しきりに怒り続け
独身ツバちゃんは無視。 私とツバメ達の距離1メートルもない。
見かねた私は「あっちへ行ってあげたら?」と独身ツバちゃんに言うと、直後
巣の横から飛び 車庫内の別の隅の止まり木に移動。
追いかけ親ツバメは また独身ツバメちゃんの目の前の止まり木(たくさん止まり木がある)で怒っている。 「ここもダメ―,出て行ってー」と言う感じ。
「ヒナちゃん、(ヒナちゃんかもという思いからそう呼んだ)これから子育てするから
邪魔にならないようにね?」と 言ったとたん、親ツバメ「そうだー!出てけ~」とばかりに
ヒナちゃんに体当たり ヒナちゃん 驚き 「ピーッ!!」 と叫び車庫から出て行った。
追いかけて 外の電線にとまるヒナちゃんの横へ行き お母さんツバメしつこく怒ってる。 
朝方4時過ぎの観察でした (暇と言うか、私 ツバメの事なら朝も苦にならず起きられたのです)
やはり私の言う 「仲良く」 はいくら何でも 同じ、車庫内では無理な事かぁ~と思えてしまいましたが もしかして「仲良くする」事 教えられた、ヒナちゃんが 「仲良く一緒にいたっていいじゃない?私が先に来てたんだし ここは私の故郷」くらいの思いがあったのかな、と。
 こんなこと 普通のツバメには考えられない行動に思う
 私が仲良く、と言ってばかりいたからかな、とも考えてしましました。
再度、ヒナちゃんには 「ごめんね、先にここにいたのにね、 子育てするから譲ってあげてね」と 話しかけると、それから ヒナちゃんは 寝泊りに来なくなりました。












ツバメ関係(人間関係)

2020年06月05日 | ツバメさん
野生の世界は厳しい、と思う。
「意地悪をするツバメの雛がいる」と私が何気なく旦那に話したとき
「意地悪をするのは 生き物の本能にあることだから。」
と旦那が言った。 本能にあるというのは そうかも知れない、だけど
私は「いじめ」に関して子供の学校では  特に力を入れて 厳しく生徒には
 教育してくれるような教師を望んでいた。
私は 小学性の頃の先生に恵まれていたと思う。
子供たち(私たち)に 仲良く 助け合う友情、人間関係の在り方などを
モットーにした教育をしてくれた 小学生時代の先生、教師の鏡のようだと思う。

意地悪することは 本能にあるのだから、、仕方ない
 という事にはならないと思う。
自分の家にいるツバメたちの 意地悪を目にした時 自然に
「仲良くね」と 言っていたのです。
ツバメの世界では 親以外のヘルパーが雛の給餌を手伝ったり
迷子になった 別のよその雛を母ツバメが 一緒に育てたりする事例(母性本能からくるものらしい)があったり、
保育園のようなものがツバメの世界にもあり、親が2番子の準備で忙しいと
世話役(エサ与え、教育する保育園?)のツバメ達に 雛を託し、親は直ぐに
2番子の育児に専念するという話を聞いたこともあり、そんな記事を目にすると
私は 野生の世界でも そのような
 協力、助け合うという事はあるのだと感動した。

縄張りを守るために 他のオスツバメが来たら 体当たりして追い出す。
そんな場面を目の当たりにして「怪我したら大変じゃない、怪我するようなことはやめてね」とお父さんに言ったけど 通じたかどうかは分からない。
それに
私が雛を救った時 お母さんツバメにしてみたら ツピーツピー言われっぱなしだったから  余計なことをしてくれて 邪魔された、と感じたのかも知れない。
自然に任せて 生き残れない様なら、人が手を加えたところで
野生に戻しても、逞しく生き抜いていけない。
という説もあり、できる限り自然に任せようとした時期もあり
だけど やはり人間の目に届く場所で営巣をするツバメの危機を
目の当たりにしたら救わずにいられない。だからと言って
 救わない人を責める気はない。
人間にも 動物にも考え方や性格の違いがある という事で・・・。

巣立ちの後、お母さんツバメが わざわざ、弱った雛を家の前の電線に
連れてきた事は 偶然でなく 私に
「代わりに またエサを与えてくれるかな、よろしくね」と いうつもりだった? とも とれる気がして。
(確かに猛暑でエサが少なく、その頃はあちらこちらのツバメの記事で
雛が死んでいる報告を多く 見ていたので 親が雛に与えるエサも
 限りがあり 厳しい状況だったようだ)
ツバメのお母さんお父さんに言っていたのです。
「私にできることは お手伝いするからね 
頑張ってヒナちゃんを 元気に育てようね」
そんな風に ツバメさん達に いつもすんなり 気持、言葉が通じるといいな~
雛たちが大きく立派に成長して 大空へ羽ばたいていく姿を見られたら幸せだ~ ・・・と思うのです。


まだ、ムクドリの雛たちは巣立ちしてないけど雛たちの声、賑やかです。
がんばれ~♫













ツバメの兄弟について

2020年06月04日 | ツバメさん
保護したヒナちゃんの兄弟は,とても仲が良かったと思う。
ヒナちゃんが家から出れば 気にして,よく何度も迎えに来てくれてた。
けれど それは私が教えた、‥‥と言ったら笑われるだろうか。
一年目の営巣での雛の兄弟達は仲が悪かった。と言うか意地悪な子がいた。
親はキツイ親でもなかったのに 雛は、私が観察していた時
エサを自分がもらえないと食べた子を突いて「なんでお前が食べた!」と言わんばかり。兄弟で突き合いをしたりする場面を幾度となく見て、
私は「仲良くしなさい」と思わず声かけていた。
雛は、落ちることが珍しくないので いつも下にクッションなど置いていたのだけど 落ちた雛を戻すと「入ってくるな」というような態度をしてみたり
巣立ちした時も、交互にを出ては巣に戻ってきたりした時に「巣に入るな、」
と意地悪をする兄弟が、数羽いるようだった。
いつも私は「意地悪しないの、兄弟仲良くしなさい」と口に出していた。
どうも なぜか1羽、兄弟から嫌われている雛がいる様子で
巣立ち後に1羽戻ってこないと思ったら 1羽だけ お母さんと行動していた。
ツバメでもそういう事があるなんて人間みたいで 性格もあるんだと感じた。
お父さんツバメも 他のオスが来て、車庫内で喧嘩のようになり
 体当たりし合って そのせいでお父さんツバメが足を痛めたような気がして 「喧嘩しないの、仲良くね」と縄張りを守る お父さんにまで言ったりしていた。
野生のつばめさん達に通用するかわからないけど 私はそう言い続けていたのです。
雛ちゃん達が一時期 全羽、弱ってしまい 全羽にエサを与えたりした時も
「兄弟、仲良くしてね」と 皆に言い続けていたのです。
それでか、保護ヒナちゃんが巣立ち後、弱り 保護後、元気になり家から
出できた時も兄弟は 「アレー、今までどこにいたの」、とでも言いに来ては心配そうに寄り添い話しかける姿を見て 私は兄弟たちに「ヒナちゃん元気になったからよろしくね~」と伝えたりしもした。
その後も、何度もいつも様子を見に来てくれた兄弟 「一緒に行こうよ~」と
誘ってくれたような気がします。
 兄弟の中に混じり 行動することに、気が進まないでいたヒナちゃんも
私の後押しで やっと兄弟と一緒に大空へ飛び立ち 「ウィッウイッ,ウイッ」と可愛い声で鳴きながら皆と一緒に飛ぶ姿を 見上げながら、「あんなに高いところまで飛べるなら大丈夫だね」という嬉しさが込み上げてきました。
それから、 「仲良く助け合うんだよ」という事が 私からツバメの皆へ
向けての「モットー」になり…その後 不思議な事が起こりました。
   (続く)






保護ヒナちゃん元気でね 続き

2020年06月03日 | ツバメさん
保護ヒナちゃんは、外に出されるのを嫌がっているかの様に出すと
私に付いて来てって 玄関から入ろうとします。
心を鬼にして 玄関を閉めました。窓から見ていると 息子が帰宅して
門を開けると息子の肩あたりに とまって一緒に入ってきました。
「今 家族が来てるから 外に出してるの」と息子に言うと また私はヒナちゃんを
外に出しました。可哀想だけど 夏が終わる前に 野生に戻って欲しかった。
なるべく一人ぽっちで出さず 親、兄弟が様子を見に来たりしていたので
そういう時に出したりしました。すると今度は家のポストに投函する男の人の
腕にとまろうとして 気持ち悪がられて避けられていました。
人間をもう信じ切ってるような態度です、可哀想になり 私はまた外へ出ると
兄弟たちは 気にしてヒナちゃんを真ん中にはさんでくっついてとまって
話しかけたりしてくれるのですが 兄弟たちの前で ヒナちゃんは
私を見つけると直ぐに 私の方へ降りてきて 親兄弟よりも私を選ぶ
という態度をして それも兄弟たちは見ていました。
エサをくれる人、という事で 私に懐いたのかも知れませんが
 嬉しいような困るような 複雑な心境でした。
何とかその夜は家族と合流して ヒナちゃんを真ん中に兄弟が一緒に寝てくれる体制に落ち着いたので がんばれ、と思いながら兄弟たちの優しさにも感動しました。 でも親2羽はなぜか車庫の中 ヒナちゃんと兄弟たちは外の看板の上でした。
それがその夜、雨が降ってきたのです、私は心配になり 何度も夜中起きて見るのですが 雨に濡れながらそのままです。
小雨でしたが 寝場所を変えるようなこともしません。
これでは もし大雨になったらどうなるのか と不安で仕方ありませんでした。
(どうも親が決めた寝場所で朝まで過ごすようです)
朝4時も過ぎると雨も霧雨ですが 親の一声で兄弟たちは返事をして、元気に空へ飛び立ちましたが なんと ヒナちゃんだけ残っています。飛び立ちません。
一晩雨で体は濡れていたし またまた心配になり 場所は少し高かったので椅子をもっていき、「どうして行かないの?」と言いながら ヒナちゃんをまた保護しました。 また弱ってしまったらどうしようと 心配で仕方なく。
体が冷え また元気をなくしていました。 父が来ていてヒナちゃんを見ると
「羽がなんかおかしいよ、もうずっと保護しておいたら? 空を飛べるようには思えない。」なんて言いました。 そうなのです少し気にはなっていたのですが、
普通 とまるときは ピタッと羽が体についていますがヒナちゃんは少し開き気味で垂れ下がるように閉じているのです。それが気になりあまり元気ではないのかな? という気はして 大空を限りなく飛べる感じでない気がしました。
 でもまたエサを与えると元気になり、直ぐに家の中を飛び始め 戸や天井にぶつかります。
外でツバメの声がすると、網戸にも体当たりして外へ出ようとします
やはり家の中で保護し続けるのは無理、と判断して 外へ出しました。
でも外へ出ると家にも入りたがります。 最後に私は 「困ったら戻ってきていいからね。 元気にみんなのところへ行くんだよ」と伝え 外へ出すと やはり私を捜し、
玄関の前を往復する姿が見えましたが そのうち兄弟がまた迎えにきて 一緒に飛んで行きました。 
もう8月も最後の日で ツバメは周りに少なかったのですが 兄弟だけは
 いつもヒナちゃんを 誘いに来てくれていたのです。 
「皆と元気に暮らすんだよ。」 心の中で 唱えるように言い続けてました。
しばらくは私もヒナちゃんが帰ってくるかと、気にしていましたが その後は
ヒナちゃんも ほかのツバメも 一度も姿を見ませんでした。
元気なのかな~…  「元気でね。」
寂しさと心配と・・・少し無理に 野生に戻したこと、
多少の 後悔もありましたが やはり私の判断で家に 閉じ込めることは
できないので仕方ないとは思いました。 
「来年戻って来てね。」と願いました。